No.25 TOPISH Bakery ~インターン紹介~
こんにちは。
滋賀大学経済学部4年生の武内輝人です。
11月中旬からパン屋でインターンシップをしています。1月中旬まで2ヶ月滞在予定です。
先日、屋台のリンゴを食べた結果食中毒になり、早速ガーナの洗礼を受けました。
今回は「ガーナに来た理由」「パン屋での仕事内容」「1週間で感じたこと」についてお話ししていきます。
1.ガーナに来た理由
「困難を経験する」
自分自身、流されやすく他人に頼ってしまう一面があります。その原因として経験や知識の乏しさ、それ故の自信の無さがあると思い、社会人になる前に変わらなければならないと考えました。このインターンシップを通して、自分から動かなければいけない中で主体性を身に付けたいと考えています。
「英語のアウトプット」
ガーナへ来る以前、カナダで4ヶ月間語学学校に通っていました。そのため、英語環境であることがインターンシップを探す上での条件の1つでした。パン屋には石本さん以外ガーナ人の従業員しかおらず、英語のアウトプットの場として最適だと考えました。
周りへの気配りを忘れず、従業員の方と英語を通して協力しながら、業務に貢献したいと思います。
2.パン屋での仕事・生活
主に配達を担当し、空き時間に製造の手伝いをしています。
配達では、3組ある配達係のうち1組に加わり、パンの供給と新規顧客の獲得に取り組んでいます。
製造では、午前のタネ作り、午後の焼成・ラッピングの作業に、従業員とコミュニケーションを取りながら取り組んでいます。
休日には従業員と一緒にサッカーをしたり、近くのお店でサッカー観戦したりしています。ガーナの人はとにかくサッカーが好きです。僕自身、海外サッカーマニアなのでそれを通してすぐに従業員と打ち解けることができました。やはりスポーツは言語関係なく世界を繋ぐなと実感しました。
3.1週間で感じたこと
「英語のアクセントと文法が違う」
ガーナは英語圏とは言うものの、現地語のアクセントと文法構造に強く影響された英語を使用しています。そのため、最初は現地語と英語の聞き分けすら難しい状態でした。今では段々と聞き取れるようになり、お互いの意思疎通がスムーズになってきていると感じています。
「現地の人の優しさ」
ガーナ人はとにかくフレンドリーで優しい人が多いと実感しました。例えば、街中を歩くと子どもたちが積極的に話しかけてきたり、サッカーのパブリックビューイング会場へ行くと知らない人が席を譲ってくれたりします。また、食中毒になった際には従業員の方々が病院への付き添いやご飯の買い出し等身の回りのことすべてを手伝ってくれました。
ガーナの人は日本人と比べて手助けすることに躊躇いがないと感じました。
インターンシップ開始から1週間が経ち、仕事にも生活にも慣れてきました。これからはパン屋に貢献できるよう主体的に行動していきます。そして、将来に活かせるような素晴らしい経験にしたいと思います。