恐怖体験、地代支払!
どうも、Food for Future Plcの竹重です。
さて、前回の投稿からまた少し間が空いてしまいましたが、近況のご報告です。
残すは支払いのみ
はい、先日の投稿でも説明した通り、土地の取得手続きについて、残すは地代の支払いのみと言うところまで、漕ぎ着けたわけですが。
結論から言うと、まだ、支払いはしていなません。
なぜか?
理由は、以下。
汚職・ネコババ防いじゃる!!
はい、主だった原因となっているのは、地代の支払いに伴い、汚職・ネコババなど、めちゃくちゃトラブルが多いからですね。
外国人の友人の中にも、土地の支払いを行なったものの、丸々地代を持ち逃げされてしまったケースなどもあり、ここは細心の注意を払わねばならないところ。
また、この支払い事務を難しくしているのが、地方政府毎に異なる慣習です。
細かく説明すると、長くなるので、ざっくりと。
本来、法規制上は契約当事者は、弊社とゾーン政府と法規制上は定められているのですが、ここから異なると言う事実。
結果的に今回の契約当事者はゾーン政府ではなく、ゾーン政府にブラ下がるワレダ政府となるわけです。
法規制に明文化されている内容と異なるので、JETROさんのご協力で、外資企業なども利用する弁護士に問い合わせ、ただ、弁護士さんも明文化されている以上の事はわからない様子。
そう、第三者に確認が取れないと言う衝撃の事実です!!!笑
とはいえ、そんな確認もせずにエイヤーで支払えてしまうほど肝が座っていない私は、方々確認のために連日政府オフィスへ突撃。
とりあえず、契約に関する当事者はワレダ政府でも問題がないとのことを確認。
文章でのオピニオンレター的なものは例によって断固拒絶されました。
さてさて、まぁ、仕方がないと言うことで、さて、支払いをしようかと現地のワレダ政府を訪問。
ここで、さらなる恐怖体験が・・・
Cash or Tax Collector
はい、さらなる恐怖、従前より、キャッシュで払ってくれと言われていた地代の支払いについて、第三者のエビデンスが残らないことから、銀行振込でなんとか頼むよ!とネゴってOKも出ていたのですが、、、、
いざ、支払おうと意を決して突撃したところ。
再度、キャッシュで払ってくれとの事。
いやだ!と断ると、じゃあTax Collector個人の口座に振り込んでくれとの事。
ありえないだろ!!!!!
っとフンガフンガしてみましたが、効き目なし。
友人が、歳入課からの領主書を発行してもらっているのに、その担当者がネコババして逃げたら、領収書無効だと2回支払いさせられたなんて話も聞いていたので、是が非でも、銀行(第三者)でもエビデンスが残る形での支払いを要求するも話は平行線。。。
友人にアドバイスを求めて、現地から情報収集。
絶対にやめておいた方が、いいとの事、現地の方々の間でもこの領収書トラブルはあるようで。。。
なにを信じていいのやら分からなくてなってきた今日この頃ですが、本日も、州・ゾーンのあらゆる行政オフィスで確認作業、なんとか私の希望に添う形での支払いができるよう根回し活動中です。
祝日なんか嫌いだ!!!
と言う訳で、最後の詰め作業でまたまた、時間がかかっている今日この頃ですが、今週金曜日はマスカルの日という事でまたまた、祝日。
祝日を挟むと前後合わせて1週間強、ただでさえ日頃から鈍い政府オフィスの動きが、牛歩ならなぬ、ナメクジ歩といった感じのノロノロ感になってしまうので、アンガーマネジメントが重要な時期になります。
本当に、日頃から、ほとんど働いてないくせに、祝日なんかなくなってしまえーっと軽く毒を吐いて今回の投稿は終わりにさせていただきます。。
では、また!
マルカム ギゼ!!!
ちゃおー