メメ親子との出逢い
お待たせいたしました!
今の活動を始めるきっかけとなった、親子との出逢いについて書きたいと思います。
写真左が、出逢った当時は2歳だったメメ
右がメメのお母さん、ママメメです。
メメ親子は、ベルアンジュ一家と仲良くしていたので、私がベルアンジュと仲良くし始めてから、頻繁にベルアンジュ家で会うようになっていました。
人見知りで、肌の色が違う私を見ては泣いてばかりだったメメ。
いつのまにか懐いて、可愛い笑顔を見せてくれるようになったときには、嬉しくて仕方なかったのを覚えています。
そんなメメ。
お父さんはおらず、お母さんと二人暮らしでした。ですが、結構頻繁にママメメと遭遇。仕事をしている様子はありませんでした。
気になった私はベルアンジュにきくと、ベルアンジュ家を含め、仲の良い友人たちが、おかずや小銭を分けてあげているとのこと。
私もせっかく仲良くなったので、サポートしてあげたい!という気持ちはあったものの、彼女たちのサポートの仕方に少し疑問も…
そして、ベルアンジュ一家も決して裕福な家庭ではないから、大丈夫なの?と聞いたら、やはりこれをずっと続けるのは厳しいと話してくれました。
物やお金のサポートではなく、私にできることはないだろうか?そう思って、ママメメ本人と話しをしてみることに。
すると、彼女は仕立ての学校は卒業しているものの、ミシンを買えずに仕事ができないでいるということ、そして働く意思はしっかりあることが分かりました。
私がサポートできる部分はここだ!
そう思った私は、ベルアンジュとも相談し、ベナンにある素敵なアフリカ布を使ったものづくりの仕事をするプロジェクトの始動を決意しました。
こうして、メメ親子との出逢いがきっかけとなり、アフリカ布を使用したブランド、
シェリーココ
がスタートしました。