ケニアに行ってきました!
どうも、Food for Future Plcの竹重です。
さて、先日からちょこちょこご報告させていただいていた通り、エチオピア国内では、新政権による汚職撲滅に伴い、政府の高官の逮捕が相次いでいます。
僕が事業予定地として、土地の交渉を進めている南部諸民族州シダマも例に漏れず、投資局長が逮捕されたのが、1ヶ月前になります。
エチオピアの新年(9月11日)とも合間って当面動かないだろうとの観測から、ケニアの酪農の視察もかねて2週間ほどケニアに行ってきました。
佐藤さんからの助言
今回のケニア渡航では、アントレアフリカの選考委員も務めるアフリカビジネスの第一人者佐藤さんにもお会いすることができました。
現状、土地の収容に苦戦している私ですが、たくさんのアドバイスをいただき、また、佐藤さんが現在進めているプロジェクトサイトまで案内していただきました。

佐藤さんの手がける現場にて
内容については、これからの行動と共に示していけたらなと思っています。
どうしても、エチオピアの片田舎で1人黙々と交渉を進めていると視野が狭まってしまいますが、視野を広げて、問題解決に全力を尽くしていきたいなと思います!
酪農組合
今回のケニア滞在でケニアの酪農事業の発展ぶりに隣国エチオピアとの圧倒的な格差を感じました。

酪農組合の集乳所にて
中でも、酪農組合のしっかりとした組織、酪農が産業としてきっちりと根付いていることを実感しました。
事業の実現に向けて、小規模農家からどのように生乳を回収しているのかというのは大きなポイントになるのですが、その辺りの品質管理について集乳プロセスに同行してしっかりと学ぶことができました。

こんな感じで近所の人たちが牛乳を売りにやってくる。
仕組みもきっちりとしていて、やっぱり全然違いますね。。。。
エチオピアから見るとケニアは20年くらいは先を行っている先進国と行った印象でした。
*ケニアも汚職をはじめ行政機関での手続きについては、まだまだたくさん問題を抱えているようですが。。。
チーズ工房
ケニア国内でもっとも品質の高いチーズを作っていると思われるチーズ工房Brown’s Cheeseにも行ってみました。

おしゃれなチーズ工房
工場見学については、常時一般にもオープンにしているようです。
スーパーにも専用の陳列棚を持っていたり、直営店舗をオープンしていたりとケニアでチーズ工房を始めてから40年が経っているようですが、すごいなと、素直に感動。

いろんなチーズを作ってますね!びっくり!!
エチオピアでも彼らに負けないくらいのチーズを作ってみたい。。。
まずは、土地の収容をはじめ、目の前の問題に対してもう少し視野を広げて取り組んでいこうと思います!
昨日、久々に我が家に戻ってきましたが、こっから気合いを入れ直して、頑張ります!!!!