コロナで騒つくエチオピアから

どうも、ご無沙汰しております。

Food for Future Plcの竹重です。

すっかり、コロナ騒ぎが世界に拡散して久しいですが、例に漏れずエチオピアでも感染者が複数人出て、拡大の兆候が出ています。

幸い、エチオピアは近隣の国とは異なり、今のところ日本への仁川経由の便は週2便残っているようです。

元々、現地の方々曰く、通信設備の更新を行っているとかで私の暮らす南部のアワサでは通信環境が非常に悪かったここ数ヶ月ですが、どうも、コロナ騒ぎ以降以前にもまして通信環境が悪化しているような印象を受けます。

インフォデミック対策か何かでしょうか?

時に携帯電話が完全にNo Serviceなんてこともありとても困っています。

今日は久々にネットワークの調子が良さそうなので、コロナ騒動についてこれまでの経緯と現状について少し、書いてみようかと思います。

土地の契約もいよいよというところでのエチオピア国内コロナ感染者第一号の発覚により、地方政府では今日まで在宅勤務ということで、どうにもならない状況になっていました、、、

エチオピアの感染者第一号について

さて、エチオピアでの感染者第一号はなんとJICA関係の日本人だったということもあり、当初、日本人を含むアジア人に対する風評被害めいたものがかなり目立った印象がありました。

僕自身は、基本的にアワサにいることもあり、濃厚接触者ですらないはずですが、街を歩くとこれまで、チャイナ!チャイナ!と呼ばれていたのが、コロナコロナ!と呼ばれなんとも複雑な心境になりました。

実際にアディスアベバの友人などからも電話をもらい僕じゃないよね?と確認されたりあーあと言った感じでしたね。

普段から僕の生活圏で面識のある人などは、それでも心温かく気にするな!とか、今は何を言われるか分からないから外出は控えるようにとか色々アドバイスをくれたりもしていたわけですね。

とはいえ、土地の件の最終段階の詰めも詰め大詰めがコロナ騒動によって頓挫していることはつくづく試練続きで、エチオピアは本当にビジネス的に修羅の国だなーと再実感したわけです。

コロナ後の対応について

若干、首都のアディスアベバから対応が地方に広がるまでの時差がある印象を受けますが、それでもコロナ国内症例の発覚後の対応は、これまでエチオピア政府と再三に渡り交渉を重ねてきた身からすると到底信じられないものでした。

手洗いなどの予防啓蒙活動はもちろんのこと、政府関係の事務所などには、保健省の指導の元、サーモグラフィのカメラ設置による体温確認や過度に接近しないようにしたり、政府職員は医療用手袋を着用の上対応といった感じで、かなりきっちりと対策を打っている印象を受けます。

また、街中でもマスクを着用する人が増えたり、街の至る所に手洗い場を設置、小売店は入店せずに外から欲しい物をいって持ってきてもらうなどなど適切と思われる感染予防対策がなされている印象を受けます。

それでも、海外からの帰国者などを中心に首都アディスアベバ及北部のアムハラ、ティグライ州などでパラパラと外国人、エチオピア人を問わず着実に感染が拡大している印象を受けます。

元々エチオピアに駐在していた日本人や協力隊など日本人の多くの方々は一時退避という形で日本に帰国されているようです。

今後、エチオピアでもさらなる感染が広がるようだといよいよロックダウンといったことも現実味を帯びてくるのかなと様子を見ているところです。

約2週間に渡って在宅勤務(実態は休暇)になってしまっていたシダマ政府オフィスも今日から80%人員を削減した上で動き出しました。

幸い、今のところ感染者の出ていない南部ですが、エチオピア人の多くの方々の日常の足となっている乗合バスなどは減便していたりと生活にいつも以上の不便をきたし始めている状況です。

今のところ、経済停滞による治安の悪化などはアワサでは見られませんが、今後は、治安の悪化などにも備えていかないとなというところですね。

今後の見通し

今日、シダマの役人の方と話した感じでは、とりあえず限定的に可動するということで、明日も土地の件の詰め作業で朝からシダマ役場に呼ばれていますが、コロナの感染が南部で確認されるなどがあると再度在宅に切り替わるかもという話で、なかなか辛い状況が続くなーという印象を受けます。

どうも、陸路についてもオロミアと南部の間で人の出入りを規制する動きも出てきているようなので、最新の情報を仕入れつつ対応したいところですが、ネットの不調がこうした事態が発生すると本当にクリティカルに効いてきて困っています。

とりあえず、対策できることは対策をした上で、着々とやるべきことを進めていけるといいのですが、日本でも感染者数が東京を中心に爆発的に増えているようなので、みなさん気をつけましょう!

基本的にエチオピアの南部ではみんなでコロナ予防をきっちりしよう!とほんわか一体感が漂っている今日この頃です。

この記事が無事にポストされるといいなぁー。笑

では、また。