なぜケニアで起業しているのか②

こんにちは、ケニアの玉ねぎおじさん河野です。

前回に引き続き、なぜケニアで起業しているのかについて書いていきたいと思います。

 

タイへ訪問した後に新興国でビジネスをすると決意したはずでしたが、新卒では日本の会社に就職しました。なぜなら、就職活動の時に尊敬する友人に「邦彦自身は幸せじゃなくていいの?」と言われてはっとしたんです。タイに行った当時は人の為に人生をかけようと思っていましたし、そこには微塵の曇りもなかったです。即ち、人の為に何かをすることに喜びや幸せは感じるが、その前に自分が幸せでないととそんな余裕は無いのではと気付くことができました。

そこから自分自身の幸せを下記のように再定義しました。

「僕の幸せの定義は、可能性のある人に機会を与えること。ただ、その大前提に『自分と自分の大切な人に不自由させない程度のお金をどこでも稼げること』」

 

そのため就職活動では、どこに行っても稼げるようになるために営業が日本で1番キツイ会社に入ろうと決めました。就職活動の面接の際には「365日働きます」と言っていました。それに加えて、2-3年で辞めるつもりだったので、面接時にその旨を伝え、それを理解していただいた上で、その短い期間でもマネジメントの経験ができると言ってくれた株式会社オープンハウスに入社を決めました。オープンハウス社では営業と人事を経験し、2年で退職しました。今振り返ってみても生意気な学生だったと思いますが、暖かく迎え入れてくれた会社や上司の方には本当に感謝しています。

 

退職後は、日本で会社を作るか新興国で働くかを迷っていたところ、友人に「インドの語学学校の立ち上げをやってほしい」と誘いがあり、半年限定という条件で参画。

インド時代の写真

半年間のインドの語学学校の立ち上げと運営を経て、フィリピンでモバイル広告サービスを提供するYOYO Holdings.に人事として入社。YOYO Holdings.に入社したのは世界で本気で闘うスタートアップに身をおくためでした。そこでは、フィリピン、インドネシア、ベトナム、韓国、日本と5ヶ国のメンバーと一緒に働くことができ、非常に貴重な経験をさせていただきました。

フィリピン時代の写真

またStartup Weekendという、週末の3日間で初対面の人と集まってビジネスアイディア出しからモックアップ作成までを競うイベントでフィリピンの現地メンバーと一緒に優勝させていただきました。

 

実際の業務内容としても社内の行動指針の作成や現地の方の採用を経験させていただけたことは今でも大変役に立っています。YOYO Holdings.で社長の近くで働くことができたことで、改めて自分で経営することとスタートアップのメンバーとして働くことの違いをまざまざと感じました。自分でオーナーシップを持って全ての意思決定することで、全く違う景色が見えるんだろうなと思いました。

 

この大きな差を実感したことで起業を決意し、退職させていただき、起業準備の為に日本に一時帰国をしました。まだ、アフリカやケニアという言葉はでてきておりませんが(笑)、ここからいろんな出会いに恵まれて、ケニアで起業するに至ります。詳細は次回に書かせていただきます。