民族問題、次はシダマか!?

どうも、Food for Future Plc の竹重です。

さてさて、先日のクーデター未遂事件以降、バッチリネット規制に引っかかっていた私ですが、昨日から、モバイルでのネットも一部サイト閲覧などをのぞきかなり解放されてきている印象です。

今回は、タイトルにある通り、民族問題に関する今後の見通しを少しだけ。

シダマの民族問題。

さてさて、私の事業予定地も含まれるシダマゾーン(県)における、民族問題について、ざっくりと。

シダマゾーンの含まれる南部諸民族州は大小56の民族をひとまとめにした州になっています。

エチオピア最大民族のオロモ族、北部のティグライ州、北西部のアムハラ州など国内の主要民族はその民族による統治を許され、各民族毎に州としての自治を認められているわけです。

シダマゾーンは南部諸民族州最大の民族シダマ族による行政区分としては州の下位に当たる行政区分となるわけですが、昨年のアビー首相就任によって、シダマが長年の悲願である州成りについても、実現の期待感が高まっていたわけですね。

実際にこの国の憲法に当たる法律でも、民族の独立を認めていて、昨年は、アビー首相就任による期待感の高まりとともに、正式なプロセスをおってシダマゾーンの州成りに関して、連邦政府宛に公式なレターの提出が行われていたわけです。

シダマ州への格上げ問題の現状。

クーデター未遂の発生がなければ先週月曜あたりに、シダマ独立のレターに対する回答が行われるのでは、と言われていましたが、結果、連邦議会の場でこの問題は時間をかけて議論するみたいな形で実質回答を先送りにされていた経緯がありました。

シダマの州への格上げに伴い、ここのところ、南部諸民族州の州都であるアワサ市内では、週末に限らず、至る所で、各民族の非公式な集まりにより、シダマ独立後の南部州の行方についてゴニョゴニョと椅子取りゲームの予備戦みたいなものが行われてきているわけです。

さて、先送りにするとのなんとも曖昧なアビー首相の発言を受けて、個人的にアムハラ州でのクーデター未遂に続き、南部でもなんらかの問題が生じるのでは?なんて予測していましたが、今の所平和な空気が流れていましたが、いよいよ、7月18日、19日にシダマ族による大規模デモが行われる模様です。

シダマ族の知人などに聞いても、温度感としては、そんなに怒り心頭という様子ではありませんが、集団心理によりデモ当日は荒れるんだろうなと予測しています。

また、シダマ以外の民族を見ていても、ゴニョゴニョと南部州から仮にシダマ族のみシダマ州として格上げされることになれば、残りが南部州として残るのでは、いくつかの州として、3分裂案、やら4分裂案と様々な噂が聞こえてくるわけですが・・・

シダマ以外の民族についてもシダマの独立に乗じて、思い思いの独立案を画策しており、シダマ以外の民族も荒れに荒れそうだなと心配しているわけです。

何れにしても、この2週間くらいは動向注視していかないと行けなそうですね。。。

土地についての続報

さてさて、連邦、州、ゾーン、ワレダ、ケベレと全ての行政区分でプロジェクトの承認を得ているわけですが、この後に及んでさらにもう一手間あるようです。

地方政府の土地の活用計画上、事業予定地の土地は居住用の土地となっていたようで、ゾーンの土地の利用計画上、事業予定地の土地活用計画の変更が必要とのこと。

そんなん、前からわかっていたんだから、さっさと先にやっておけよという感じですが、ワレダ政府の首長殿、この手続きを失念していたようで、すでにレター前に出しただろと、全く身に覚えのないレターを出したと言い張り一悶着あった1週間でした。

結果、無事、そのレターを作成していただいたわけですが、自分の非を見事に擦りつけられそうになり、さらにバツが悪いのか電話に出ないという戦法を取られ、地獄のような追いかけっこをしていました。

ネットも繋がらないしと地方駆け巡りつつ、なんとか前に進み出しましたが、、、

前述のシダマ州格上げ問題に伴う椅子取りゲームにも巻き込まれ大変な1週間でした。。。。

強靭な精神力と狂気に満ちた忍耐力、これがない限りはエチオピアでのビジネスは始めることすら困難ということを改めて感じました。

引き続き、狂気をまといつつ、邁進していきますので、応援よろしくお願いいたします。。。