TOPISH Bakery No.35 ~問題だらけの日常~

ガーナのパン屋の石本です。
クリスマス後のマーケットは悪く、売れ残りハルクの様に緑色に変色した多くのパン達が返品されて来る様になりました。厳しい。
どなたか、カビの生えたパンの活用方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示下さい。
さて、昨日から日常業務に戻ったものの、1/3ほどのスタッフはまだ帰ってきて居ませんでした。いつもレシピ通りに材料を用意するスタッフがおらず、代理で調合をした様で、本日のパンはやたら柔らかかったり、香りが弱かったり、品質が悪く、ディストリビューター達と生産チームが喧嘩をして居ました。
そして、一通りお互い言いたい事を言い合った後、販売ロスについては、じゃあ、このロスの負担は石本に、、、とダチョウ倶楽部の様にロスだけをどうぞどうぞと押し付けて来るのでした。(取りあえず、会社だけで負担するのは不公平だと突き返しましたが、恐らく大部分を会社が負担し、一部を生産チームとディストリビューターにも負担してもらう事で落ち着くのではないかと予想します)
その後、部屋で作業していると、
「The mixture machine just got fire !!」とメッセージが。
はいはい、モーターから火が吹いたのね、と様子を見に行くと日は既に消化器により消化されて居ましたが、工場内に入った瞬間、消化器の残留成分により目と喉に刺激が、、、直ぐに空気を入れ替えさせるも、そこには約100kg分のmixing途中の生地が。流石にこれは使えないだろう、という事で泣く泣く処分することになりました。
残りの材料を持って近所の練り代行業者へ行くスタッフと、新しいモーターを買いに行くスタッフに分けて作業を継続する様に指示を出し、部屋に戻る事にしました。その後、3時間ほど外出し、工場に戻ると今度はディストリビューター達が「今日もお客さんから文句を沢山言われた!もっと美味しいパンを作れ!もっと品質の良いパンを作れ!」と騒いで居ました。
取り敢えず、言いたい事を言わせ落ち着いたところで、「で、じゃあどんなパンが欲しいの?材料が値上がっている中で、マーガリンや他の材料を増やすことは原料費が増える事になるから、君たちのマージンも確保できないよ?どうしたらいいと思うか生産チームと話し合ってよ」とミーティングに持ち込みました。
基本的には、いつも文句を言って終わる事が多いスタッフ達が、次なる解決策を自分たちなりに決められる様にとミーティングを監視する事にしました。(ディストリビューターが言いたい事を言った後、逃げようとした為)結果的には、3つの案を出したものの、どれが最適かよく考えたいとの事で、一度持ち帰り明日再度みんなでどの案が一番良いか話し合う事になりました。
そろそろ、プロのパン職人のアドバイスが欲しいな〜と思うこの頃ですが、また時間を見つけてはクッ◯パッド先生から様々なアイデアを勉強させてもらおうかと思います。我こそはガーナのパン屋を救わん!というジャムおじさんの様な方がいらっしゃいましたら石本までご連絡ください。