TOPISH Bakery No.86 ~引越し~

ガーナのパン屋の石本です。

2020年1月末をもって、4年半事業を行ってきたPatasiの工場を離れることにしました。

きっかけは、クリスマス前に土地のオーナーからの金をよこせ、という要求を拒否したことに端を発します。

激怒した土地のオーナーは執拗にスタッフたちを口撃し、嫌がらせをしてきました。また、契約上、工場を訪問するには手紙で事前に伝えなければいけないにも関わらず、勝手に工場内に入り、スタッフたちが建物を汚し壊していると、土地・賃貸を管理している行政機関に申し立てをし、レターを送りつけてきたのでした。

「1月末に出ていけ、修繕費用として100万円支払え。」

因みに、こちらは1年分の家賃を前払いしており、1月末に工場を出る場合半年分の家賃を返済してもらわなければなりません。また、年間の家賃は40万円ほどで、100万円の修繕費は法外な要求です。

マネージメントからも、ここは中心地に近くて便利でいいけど、この土地のオーナーのストレスを考えると別の場所に工場を移した方がいいよね、という事になり、引越しを決めました。

友人の弁護士に今後の手続きについて相談し、次の物件が決まり次第土地のオーナーに対して正式に書面で回答する事を決めました。要求に応じ1月末で退去する旨、そして同時に半年間の家賃の返金を要求する旨を記載してもらう事にしました。半年間の家賃が返金されれば、そのお金でこちらが建物をリノベーションする事とし、返金がされなければ(おそらく使い切ってしまっているから返金される可能性はゼロに近い)リノベーションせずに工場を出る事にしました。

中心地から少し離れていますが、幸いにも工場に使えそうな家が何軒か見つかったので、現在家賃の最終交渉をしており、年明けと共に新しい工場との賃貸契約を締結し、土地のオーナーにレターを送る事になりました。

2020年は、新しい土地でパン屋をスタートし、事業の立て直しに努めたいと思います。