お互いさまってやつさ

トーゴ共和国に滞在して2ヶ月ほど経ったとき、体に異常を感じた。その日に食べたものを全て吐いて、その場に倒れこんだ。その場に居合わせたダニエルは、すぐにバイクを出してくれて、家まで送ってくれた。途中、マルシェでバナナやパイナップルを買ってきてくれた。ダニエルは言った。

「お互いさまってやつさ。」

彼に限ったことではない。ここのひとのスタンスは、お互いさまというシンプルな人間関係のうえにある。結局、ぼくは丸2日くらい痙攣が止まらなくて、悪寒はすごいし、吐き気はするし、下痢は尋常じゃないという状況であったが、当時お世話になっていたラジオ局のディレクターをはじめ、マルシェのおばちゃん、近所の子どもたちがお見舞いに来てくれた。

そしてエウェ民族に伝わる祈り(というよりは音楽)を捧げてくれた。自分は弱い。小さい。ひとりではなにもできない。ひとりでは生きていけない。そんなことを痛感した。

 

ルワンダのスタートアップにとっての魅力

最近、アフリカで良く名前を聞くのが「ルワンダ」。

 

小国(四国の約1.5倍)ながら約1,200万人の人口を有し、アフリカで最も人口密度の高い国として知られます。

 

ご存知の通り、カガメ大統領の強烈なリーダーシップの元、ICT立国を進めています。

 

ビジネス環境も良く、2018年のビジネス環境ランキングではアフリカで2位に位置しています。

 

世界銀行「Doing Business 2018

法規制、エネルギーインフラ、投資家保護、税金、貿易の難易度、政治の安定性、汚職度、通貨の安定性、などの基準で評価されています

国名 (日本語表記)

2018年順位

アフリカ内順位

モーリシャス共和国

25

1

ルワンダ共和国

41

2

モロッコ王国

69

3

ケニア共和国

80

4

ボツワナ共和国

81

5

南アフリカ共和国

82

6

ザンビア共和国

85

7

チュニジア共和国

88

8

セーシェル共和国

95

9

・・・

 

そんな注目のルワンダのキガリにて、現地のビジネス状況やスタートアップを、先々週、視察してきました。

 

アンドアフリカでは、この様なスタートアップ視察ミッション@南アフリカを、来年の2月に実施予定です。

(詳細はまた別の機会にご紹介致しますが、投資家の方、アフリカに関連するまたは興味のあるビジネスパーソンを対象とします)

 

そのため、今回のルワンダのミッションでは、そのミッション@南アの構想を固めることを主目的としつつ、ルワンダへのインキュベーション事業の展開可能性を睨んだ動きです。

 

 

II ビジネスの素地

 

ルワンダは人口の78割が農業に従事しており、その大半がお茶やコーヒー栽培に関わっている様です。

大半は小規模の家族経営の農家です。

 

写真は、Joeさんという方が経営されている牛乳加工業。

 

小規模かつ加工機械などが無い中でも、誠実に、真面目に製造されているのが伝わってきました。

この”真面目さ”みたいなところが、ルワンダの方々(特に中高年齢の方々)の特徴の様に思います。

 

また、中にはこの様に中規模以上で展開する農家もいます。

写真はココア農家の農園の様子です。

 

安全で、綺麗かつ良く整備された街並みも、ルワンダの魅力。

毎月の最終土曜日には、自宅の周辺地域の掃除に国民総出(カガメ大統領含む)で勤しむキャンペーンが国から提唱されています。

 

ルワンダのGDPはまだ9 billion USD1兆円弱、日本で46番目GDPの高知県の半分程度)しかありませんが、成長率(YoY)は6%-7%と非常に高い。

前述のビジネス環境の良さも考慮すると、将来性の観点で有望と言えます。

 

インターネット接続環境も良好で、ルワンダ政府は2020年までに5百万人がデジタルリテラシーを持つ様に教育を改革する姿勢を見せています。

 

 

II スタートアップの成長素地

 

ルワンダは自分たちを「スタートアップのための育成場」となることを志向しており、ルワンダで事業モデルを固めた後に他アフリカ地域および東アジアの経済圏に進出するモデルケース創出を進めています。

革新的なスタートアップを生むため、または海外から誘致するために、不動産登記のデジタル化、少数株主の権利改善のための改革などを実施しています。

 

Zipline

ドローンによる血液輸送の「Zipline」は良く知られていますが、道路インフラが無い中で血液の緊急輸送を可能にするサービスを提供しています。

彼らは元々カルフォルニア発のスタートアップで、ルワンダを最初の外部拠点としました。

ルワンダ政府との戦略提携によって事業を拡大しています。

 

Babylon Health

Babylon Health」はUK発のスタートアップで、定額制にてリモートで医者の受信を受けられるサービスを提供しています。

(ルワンダでは「Babyl」として知られている)

Babylon Healthはアフリカに留まらず、世界の発展途上国や先進国の田舎で同様のサービス展開を狙っているが、ルワンダを最初のテストマーケットとして選んでいる様です。

 

SafeMotos

ルワンダ発のスタートアップとして、ルワンダのバイク版UBERの様なサービスを提供している「SafeMotos」があります。

 

ルワンダは道路の整備が進んでる一方、未だに車よりもバイクでの移動が、現地の人の移動手段としてはメジャーです。

 

 

II 結論(現時点;アップデート余地有り)

 

この様に、ルワンダは国を挙げて戦略的に「世界展開を目指すテック系スタートアップの実験上」としての地位・認識を確立すべく動いています。

 

ルワンダで、民間のファンドや投資家、さらにクライアントになる企業や購買力のある一般消費者がより増えれば、スタートアップにとっての理想的なエコシステムが出来上がる余地はあります。

 

一方、まだまだ極小のGDPから判断しても、一般消費者の購買力向上、それに伴う現地企業の成長にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

実際、一人当たり購買力平価GDPで見るとルワンダはアフリカの中で32です。

 

一人当たり購買力平価GDP、アフリカ内ランキング

アフリカ

内順位

国名

数値(USD/Y)

数値(JPY/Y)

世界での順位

1

セーシェル

28,964

3,186,040

50

2

赤道ギニア

24,817

2,729,870

60

3

モーリシャス

22,278

2,450,580

65

4

リビア

19,631

2,159,410

69

5

ガボン

18,183

2,000,130

73

6

ボツワナ

17,354

1,908,940

79

7

アルジェリア

15,275

1,680,250

86

8

南アフリカ

13,498

1,484,780

96

9

チュニジア

11,911

1,310,210

103

10

エジプト

11,583

1,274,130

106

・・・

30

マリ

2,211

243,210

167

31

ジンバブエ

2,086

229,460

169

32

ルワンダ

2,036

223,960

170

世界銀行データよりアンドアフリカ作成

 

一方、革新的な事業の世界展開を進めたいスタートアップにとって、「最初の展開国と位置づけ、政府の後押しを得られる様に動く」という戦略オプションは有望と結論づけます。

 

アンドアフリカにて展開していくスタートアップのインキュベーション事業の一環として、コワーキングスペースの出店エリアとしてルワンダ・キガリは有望なオプションと見ています。

 

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コシャのお土産屋さん

ぼくが住んでいたトーゴ共和国のパリメという町には、土産物屋がおよそ100メートル間隔で並んでいた。それぞれの店に個性が出ていて、比較的大きなお店で商品の種類が豊富なところもあれば、お店は小さいけれど、置物にフォーカスしたり、ブレスレットにフォーカスしたりしてブランディングしているところもある。

友人のコシャの店は「みんなが自由であるように」というメッセージを込めたブレスレットを取り扱っていた。それを文字にしたり、あるいはデザインで表現していたりする。現地の文化度の高さには、いつも驚かされる。同時に、これまで自分がいかに惰性で生きてきたかを思い知らされる。

どういう姿勢で生きるのか、どんな人生を歩みたいのか、誰と一緒に夢をみたいのか。彼らと話していると、そんなことばかり考えてしまうからよくない。

 

グローバル人材ってなんだ

ひとの笑顔がみたい、という気持ちは万国共通だと思う。マンツーマンで現地の変顔を教えてもらった。彼とふたり、この変顔で近所のマダムたちに挨拶まわりをした記憶は忘れないと思う。

よく声高に喧伝されている「グローバル人材」ってなんだろう。語学が堪能で、パリっとした交渉をして、クールに商談を成立させることができる人のことをいうのだろうか。

考えてみたけれど、そんなことはよくわからない。でも彼のように、肌の色や国籍、宗教がちがっても、同じ時間を泣いたり笑ったりできる人で溢れたらいいなって思う。

お互いがお互いを知っているということ

体調を崩したときはいつも、アメリが新鮮なフルーツをカットしてくれた。フルーツは南国に限る。甘さのなかにコクがある感じで、とても美味しい。アメリのやさしさと相まって、元気がわいてくる。

現地には様々な感染症がある。ただ、それを上回る勢いで、人のやさしさが伝染している気がする。みんな密なコミュニケーションをとるから、ぼくが体調を崩していることに、すぐに気づいてくれる。お互いがお互いをよく知っているから、助けてくれる。

誰しも、ひとりでは生きていけない。にも関わらず、みんな抱え込んでしまったり、まわりから自己責任だといわれたりする。そんな窮屈にならなくても、弱さを出したらいいし、その弱さを受け入れてくれる人たちが居れば、それは強いコミュニティになり得る。

大丈夫じゃないときは、大丈夫じゃないって言っていい。

 

コワーキングスペースの物件選定

こんにちは、室伏陽です。

現在、アンドアフリカが準備を進めている「アフリカスタートアップのインキュベーション事業」について、物件選定の様子を書かせて頂きます。

 

前回、当事業の背景や、南ア・ヨハネスブルグのブラームフォンテインという場所でコワーキングスペースの展開準備を進めている点、書かせていただきました。

http://entre-africa.jp/yo_murofushi/7035.html

 

今回は、ブラームフォンテインで実際に選定中の物件を、写真と共に公開しちゃいます。

 

快晴のブラームフォンテイン。

いざ、物件選定へ!

 

 

候補1:◯

Neighbourgoods Marketという商業施設ビルの3階

・広さは330㎡(かなり広いです)

・ロケーションはブラームフォンテインの中心地

・個割スペースが無いため、パーテーションで仕切ってミーティングルーム、通話ルームなどを確保する必要有り

ここでは、3050人くらいの会員がシェアオフィスとして利用可能。

また、イベント会場としての利用も可能で、投資家や大企業とのネットワーキング、ピッチングイベントを開催していく計画です。

これは、投資家やクライアント候補企業へのまたとないアピール機会になるため、アフリカの起業家やスタートアップからすると非常に価値があると思っています。

 

こんな感じでかなーり広いです。

 

窓からの眺め。ブラームフォンテインのシンボルの1つ、ネルソン・マンデラの壁画も一望出来ます。

 

ドアのセキュリティシステムもしっかり備え付けられています。

 

 

候補2:◎

・候補1と同じビルの4階

・面積は同じだけど、既にパーテーションによって3つの部屋が確保されている

・さらに、エアコンの充実度も候補1より高い

・価格は候補1と同じ

・結論的に、候補1よりベター、と判断

 

 

受付もおしゃれ。

 

駐車場もあります。

 

ビルの外観。

 

 

候補3:◎

・ロケーションはブラームフォンテインの中心地

・既にかなり出来上がっている印象

・シェアスペースの他に5つの部屋がある

コワーキングスペース利用、イベント会場利用だけでなく、ミーティング室・通話ルーム・個割オフィス利用も可能

・眺めも良い

・家賃は候補1・2よりやや安く、4より高い

・唯一、外から入り口が見つけづらいのが欠点

 

オフィス内への入り口(外からの入り口はこれとは別)。

 

これからクリーニングはかけるものの、綺麗な内装、良く整備された構造。

 

 

ミーティングルームとして利用出来そうな部屋。

 

 

同様に、個割オフィス利用に適した部屋。

 

スタンディングでの仕事を好む人用の部屋、または電話部屋、休憩スペースなどでの利用が出来そうな部屋。

 

スペース内にトイレ(男女別)もついてます。

 

キッチンスペースもあるので、コーヒーサーバーを設置出来ます。

 

 

バルコニーもついてて、休憩用途で自由に使えそうです。

 

外の眺め。

ヨハネスブルグのシンボルであるネルソン・マンデラ橋も見えます。

 

 

候補4:△

・ロケーションはブラームフォンテインの中心地

・築100年の物件で、かなり古いが、(入居する場合は)大幅にリノベーション予定(こちらのコスト外)

・家賃は4候補の中で最安値

・下のフロアは現在は教会が使用しているが、より広い場所を求めて来月移動予定とのこと

 

ヨーロッパ風の内装。

 

個割オフィスとして利用出来そうな部屋。

 

やっぱりヨーロッパ風の階段。

 

 

 

・・といった感じで、現在は候補2と候補3とで迷っています。

 

候補2についてはオーナー側と価格交渉中です。

月々の家賃支出は、我々の様な吹けば飛ぶ零細企業にとって非常に大きいため、ここはかなりシビアに交渉しています。

 

候補3についても同様で、価格交渉中です。

南アフリカでは、家賃は毎年更新されるのが普通なため、まずは1年目の家賃に焦点を絞って議論を進めています。

 

今月~来月頭くらいには決める予定です。

 

今後の展開をお楽しみに!

 

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トーゴ共和国から、ダニエラについて

ダニエラという3歳の女の子がいた。ここの子どもたちの特徴のひとつは、初めてみる外国人にも全くビビらないことだ。トーゴでの生活は、ほとんどダニエラとともに過ごした。

↑ダニエラとぼく

 

朝起きると必ず部屋の前にダニエラが立っていて、グータッチからのシャキーンを20回ぐらいするのが日課になっていた。現地はフランス語圏でラジオ局での仕事もあったから、語学の学習は必須だったのだが、そんなことお構いなしにダニエラは部屋に侵入してきた。

↑ぼくの部屋に侵入を試みるダニエラ

 

よくダニエラのママからベビーシッターをお願いされていて、一緒にお風呂(お風呂というよりは水浴び。井戸から水をくんで体を洗う)に入ったりした。ここにはキレイ好きなひとが多いみたいで、一日に複数回、体を洗ったりするし、毎朝欠かさずホウキで庭を掃いたりする。

そういうスタイルを幼少期からみているからか、ダニエラも入念に体を洗う。バケツにダイブし、キレイをたのしむ。屋外で開放的に洗えるのがいい。朝日を浴びながらもよし、夕日が沈むのを眺めながらもよし。個人的には、音楽をかけて、満天の星空のしたで誰かを思いながら洗うのが好きだった。

 

 

アフリカスタートアップのインキュベーション事業

こんにちは、室伏陽です。

 

アンドアフリカという会社を起業し、アフリカでの産業創出・雇用創出ならびに日本のビジネスに新たな成長機会を創出することをミッションに掲げ、日々活動しております。

 

今回は、アンドアフリカが現在取り組んでいること、およびその背景について書かせて頂きます。

 

現在、私は南アフリカのヨハネスブルグにいます。

 

ネルソンマンデラスクエアにて

 

そこでは、コワーキングスペースの設立を進めています。

このコワーキングスペースは、アフリカの起業家・スタートアップを対象にしています。

 

では、何故コワーキングスペースを、ヨハネスブルグで運営するのか?

 

このあたりを、いくつかの観点から、ご説明していきたいと思います。

 

 

II ミッション:「アフリカに外貨を稼ぎ出す新たな産業を創出する」

 

アフリカには外貨を稼ぎ出す産業が不足しています。

中古車販売事業のためにタンザニアなど東アフリカ諸国に滞在していた頃、中古車に関わるビジネス(現地ディーラーでの販売、リペアパーツ販売、整備、オンライン買取・再販、など)の「エコシステム」みたいなものが現地に出来上がっているのを目の当たりにしました。

 

しかしながら、これらの活動によって、外貨を得て投資力を高め、国力を高めていくことに繋がるのか?

 

色々な意見があるのは承知の上で私見を申し上げると、長い目で見て繋がっていかない、と思っています(もちろん、観光業や商業輸送などの恩恵が多々ありますが)。

 

この産業不足は様々な大きな課題を併発します。

 

・雇用機会の欠乏消費者の購買力の欠如産業が育つ土台の欠如

・外貨獲得機会の欠乏産業発展に向けた投資原資の欠如

 

つまり、外貨を稼ぐための産業の不足が諸悪の根源、とも言えます。

 

アフリカには、国のこれからをリードする新たな産業が必要です。

 

では、インフラ投資をし、製造業や化学工業などいわゆる”レガシーな産業”が育つのを待つしかないのでしょうか?

 

当然ながら、国の底力的な意味で、それは正しいかと思います。

しかし、アフリカにおいてそれらの産業は、既得権益を持つ一部の人々が自分たちの利権を守る方向に動かすため、育つにはかなりの時間がかかるのと、これからを担う若者にチャンスが降りて来づらいと言えます。

 

そこで、後述の「アフリカの未来は若者が創り出す」に移行します。

 

 

II アフリカの若者がアフリカの未来を創り出す

 

アフリカではご存知の通り、若者の人口が急激に増加しています。

東南アジアの人口動態と比較しても、アフリカの若年僧の増加は特筆すべき特徴が見られます。

 

そして、優秀でやる気のある若者からは「自ら事業を立ち上げ、企業からの雇用に頼らずに経済的に自立したい」とか「新しいビジネスを通じて新たな産業を創出し、雇用を生みたい」といった声が多く聞かれる様に思います。

 

アフリカのこれからの未来は間違いなく、彼らよって作られる。

 

こう確信した僕は、彼らを支援していくことが、アフリカの未来をよりよくするための(私が尽力出来る)最善策ではないか?

と思う様になりました。

 

 

II 南アのスタートアップがアツい

 

スタートアップの数、ファンディング金額共に、南アがアフリカで最も多いです。

出所:Partech Ventures

 

中でもヨハネスブルグに集まっています。

その理由としては、

 

・ヨハネスブルグ証券取引所の存在(世界17番目の取引額)

・優れた大学、学生が豊富(アフリカの大学ランキングのトップ5が南ア;ケープタウン大、ヴィッツ大、ステレンボッシュ大、クワズールナタール大、プレトリア大)

・都市部への人口集中(ハウテン都市部:約1,100万人、都市の人口集中度:全人口の65.3%

ナイロビ:約390万人、都市の人口集中度:全人口の24.8%

・(上記の結果として、アフリカの中では比較的)スタートアップのエコシステムが発達している

などが挙げられます。

 

また、南アから始め、アフリカ諸国へビジネスを拡大していく企業も多く見られます。

 

これらの背景に、素晴らしい南ア人パートナー2名との出会いも加わり、南ア、ヨハネスブルグからビジネスを始めることに。

 

しかしながら、南アだけで展開するのではなく、あくまで「南アから始める」ので有り、徐々にアフリカ全土に拠点を広げていく考えです。

 

コワーキングの2店目はケープタウンに、3点目は南ア以外の国への展開を計画しています。

 

実際問題として、(皆様ご存知の通り)上述の「産業創出」が南アよりも必要な国の方が多いです。

まずは人材・知見・ネットワークがあり、既に確固たる市場がある南アから始め、そこでの経験を基にアフリカ他国に徐々に展開していく計画です。

 

 

II 日本にも有益

 

これらの活動は、日本にはどんなメリットがあるのでしょうか?

まずは、日本の投資家や投資余力のある企業に対し、

・圧倒的な成長余力のある投資機会の提供(投資回収出来る前提)

を実現させていきます。

 

更に、

・日本企業とアフリカのスタートアップとのオープンイノベーション展開

・スタートアップ投資を起点としたアフリカ市場の開拓、シェア拡大

を実現させていきます。

 

アフリカのスタートアップへの少額投資が、日本企業にとってのアフリカへの参入オプションの1つとなる様に動いていきます。

 

まずは数例、その成功ケースを創り出すことが喫緊のミッションです。

実際、既にケニア、ガーナといった国を対象とする日本発ファンドの投資運営に携わらせて頂いています。

 

 

II アフリカのスタートアップを対象にインキュベーション事業を展開していく

 

コワーキングスペースは、実はこの「インキュベーション事業」の1つの位置づけです。

コワーキングスペースがフィジカルな要素とすれば、デジタルな要素として「オンラインマッチングプラットフォーム」を展開する計画です。

このプラットフォーム上では、アフリカのスタートアップと日本を含む先進国の投資家、アフリカまたは日本の大企業とを繋げて行く役目を果たします。

 

アフリカに関わらず、スタートアップの課題は大きく、

・ファンディング(資金調達)

・マーケティング

・ヒューマンキャピタル

3つに集約されます。

 

アフリカの場合、ここに「ビジネススキル」が加わります。

 

このマッチングプラットフォームでは、ファンディングおよびマーケティングの課題解決に寄与します。

そして、コワーキングスペースでは、アンドアフリカの起業家支援に知見を持つ人間が常駐することで、「ビジネススキル」の課題にも貢献します。

 

そして何より重要なのは、投資した先と近い距離で、事業のサポートをしていくこと。

まずは南アのコワーキングスペースに常駐し、入居した起業家・スタートアップと近い距離で、事業の立ち上がり、スケールアップまでの道のりを支援します。

 

日本の投資家や企業が投資して成功するケースをより多く創出し、アフリカ企業への投資をより盛り上げて行くのが我々の役目だと思っています。

 

 

II コワーキングスペースで、アフリカの起業家・スタートアップの事業立ち上げ・拡大を直接支援

 

コワーキングスペースには、アンドアフリカのメンバーが常に常駐し、入居者のビジネスを支援していきます。

具体的には、事業の計画段階~立ち上げを支援していきます。

 

候補地を現在選定中(今月中に決める予定)

 

アンドアフリカのメンバーは全員、大手コンサル(DeloitteAT KearnyPwC)出身かつ起業家育成の知見を有しているため、前述した「スキル」の補完・育成を行っていく考えです。

 

そして、前述のマッチングプラットフォームと連携させることで、資金調達、顧客獲得に向けたマーケティングの側面でもサポートしていく考えです。

(コワーキングスペースの店舗が拡大、またはマッチングプラットフォームが拡大したタイミングで人材紹介も視野に入れています)

 

この「ビジネススキルの補完」「ファンディング機会の紹介」は既存のコワーキングスペースとの差別化要因として位置づけています。

 

コワーキングスペースの1店目の位置は、南アの3つのキャピタルの1つ、司法府を置く「Braamfontein(ブラームフォンテイン)」を候補地に、現在物件選定を進めています。

 

Braamfonteinの様子

 

Wits大学とBraamfonteinの位置関係

 

すぐ隣に、Wits大学というアフリカでNo.2No.1はケープタウン大学)の大学が有り、そこの学生や卒業生が周辺に多く住んでいます。

 

また、アンドアフリカのメンバーの1名(ブンツ・マジャジャ)はWits大学の出身で有り、大学とのコネクションがあるため、それを活かしてコラボレーションを図っていきます(既に大学側への相談が始まっています)。

 

ブンツと私(ヨハネスブルグ、ランドバーグにて)

 

 

II 私のビジネススキル上のバックグラウンド

 

元々、YBC(山田ビジネスコンサルティング)およびDTC(デロイトトーマツコンサルティング)という2つのコンサルファームで、小規模~大企業まで幅広く、企業の買収や投資に伴うデューデリジェンス、企業価値評価(バリュエーション)、M&A後の支援をしてきました。

 

また、日本企業の新興国への進出支援も実施してきました。

 

これらの経験や知見が活かせる領域である、というのも一因になります。

 

しかしながら、前述の通り、「どの様にアフリカの課題解決に貢献出来るか?」を自分なりに考えた結果、ここにたどり着いた、というのが正確です。

 

 

II 最後に:「なんでそんなにアフリカでビジネスしたいの?」

 

私が常駐するヨハネスブルグは、正直治安が良いと言えません。

強盗も殺人件数も多く、その件数はアフリカの中でもトップクラスです。

 

そんな中に、家族も巻き込んで、借金を背負いながらリスクをとってビジネスをする。

 

しかも、正直、まあ、儲かりませんし、手間もかかります。

 

実際、チュニジアでパートナーと信じていた人間にお金を騙し取られた経験も出来ました。

 

「では、なぜ?」

 

と言う疑問は当然かと思います。

 

私自身、もし2年前の私が、数多の選択肢を提示された上で、この選択肢を選ぶか?と問われると、

 

「うーん。。」

 

となると思います。

 

しかしながら、2年前に戻ってまた自分の人生を生きたならば多分、同じ選択をするのだと思います。

同じタイミングで同じ出会いがあり、同じ経験をし、同じ意思決定をして行く。。

 

すべての人には「生き様」とか「運命」みたいなのがあるんだと思ってます。

抗えない何か、です。

 

・・話を戻しましょう。

「なんでそんなにアフリカでビジネスしたいの?」

 

これの答えは正直、全然格好良く無いのですが・・

「好き」だから

です。

 

もっと言うと、アフリカの人たち(特に若者)の考え方、生き方が好きだから、だと思います。

 

「(強烈に)より良い未来を渇望し、信じている。それでいて、(なんだかんだ)”今”も楽しんでいる」

 

みたいな感じでしょうか。

 

加えて、

「なんでも1から自分で試せるフィールドである」

という点も僕みたいな若手のビジネスマンには重要で、そこもとても気に入っています。

面倒だけど、ちゃんと自分で色々アレンジ出来る(逆に、しないと如実に結果として現れる)。

 

もちろん、論理的な面で

・人口増加

・多くの投資余地

・注目度(巷での”流行り”)

みたいな要素も当然あります。

 

が、それだけでは続けられません。

 

やはり、結局「好き」だから、です。

 

 

・・さて、かなーり長い文章となってしまいました!笑

 

が、次回からは、ヨハネスブルグでの活動や、その他アフリカでの活動について生の状況を報告していきます!

 

お楽しみに!

 

室伏@ヨハネスブルグ、ランドバーグ

 

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金融機関を退職、起業を決意した理由

ぼくが初めてアフリカを訪れたのは今から6年前のことだった。当時は大学生で、知らない世界を見てみたいという知的好奇心から、日本人がほとんど居ない国に行きたいと思っていた。そこで、西アフリカ地域に位置するトーゴ共和国という国を訪問した。まわりの国々は在留邦人が100人から300人ぐらい。一方、トーゴ共和国はわずか2人しか居なかった。(現在の在留邦人は3人。)

↑赤色のところがトーゴ共和国

あまり情報はなかったが、国際的な支援組織をとおして、運よくラジオ局で働くことが決まった。勤務先は首都のロメから乗り合いタクシーで2時間ぐらい北上したところにあるパリメという町だった。そこは日本人どころかアジア人さえも居ないような地域だったから、ぼくが現れるや否や、ものすごい人だかりができた。

彼らは、ぼくがどこの国から来たのかを判断できない様子で、「お前はドイツ人か」とか、「アメリカ人だろ」とかの質問攻めにあった。なかには、興味津々で顔を触ってくる人まで居た。そこで、たまたまタクシーで乗り合わせた方から教えてもらった現地語で自己紹介をすると、歓声があがった。握手したり、ハグしたり、肩を組んで飲みにいこうと誘ってくれたりした。こうしてぼくは、その地域で急速に友だちが増えていった。

↑現地の方は底抜けに明るい

友だちのなかに、ヤオという、酒とタバコと音楽が好きなやつが居た。彼は障害をもっていた。ぼくらの言葉でいうダウン症だ。しかし現地では「悪魔」と呼ばれていて、マルシェ(市場)に行くと集団リンチを受けたし、レストランに入るとオーナーにムチで叩かれて追い出されたりした。

そんなヤオをいつも体を張って守る友だちが居た。彼の名前はマックスといって、ヒゲがモジャモジャのエスカルゴ職人だった。エスカルゴを養殖し、ヨーロッパ諸国に輸出する仕事をしていた。彼とバーへ飲みに行ってはバカ騒ぎするような仲だった。そんな彼が、いつになく真剣な眼差しで言った。

「おれは、ヤオが笑って過ごせるような世界をつくる。」

↑エスカルゴ職人のマックス

トーゴ共和国は世界最貧国のひとつとして挙げられる国だ。もっとお金を稼ぎたいとか、家や車を買いたいとか、経済的なステイタスを求める人は多い。それはここに住まう人だけではない。ぼくも含めて、多くの人が抱く感情だと思う。でも、彼の夢みる世界は違った。

それは頭を鈍器で殴られたような衝撃だった。同時に、彼がつくりたい世界を、ぼくも一緒に見たいと思った。「今は大学生で出来ることは限られているけれど、今度はビジネスマンとして帰ってくる。今よりもお金を貯めて、人脈をつくって、経験を積んで、いつか必ず帰る。だからその夢、諦めんなよ」と別れのハグをした記憶は、帰国してバンカーとして働いてもなお、色褪せることはなかった。

↑バンカー時代にお世話になったみなさん

かつて友人と交わした約束を果たすために、また友人と共に描いた夢を実現させるために、ぼくは起業を決意した。

突っ走ったり止まりすぎたりの1ヶ月半を過ごしていました。

井戸の水を汲む村人たち。井戸の周りにいるのはどこの村でもほとんどが若い女の子たちでした。

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

前記事を投稿させて頂いてから、猛烈に記事をバンバン書かせて頂こうと意気込んでいたのに、いろいろありまして、実際は随分と日が経ってしまいました。
そんな1ヶ月半も一体どうしていたのか?を本日は書かせて頂きます。

 

1週間に渡る遠く遠くの村への調査の旅

まず、全記事を投稿しました直後、ラマダンが始まった始まった翌日の5月16日から私たちの暮らす首都コナクリから車で全部合わせると片道20時間位以上のとある村までの1週間の旅に出ました。
企業様からの依頼を頂いたギニア国内の調査の旅でした。

旅をしていると、地域ごと、民族ごとに家の藁葺き屋根のスタイルの違いが見れてとても面白いです。

旅に出た初日は17時間以上ノンストップで進み、真夜中に崖っぷちの道でいきなりすごい雷と大雨になったのを川切りに、思っていた以上に過酷な旅路となり無事に帰れるのかしら?とかなり不安になりました。旅の出発とともにタイミング悪くちょうど雨季に入ってしまいました。

山の上で車が通れない道しかなくて、ある時はバイクで、ある時はまさかの舟で渡ったりと驚きの連続の旅路でしたが、この旅で得たものは本当に大きく、そしてギニアの豊かさをしみじみ感じることができた旅でした。

川で鍋やお皿を洗ったり、お洗濯をする村人たち

ギニアには素晴らしい自然、土地、作物、資源、植物、水、人、様々な生き物、それぞれの民族に伝わる昔ながらの豊かな伝統文化が残っている、ギニアには何でも揃っているじゃないか!と実感できる旅でした。
あまりのこのギニアの豊かさを見て、コナクリに帰る途中には、この全てをうまく活用することができたら、この貧しさの問題を解決出来るはず、その方法はなんだろう?とずっと考えていました。

この時期はちょうどマンゴーの季節だったのでどの土地に行ってもマンゴーが至る処で売っていました。こちらの売店にはもう何でも揃っていました。

 

通訳同行ガイドの依頼をいただき

村からコナクリへ戻った後は、ギニア訪問をされていた方の通訳同行ガイドとして、数日間コナクリを御案内させて頂きました。こうしてガイドをさせて頂くたびに自分にも必ず新しい発見があるので、とても刺激になります。同行させて頂くことで、私も良い時間を頂くことが出来ました。
有難いことです。

探検しに行き偶然見つけたビーチにて。コナクリにもびっくりするほどの絶景ビーチがあるんですよ。

食事中にマンゴーを売りに来た子供達

 

製品作りも忘れていません!

イヌワリアフリカの製品作りも忘れてはいません。
いつも製作をお願いしているこちらのアトリエのこのお兄さんもイヌワリアフリカの専属テーラーさん、アトリエに寄った際に写真を撮らせてもらいました。

イヌワリアフリカのアパレルを仕立ててもらっているテーラーさん。こちらのアトリエでは、ろうあ者の皆さんがお仕事をされています。皆さんとても腕の良い職人さんです。

 

こちらで製作してもらったイヌワリアフリカの新商品の一部

 

こちらは女の子たちが縫製修行をしながら働くアトリエ。こちらでは、主にイヌワリアフリカの商品のアフリカンドレスを製作してもらっています。

 

旅の疲れが出たのかフラフラで布屋さん巡り

通訳ガイドのお仕事が終了し、ホッと一息する間も無く、日本のお客様からご注文頂いている大量の
アフリカンプリント布を探すためにギニアで一番大きな問屋街のマルシェ巡りを数日間続け、旅の疲れが出たのか猛烈なアツさのために熱中症になったのかフラフラになりながらの布探しの数日間でした。

 

この巨大マルシェには布屋さんが所々に2百件以上ひしめき合っています。

お店の中で自撮り中のお店のお姉さん笑

 

マラリア発症で2週間ダウン

熱が出て寒気がすると思って薬を飲んだら熱は下がったので、熱中症と思い込んでいたので病院には行かず2日位寝込んでいましたが、ついに吐き気がしたのでこれはマラリアかも。。と思い病院に行ってみたらマラリアではないとドクターに言われました。

しかし私は既にマラリアには2回かかっていて、動物の勘なのか、マラリア特有の汗の匂いも感じたのでドクターに血液検査を念のためにしてくださいとお願いしました。
翌日の金曜日、フラフラしながら検査結果を聞きに行くと、検査結果は来週月曜にならないとわからないと看護婦さんが言うので、「それじゃ死にますよ」と食い下がると、じゃちょっと待って下さいと言い残し去って行きました。
その後診察室に呼ばれ、ドクターがバツが悪そうに「やはりマラリアでした」と言いました。

悲しいかな、マラリアの症状というのが自分でわかる様になってしまった様です。
今までの私の場合は、まず高熱が出る、体の節々が痛い、寒気、頭が強烈に痛い、目の玉が痛い、吐く、という症状が出たらもうマラリアです。

その来週の月曜まで検査結果を何もしないで待ってたら本当に死んでたかもしれません。
その病院は料金もけっこう高いし血液検査だけでも一般庶民の1,2ヶ月の収入を越すくらい高いのに、それでもこの対応ですからびっくりしてしまいました。

処方してもらったマラリアの薬を飲んだらだいぶ良くなり助かりましたが、とにかくマラリアは目が痛くなるのと、半端ない頭痛が続くために、パソコン画面を見ていると目と頭が痛くなりパソコンでの仕事が全く出来ずにとても困りました。

 

こちらは病院で処方してもらったマラリアの薬です。この他に3種類の薬を飲みました。そのあたりもあたらめて別記事でご紹介しようと思います。

 

フラフラになりながら空港まで荷物の輸送手配に

マラリアは完治していませんでしたが、出来るだけ早くやらねばならなかったのが日本からご注文を下さったお客様方にお送りする品々の輸送手配です。
立っているのもままならずフラフラでしたが、ご注文いただいた品々のお届け先を記入しパッキングし荷物を一つづつまとめ、徹夜で連日荷造りをしました。

コナクリ空港からこうして輸送手配完了しました!この後先月23日に無事日本に到着したそうです。
お客様方にお待ち頂いているのでやっとギニアからこうして送ることが出来て本当にホッとしました!

 

運送会社の梱包係員が最後に梱包してくれているところ

こちらに日本のお客様からご注文頂いたアフリカ布、シアバター、アフリカンプリントで作った服などがいっぱい入っています。

 

マラリア完治後に今度はパソコンが!

日本への荷物輸送の後は、頭痛、目の痛みがだいぶ治まってきたので、溜まりに溜まっていたパソコンの仕事がやっと出来るぞと意気込んでパソコンを開くと、カーソルが動かないという事態に!

 

ギニアとは思えない店内です。Mac関係やi Phone その他今どきの家電が販売されています。あまり知られてはいませんが、密かに修理も行っているお店です。

 

すぐにパソコン修理屋さんに持って行くと数時間で直してくれたのでホッとしたのもつかの間、翌日にまた同じ症状が現れました。そんなことを繰り返しながら約1週間が過ぎました。
ギニアで暮らしながら仕事をする上で、パソコンがなかったらもう致命傷です。
もしデータが消えたら?完全に壊れたらどうする?と不安な日々を過ごしましたが、最後の最後に修理屋さんのお兄さんがしっかりと直してくれました。
この1週間は不安でたまらない日々を過ごしていました。本当に感謝です。

 

またまた今度はご注文頂いた楽器商品を輸送

業者様からご依頼頂き製作をさせて頂いたジャンベとジャンベ用の皮を日本へ輸送致しました。

ギニアで活動する上で、外国からこのようにまとまった数の卸売のご注文を頂くことが出来るのは、本当に有難いことだと思います。
一つ一つの工程でそれぞれの職人たちが手作業だけで作り上げた心のこもった楽器がどのようなお客様の元へ届くことになるのだろうと考えるとワクワクします。

 

輸送直前に再度ジャンベとジャンベ用の皮を太陽に干し、皮を一枚ずつブラッシングする様子

 

そして只今引っ越し作業中です

前々から現在住んでいる自宅件、事務所の引っ越しが決まっておりましたが、やっとその新居が引き渡されたので、早速新居の中チェックに行くと、よく見たらけっこう古くて修理が必要でした。
まずはペンキ塗りから始まり、網戸屋さん、電気屋さん、水道屋さん、と勢揃いでリフォームを開始いたしました。
明日は新居に大きな荷物を運び込む予定です。
引っ越しといっても、隣の家なので楽チンです。

普通は引っ越しの場合は大家さんに敷金を1年分くらい(大家さんによってだいぶ変わります)
支払うのがギニア式ですが、現在の家と引っ越し先の隣の家も同じ大家さんの持ち家で、その大家さんがとっても良い方で、敷金を改めて支払う必要がないと言ってくださり、とても助かりました。
賃貸の場合、借り人には全く人権がない位大家さんはやりたい放題が多いギニアで、この大家さんは神様みたいです。

 

長くなりましたが、最後までお読み下さり、どうもありがとうございます。
空白の1ヶ月半、このように過ごしておりました。

 

そして、こうした日々を過ごしながらまた改めて思うのは、
「今までギニアで活動を続けて来た一つ一つのことが、パズルを組み立てるようにちょっとずつ大きな一つの塊になりつつあるような気がする」ということです。

 

今回の旅や、引っ越すことになり、痛感したこと、気がついたことなどもこれから書かせて頂くつもりです。引き続き宜しくお願い致します。

 

 イヌワリアフリカ 代表 バー由美子 
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