ベナンのEC市場を調べてビックリ

どうも、ベナンでドローン事業の内藤です。

以前からお話をさせていただいている、ベナンでEC事業をやるための下準備につきまして。

前回のブログでは「世界のECサイトやアプリの研究」についてお話をさせていただきました。

世界を調べたら次には対象国だということで、「ベナンのEC市場の研究」についての書いてみたいと思います。

Amazonもアリババも無い!

まず、世界のECサイトといえばAmazonやアリババです。

日本に住んでいればAmazonを使ったことがない人の方が少ないのではと思いますし、昔カナダに住んでいたときもAmazonは重宝しておりました。

しかしながら、ベナンには両方とも存在しません。この時点でチャンス!と思うこともできますし、市場がないから大手が入ってこないのでは?とも考えられます。

ECサイトがほとんど無い!

ではその他のECサイト、なんならローカルでのEC市場はどうなっているのか調べてみました!

おおおおーあるある!あるじゃないですか!

大体10サイトくらいは見つかりました!

よかったよかった!ちゃんと市場はあるんだね!どれどれ、どんなものが売っていて、どういう決済方法なのだろうか?

……購入ページに飛べない?

……在庫が全部ない?

なんと、ほぼ全てのサイトが表面上はちゃんとしているのですが、最終決済までいけるサイトがほとんどなかったのです。

なるほどだからEC市場がないのね

またもや不安が強くなり、色々とデータを調べてみました。

日本ならGoogle先生に聞けば一瞬でIT市場の情報が出てくるのですが、ベナンはほとんど出てこないので、いろんな細切れの情報をくっつけて分析しました。

すると、こんなことが分かりました。

事前情報としてベナンの人口は1100万人くらいでFacebookユーザーは120万人もいますので、いい感じに思われますが、

・クレジットカードを持つ人が人口の6%

・モバイルマネーアカウントでも18%

・人口のわずか4.5%がインターネット上で購入

・国連貿易開発会議によると、オンライン貿易決済の準備と能力により、ベナンを151か国中138位

こんなデータが集まりまして、要するに、「ベナンでは50万人ほどしかネット決済をした経験をある人がいない」というわけです。

なるほど、そりゃ大企業は進出しないし、ローカル企業はサイトは作ったものの、きっと全然売れずに放置しちゃった状態になってるんだなぁと思いました。

それでも最終的にはECサイトを作ったわけですが、その理由にまつわる話を次回お話しようと思います。