エチオピアに帰ります。。
どうも、竹重です。
ぼちぼち今回の一時帰国も終わりを迎えようとしています。
ようやくエチオピアに帰れます。
日本からの持参物
いつも、日本に一時帰国する際には、その後のエチオピア生活をイメージしながら色々と買い物をしていきます。
最初にエチオピアに長期で滞在する頃から変わらず、必ず持っていくものが以下2点。
・カレーの固形ルー
・お酒
これだけは外せません。
愛されるべきカレーの固形ルー
カレーの固形ルーからちょっとした解説を、エチオピアの食文化というのは以前にも少し書きましたが、インジェラと呼ばれるクレープ状のパンケーキ(ちょっと酸っぱい)です。

業務用サイズのカレー固形ルー
これは、賛否が分かれますが、個人的には外国人の中では好きな方だと思います。
基本は毎日このインジェラを食べていますが、やっぱりたまーに日本食を欲してしまいます。
というか、旨味を欲してしまいます。
なんとなく、いつも感じますが、アジアの食文化とその他の地域の食文化でもっとも異なるのが、この旨味かなと思います。
エチオピアの伝統食インジェラも嫌いじゃないんですが、全体を通して旨味のある食べ物というのがすごく少ない気がします。
で、カレーの固形ルー、諸々旨味も含まれつつ、日本の家庭の味って感じで文字通りインジェラばかりの食生活のスパイスになりますね。
また、固形ルーさえあれば世界のどこに行ってもだいたい材料は手に入ります。
コメの代わりはインジェラでもパスタでもパンでもなんとでもなりますからね。
お酒
こちらは主にお土産用ですね。
エチオピアのお酒はビールが中心です。
それ以外のお酒というのは、ほぼ輸入になるので、結構高いんですね。
そんな中、日本の焼酎や日本酒ってお土産としてすごく優秀だと感じています。
自己消費用にも本来は焼酎でも持っていきたいところですが、グッと堪えてお世話になっている方などに焼酎や日本を持って帰るのが定番になっています。
その他の持参品
色々試しましたが、スペースパフォーマンスのいいものが嬉しいですね。
で、やっぱり食系に偏りがちです。
過去エチオピアに持って帰ってよかったなと思ったもの前述の2つ以外でなんとなくランキングを作ってみます。
1.梅しば
個人的に大好きな梅しば。
日本にいた時にはあまり食べる機会も多くなかったのですが、前回エチオピアに帰る時にたまたま免税店で見かけて買って帰ったらちょうどいいおやつとしてすごく安らぎました。
やっぱり『和』のテイストは大事ですね。
2.乾麺のそば
たまたま、手近にあったのを以前持ち帰りましたが、これもエチオピアで食べるとかなり感動ものの味ですね。

エチオピアでの癒し
インスタント味噌汁
日本食レストランがほぼないエチオピアでは、日本の味への飢えというのは少なからずあるのでしょう。。
3.インスタントスープ
これも猛烈に役立ちます。
雨季には結構寒くなるエチオピアでは、雨季の夜にあったかいものを摂取したくなります。
そんな時に最適なインスタントスープ。
種類はというと、味噌汁、ミネストローネ、クラムチャウダーなどなどかなり豊富で、なおかつかさばらないのが最高です。
結果、食ばかりだったが。。。
ランキングといってもやっぱり出てくるものは食ばかりですね。
なんだかんだ、私は日本人で、日本食に対する飢えというのは確実にあるようです。
本当に日本食って美味しいんですよ。
やっぱり。
で、カレーやインスタントスープ、匂いもいいですし、意外と友人にちょうだいって言われることも多く、限りある食料ですが、彼らとシェアをしていたりします。
そんな中で、すごく驚いたのが、エチオピアの方々がまずカレーにすごくいい反応をすること。
それと、スープですが、雨季限定かもしれませんが、こんなに美味しいスープ近くのレストランとかカフェにあったら金を払ってでも食べちゃうよとの発言。
多少の社交辞令感もあるのでしょうが、特にこの2つ、カレーとスープに関してはかなり反応がいいですね。
カレー屋さんとかスープ屋さんやってみようかな?なんて思っちゃうぐらいです。
食文化も紹介していこう。
ビジネスにするのは少しハードルも高いですが、少なくともエチオピアから日本に一時帰国して、エチオピアに戻る際には、食を中心に色々と品を変えてエチオピア人の方々に受ける日本の食を試していこうと思います。
やっぱり、互いに理解を深める上でも『食』は、人間関係作りの強いきっかけになりますね。というお話でした。
では、また。。。