ベナンでコロナ感染よりも心配なこと

ベナンでドローン事業の内藤です!

 

もう世界中がコロナで大変な状況ですので、真新しい情報はないかとは思いますが、アフリカは他の国に比べても早めのコロナ規制をしている国が多いです。

 

現時点でも、南アフリカ、ルワンダの2カ国がロックダウン、モロッコも外出許可が必要な状況です。

 

完全に外出できないのは上記の国ですが、他にも一部エリアのみ外出できないとか、朝から夕方まで出られないとか、事実上のロックダウン状態は結構すでに起こっています。

 

ベナンはというと、他の国に比べると感染者は政府発表ではまだ5名、外出禁止令なども出ていません(一部エリアの移動規制などはあり)。

ただ、僕はアフリカに至ってはコロナに感染すること自体よりも、別な危険性を感じております。

 

 

コロナ差別による危険

まず差別ですね。中国からはじまったこともあり、アジア人への差別が国によってはかなり酷いです。

 

ウガンダでは邦人女性が急に殴られて鼓膜が破れたり、ケニアでもアジア人へのかなり酷い差別がみられるようです。

 

ベナンはというと、今の所はまだ大丈夫です。元タレントのゾマホンさんの影響で日本好きな人が多いのも要因かもしれません。

 

 

治安悪化の危険

コロナによる規制は経済の動きを著しく下げてしまいます。仕方のないことではありますが。

 

日本の場合は、リモートワークで働ける環境にある人も少なくないし、会社勤めな人は給与は出るだろうし、貯金があったり、国や家族から助けてもらえる人も多いと思います。

 

ベナンだと、まず貯蓄の文化がほぼ無いんで、経済が止まってしまうと一気に貧困化していきます。

 

そして国の補償も財政的に厳しいでしょうから、食料も買えないみたいな人が早めに出てくるでしょう。

 

すると、生きるために犯罪をしなければならなくなります。

 

その対象はやはり現地人より、我々外国人になるでしょう。

 

 

他の病気の危険

コロナの感染者が増えていくほど、医療機関は忙しくなりますね。

 

そうすると、コロナ重病者の致死率はもちろん、他の病気の重病者も治療を受けることができずに亡くなってしまう率もあがるのではと思っています。

 

先に挙げた理由でお金がなくて薬が買えない、なんてことも考えられます。

 

 

スタッフと家族を守る

このような理由から、ベナンは今後コロナが広がる限り、さまざまな困難がやってくると覚悟しております。

 

先週までは陽気だったうちのスタッフもかなり心配しています。

 

もちろん、自分の身の安全は最優先で行動しますが、経営チームはスタッフとその家族に何かあった場合は全力で救済することを彼らに伝え、この状況でも余計な心配はしないで働いてもらえるようにしています。

スタッフと家族全員にマスクを買いました

コロナはピンチであることに違いはありませんが、この状況でも僕がチームを守れるかどうかの器量を試されていると勝手に思って、なんとか乗り切ってみせます。