設備の輸入について

投資に伴う関税免除措置について考える。

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

今回は、投資に伴う設備投資に関するお話です。

海外投資を呼び込むために、エチオピアでは、設備の初期投資に対して関税免除措置などの投資インセンティブがあります。

おそらく、開発途上国では度々見受けるこうした税免除措置ですが、この実態について、少し考えてみようと思います。

関税免除が適用されないケースについて

投資に伴う、関税免除措置ですが、実は結構落とし穴があるようです。

先日、エチオピア投資委員会(EIC)に行った時のお話。

なんとなく、EICの内部では投資家vsエチオピア政府的な構図がなんとなく広がっています。

そんな中、今どんなステージ?とかってところから結構話が盛り上がったりします。

さてさて、そんな中先日お会いしたのはトルコからやってきている繊維関係の会社。

投資額も結構大きく、大規模な労働集約型の工場を作りましょうということらしいです。

ところが、そんな彼の会社、輸入に伴う関税免除措置で問題が生じているようです。

問題をものすごいシンプルにいうと、ミシンは関税フリーにするけど、それ以外の工場の建材などなどは、関税免除は認めないとのこと。

彼の言い分としては、法人設立のタイミングで関税免除の範囲なども確認していたようです。

めちゃくちゃシンプルにエチオピア政府の言い分を汲み取ると、エチオピア国内にあるものはエチオピア国内で買って国内でお金を回してねってことですね。

とはいえ、国内マーケットはというと

とはいえですよ、エチオピアの国内マーケットについてはというと、仮にものがあったとしても、製品の品質が基準に満たないパターンなども度々あるはずです。

また、国内で作っているものならまだしも、そうではなく、国内市場に輸入会社を通して流通しているものを買ってねというのは、価格的にもものによりますが、かなり高い関税がかかっているケースなんかがあったりしますね。

つまり、本来初期投資額をミニマイズする機会があるにも関わらず、そういうオペレーションができないのは素直にきついですね。

高い関税の理由

さてさて、そんな中で、なぜエチオピアの関税は高いのか??

基本的に外貨残高がないので、高い関税をかけて極力輸入量を減らしましょう、ついでに政府の財源確保しましょうってことでしょうね。

ただ、最近のエチオピアの都市部の急速な発展により、関税高くしても例えば車。

新車のランクルやらベンツやらが街のディーラーに並び始めるのを見ると、かなり貧富の差が拡大しているのかなーなんて見てますね。

結論

設備輸入に伴う関税免除措置の対象範囲についてはきっちり詰めてかないと工場稼動前に思わぬキャッシュアウトくらいそうだなと若干の恐怖感を覚える昨今です。

まぁ、頑張りますわーぃ!!!