No.23 TOPISH Bakery ~クリスマス商戦に備えて①~

ガーナのパン屋の石本です。
今日はクリスマス商戦に向けての取り組みについて書いていきたいと思います。

 

かつて、TOPISH Bakeryには立上げの大変な時期に他社から参画してくれた、頼れる配達員・Elvisがいました。 Elvisは、朝から晩まで良く働き、TOPISH Bakeryに多くの固定客をもたらしてくれました。

 

ただ、その彼が昨年、マネージャーの仕事のやり方がおかしいと揉め、TOPISH Bakeryを離れてしまっていたのでした。当時、マネージャーからはElvisが会社の金を横領していたので解雇した、と報告を受けていたのですが、私はおかしいと思いElvisにメッセージを送りました。

 

「今のTOPISH Bakeryでは不正が行われていて、真面目に働いている人がバカを見る。石本が自分で管理する時が来るまでは何も話すつもりはない」

 

ElvisはKumasiを離れ、Accraでタクシーの運転手をしている事を教えてくれましたが、何があったかについては話してくれませんでした。

 

2018年6月以降、石本が事業運営を責任を持って担う事を伝え、再度戻って一緒に働いて欲しいという事を伝えました。資金的な余裕がなく、配送車両を調達する目処が立っていなかったのですが、Elvisに帰ってきてもらう為に借入をして車両を調達する事にしました。

11月上旬、Accraで見つけたお手頃な車両の購入を決め、ElvisがAccraからKumasiまで5時間運転して車を持ってきてくれました。車検登録をする際に元のオーナーによる書類不備など色々な問題が生じましたが、あの手この手を使い無事に登録を完了させ、11/15から晴れて3台の配送車両体制(Max 2400個/日)で営業を開始しました。

 

Elvisはこれから一度離れてしまったお客さんたちを引き戻すだけでなく、新しい顧客獲得に奔走しなければなりません。大変な状況でも、大丈夫、大丈夫と穏やかに話す彼を見ると、やっぱりチームに帰ってきてくれてよかったなと思います。まだ売上は小さいけど、今後きっと新たな顧客を獲得してくれると期待しています。

そして、Elvisと一緒に配達に行ってくれている日本人大学生インターン生の武内くん!
次回は(食中毒から回復したら)武内くんにパン屋でのインターンについて書いてもらおうかと思っています!お楽しみに。