突っ走ったり止まりすぎたりの1ヶ月半を過ごしていました。

井戸の水を汲む村人たち。井戸の周りにいるのはどこの村でもほとんどが若い女の子たちでした。

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

前記事を投稿させて頂いてから、猛烈に記事をバンバン書かせて頂こうと意気込んでいたのに、いろいろありまして、実際は随分と日が経ってしまいました。
そんな1ヶ月半も一体どうしていたのか?を本日は書かせて頂きます。

 

1週間に渡る遠く遠くの村への調査の旅

まず、全記事を投稿しました直後、ラマダンが始まった始まった翌日の5月16日から私たちの暮らす首都コナクリから車で全部合わせると片道20時間位以上のとある村までの1週間の旅に出ました。
企業様からの依頼を頂いたギニア国内の調査の旅でした。

旅をしていると、地域ごと、民族ごとに家の藁葺き屋根のスタイルの違いが見れてとても面白いです。

旅に出た初日は17時間以上ノンストップで進み、真夜中に崖っぷちの道でいきなりすごい雷と大雨になったのを川切りに、思っていた以上に過酷な旅路となり無事に帰れるのかしら?とかなり不安になりました。旅の出発とともにタイミング悪くちょうど雨季に入ってしまいました。

山の上で車が通れない道しかなくて、ある時はバイクで、ある時はまさかの舟で渡ったりと驚きの連続の旅路でしたが、この旅で得たものは本当に大きく、そしてギニアの豊かさをしみじみ感じることができた旅でした。

川で鍋やお皿を洗ったり、お洗濯をする村人たち

ギニアには素晴らしい自然、土地、作物、資源、植物、水、人、様々な生き物、それぞれの民族に伝わる昔ながらの豊かな伝統文化が残っている、ギニアには何でも揃っているじゃないか!と実感できる旅でした。
あまりのこのギニアの豊かさを見て、コナクリに帰る途中には、この全てをうまく活用することができたら、この貧しさの問題を解決出来るはず、その方法はなんだろう?とずっと考えていました。

この時期はちょうどマンゴーの季節だったのでどの土地に行ってもマンゴーが至る処で売っていました。こちらの売店にはもう何でも揃っていました。

 

通訳同行ガイドの依頼をいただき

村からコナクリへ戻った後は、ギニア訪問をされていた方の通訳同行ガイドとして、数日間コナクリを御案内させて頂きました。こうしてガイドをさせて頂くたびに自分にも必ず新しい発見があるので、とても刺激になります。同行させて頂くことで、私も良い時間を頂くことが出来ました。
有難いことです。

探検しに行き偶然見つけたビーチにて。コナクリにもびっくりするほどの絶景ビーチがあるんですよ。

食事中にマンゴーを売りに来た子供達

 

製品作りも忘れていません!

イヌワリアフリカの製品作りも忘れてはいません。
いつも製作をお願いしているこちらのアトリエのこのお兄さんもイヌワリアフリカの専属テーラーさん、アトリエに寄った際に写真を撮らせてもらいました。

イヌワリアフリカのアパレルを仕立ててもらっているテーラーさん。こちらのアトリエでは、ろうあ者の皆さんがお仕事をされています。皆さんとても腕の良い職人さんです。

 

こちらで製作してもらったイヌワリアフリカの新商品の一部

 

こちらは女の子たちが縫製修行をしながら働くアトリエ。こちらでは、主にイヌワリアフリカの商品のアフリカンドレスを製作してもらっています。

 

旅の疲れが出たのかフラフラで布屋さん巡り

通訳ガイドのお仕事が終了し、ホッと一息する間も無く、日本のお客様からご注文頂いている大量の
アフリカンプリント布を探すためにギニアで一番大きな問屋街のマルシェ巡りを数日間続け、旅の疲れが出たのか猛烈なアツさのために熱中症になったのかフラフラになりながらの布探しの数日間でした。

 

この巨大マルシェには布屋さんが所々に2百件以上ひしめき合っています。

お店の中で自撮り中のお店のお姉さん笑

 

マラリア発症で2週間ダウン

熱が出て寒気がすると思って薬を飲んだら熱は下がったので、熱中症と思い込んでいたので病院には行かず2日位寝込んでいましたが、ついに吐き気がしたのでこれはマラリアかも。。と思い病院に行ってみたらマラリアではないとドクターに言われました。

しかし私は既にマラリアには2回かかっていて、動物の勘なのか、マラリア特有の汗の匂いも感じたのでドクターに血液検査を念のためにしてくださいとお願いしました。
翌日の金曜日、フラフラしながら検査結果を聞きに行くと、検査結果は来週月曜にならないとわからないと看護婦さんが言うので、「それじゃ死にますよ」と食い下がると、じゃちょっと待って下さいと言い残し去って行きました。
その後診察室に呼ばれ、ドクターがバツが悪そうに「やはりマラリアでした」と言いました。

悲しいかな、マラリアの症状というのが自分でわかる様になってしまった様です。
今までの私の場合は、まず高熱が出る、体の節々が痛い、寒気、頭が強烈に痛い、目の玉が痛い、吐く、という症状が出たらもうマラリアです。

その来週の月曜まで検査結果を何もしないで待ってたら本当に死んでたかもしれません。
その病院は料金もけっこう高いし血液検査だけでも一般庶民の1,2ヶ月の収入を越すくらい高いのに、それでもこの対応ですからびっくりしてしまいました。

処方してもらったマラリアの薬を飲んだらだいぶ良くなり助かりましたが、とにかくマラリアは目が痛くなるのと、半端ない頭痛が続くために、パソコン画面を見ていると目と頭が痛くなりパソコンでの仕事が全く出来ずにとても困りました。

 

こちらは病院で処方してもらったマラリアの薬です。この他に3種類の薬を飲みました。そのあたりもあたらめて別記事でご紹介しようと思います。

 

フラフラになりながら空港まで荷物の輸送手配に

マラリアは完治していませんでしたが、出来るだけ早くやらねばならなかったのが日本からご注文を下さったお客様方にお送りする品々の輸送手配です。
立っているのもままならずフラフラでしたが、ご注文いただいた品々のお届け先を記入しパッキングし荷物を一つづつまとめ、徹夜で連日荷造りをしました。

コナクリ空港からこうして輸送手配完了しました!この後先月23日に無事日本に到着したそうです。
お客様方にお待ち頂いているのでやっとギニアからこうして送ることが出来て本当にホッとしました!

 

運送会社の梱包係員が最後に梱包してくれているところ

こちらに日本のお客様からご注文頂いたアフリカ布、シアバター、アフリカンプリントで作った服などがいっぱい入っています。

 

マラリア完治後に今度はパソコンが!

日本への荷物輸送の後は、頭痛、目の痛みがだいぶ治まってきたので、溜まりに溜まっていたパソコンの仕事がやっと出来るぞと意気込んでパソコンを開くと、カーソルが動かないという事態に!

 

ギニアとは思えない店内です。Mac関係やi Phone その他今どきの家電が販売されています。あまり知られてはいませんが、密かに修理も行っているお店です。

 

すぐにパソコン修理屋さんに持って行くと数時間で直してくれたのでホッとしたのもつかの間、翌日にまた同じ症状が現れました。そんなことを繰り返しながら約1週間が過ぎました。
ギニアで暮らしながら仕事をする上で、パソコンがなかったらもう致命傷です。
もしデータが消えたら?完全に壊れたらどうする?と不安な日々を過ごしましたが、最後の最後に修理屋さんのお兄さんがしっかりと直してくれました。
この1週間は不安でたまらない日々を過ごしていました。本当に感謝です。

 

またまた今度はご注文頂いた楽器商品を輸送

業者様からご依頼頂き製作をさせて頂いたジャンベとジャンベ用の皮を日本へ輸送致しました。

ギニアで活動する上で、外国からこのようにまとまった数の卸売のご注文を頂くことが出来るのは、本当に有難いことだと思います。
一つ一つの工程でそれぞれの職人たちが手作業だけで作り上げた心のこもった楽器がどのようなお客様の元へ届くことになるのだろうと考えるとワクワクします。

 

輸送直前に再度ジャンベとジャンベ用の皮を太陽に干し、皮を一枚ずつブラッシングする様子

 

そして只今引っ越し作業中です

前々から現在住んでいる自宅件、事務所の引っ越しが決まっておりましたが、やっとその新居が引き渡されたので、早速新居の中チェックに行くと、よく見たらけっこう古くて修理が必要でした。
まずはペンキ塗りから始まり、網戸屋さん、電気屋さん、水道屋さん、と勢揃いでリフォームを開始いたしました。
明日は新居に大きな荷物を運び込む予定です。
引っ越しといっても、隣の家なので楽チンです。

普通は引っ越しの場合は大家さんに敷金を1年分くらい(大家さんによってだいぶ変わります)
支払うのがギニア式ですが、現在の家と引っ越し先の隣の家も同じ大家さんの持ち家で、その大家さんがとっても良い方で、敷金を改めて支払う必要がないと言ってくださり、とても助かりました。
賃貸の場合、借り人には全く人権がない位大家さんはやりたい放題が多いギニアで、この大家さんは神様みたいです。

 

長くなりましたが、最後までお読み下さり、どうもありがとうございます。
空白の1ヶ月半、このように過ごしておりました。

 

そして、こうした日々を過ごしながらまた改めて思うのは、
「今までギニアで活動を続けて来た一つ一つのことが、パズルを組み立てるようにちょっとずつ大きな一つの塊になりつつあるような気がする」ということです。

 

今回の旅や、引っ越すことになり、痛感したこと、気がついたことなどもこれから書かせて頂くつもりです。引き続き宜しくお願い致します。

 

 イヌワリアフリカ 代表 バー由美子 

クロテンと業務改善

2016年7月から宅配サービスを開始しておりますが、先月(5月)に初めて黒字化(単月)する事ができました。

4月中旬から注文が拡大しており、5月は一か月を通して繁忙期となりました。

商売である以上、黒字は当たり前とはいえ、我々が手掛けるのはウガンダ人向けのサービス。日本と比べてずっと購買力が低いウガンダ。思った以上に時間がかかります。

 

とはいえ、社長である私の人件費(生活費)までは、カバーできていませんし、運営費をカバーしているだけで、これまでの投資の回収にはまだまだ長い道のりがありますし、
5月は営業活動や投資活動を控えていた事もあり、その費用が少なかったのも要因の一つです。

 

幸いにも6月に入ってからも需要は衰えず、大きく伸びていませんが、5月と同水準かそれを超える当たりの宅配数となっています。

 

 

 

 

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最近何か大きな変化を感じます。

日差しが強烈な今の時期、宗教的な意味でなく日除けの為に頭に布を巻いている女性も多いです。

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

いつもイヌワリアフリカの商品を作ってもらっている、聾唖者のテーラーさん達の仕立て屋工房にまた新たな商品作りをお願いしていて、ほぼ毎日布屋さんとその工房を行ったり来たりしています。

 

大好評のイヌワリアフリカのシアバターのパッケージにしているアフリカ布の小袋もこちらで作ってもらっています。

 

布屋さんと工房の往復の毎日でしたが、最近特に日中の日差しが強烈に強く、乗り合いタクシーを探すのに道路に立っているだけでもう頭がクラクラしてしまい、炎天下の中布屋さんで布を選んだり、工房でいっぱい喋ったり怒ったり?笑ったりしていると自宅に戻ったらもう動けないくらい体力消耗しています!

 

マンゴーの木に実がいっぱい&強烈な日差しになってきたら、雨季が目の前

 

この日差しの強さは雨季に入る手前のお決まりのもので、あらゆる種類のマンゴーがマルシェに沢山並び、強烈な日差しのこの時期がやってきたら次は一気に雨季に突入するのだとギニアの人たちは皆知っています。

 

路上のフルーツ屋さん

マンゴーを煮込んだ今の時期限定のおやつ的食べ物”マンゲーソース” パームオイルで煮込むのがポイントです。

 

これから雨季に入ったら毎日雨!雨!が半年続きます。
ギニアの気候は乾季と雨季がくっきりと半分半分に分かれていて、今から年末までは雨ばかりの雨季、年始から5月までくらいは雨が全く降らない乾季となります。

 

雨季だと助かるギニアの電気事情

 

雨季になると本当に毎日雨ばかりなので、出かける時には大変なことも多いのですが、最近は雨季を心待ちにしています。
というのも、ギニアは水力発電なので雨が降らない乾季には停電が多くなってしまうそうで、最近ではダムに水がないそうで停電ばかりなのです。

日中は布屋さんや仕立て屋工房、その他の仕事の都合で外出し、夜間にパソコンで仕事をしようにも、停電で真っ暗で自家発電機は夜中はうるさくて近所迷惑になるので稼働できない、メールのやりとりをしているだけでパソコンのバッテリーが切れてしまうという状態が続き、こちらの記事を書くこともなかなか出来ませんでした。

首都のコナクリでこれですからギニアはやっぱりまだまだですね。
ギニアのインフラ整備も電気、水問題だけはなんとか頑張って欲しいものです。

 

コナクリではほとんどの街では水道水は週に2、3回、6時間くらい来てまた断水になります。水が来そうな時間には水道前にこうしてバケツが用意されます。水道の無いお家で暮らす人たちがご近所さんの水道でこうしてお水をもらうことも多いです。

 

開発と今までの生活のはざまで思うこと

 

ただ、インフラ、開発ということで最近どうしたものかと思っていることがあります。

先日道路脇でタクシーを探していたところ全然タクシーが来ないのでなんでかなと思っていたら、近所の港で暴動が起きたので通行止めで車が通っていないのだということでした。

 

近所の港の橋の上では魚、中古の服、木材などを売っている人たちがいます

 

港の前の材木や魚を売っている人たちがその場から追い出しをくらったということで暴動になったそうです。
以前にも、マルシェでアフリカンプリント布を売るおばちゃんたちの掘っ立て小屋的なお店が開発のために、無情にもいきなり屋根が壊されたことがあったので、今回も開発の為にいきなり力づくで追い出しになったのかと心配になりました。

皆店舗を持てず路上で逞しくいろいろなものを販売しています。
それでなんとか生計を立ててきたけれどいきなり立ち退きでは本当に大変かと思います。
最初からそこで商売をする権利なんてないのですからしょうがないと言えばしょうがないですが、日々なんとか生きている人たちには本当に大変だろうな。。と感じてしまいます。

これはどこの国でも同じ事なのでしょうが、なんとか地域の人たちの生活を守りながら開発をしてもらいたいものです。

 

ギニアとイヌワリアフリカの大きな変化を

 

さて、イヌワリアフリカは、フェアトレード商品の製作販売、そして自社が企画するギニア旅に特に力を入れてきましたが、個人、企業様からのギニア滞在の同行ガイド、通訳、その他さまざまな内容のお問い合わせや依頼が最近とても増えてきており、ギニアの変化、そしてイヌワリアフリカとしての大きな変化を感じています。

前記事にも同じことを書きましたが、あの後も続々と依頼やお問い合わせをいただいており、大変有難い限りです。

ギニア観光、外国からのギニア投資や事業が盛り上がれば、私たちは私たちの仲間に仕事を回す事ができます。それは皆の収入に繋がります。

 

ガイドをさせて頂いたお客様方を地元の大衆レストランにお連れした時に、店主のマダムに誘われ”フフ”作りにわたくしも挑戦させてもらいました。

 

真ん中の丸いものが”フフ”です。とうもろこし、キャッサパの粉が原料です。

 

ギニアで活動を始め9年目になりますがやっとこの時が来たなという想いです。
ギニアに拠点を置き、ギニアの人たちと共に生活しているからこそ出来る私たちにしか出来ないサービスをさせて頂けるよう誠心誠意頑張りたいと思います。

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Présidente

 

日本の業者様から注文をいただいた大量のジャンベ用の山羊皮も、太鼓の最適な音が出る為の処理を施す作業を雨季に入る前に一気にしなければならないので毎日外でお日様と暑さと格闘中です。

 

 

 

 

イヌワリアフリカにとって実りある数週間でした。

行きつけのマダムのアフリカンプリント布屋さんにて

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

 

こちらに記事をどんどん更新していく気力満々でしたが、有難いことに日本の業者様から

 

こちらが太鼓用のヤギ皮、食用になったヤギの皮から太鼓に適したものを選び抜き、良い音が出る用に特別な処理を施します。

⭐︎アフリカ太鼓ジャンベと、その太鼓用のヤギ皮の大量注文

 

 

⭐︎イヌワリアフリカのギニアの職人さんと制作しているアフリカンプリント布を使ったアパレル商品と、
アフリカンプリント布の卸し売りのご注文

そして、
⭐︎ギニアにいらっしゃった方々への現地でのアテンドのお仕事の依頼

を一気にいただきまして、大変実りのある数週間を過ごさせて頂いておりましてパソコンに向かう時間が取れませんでした。

 

業者様への卸しに関して、私たちが扱っているものを気に入って下さり、ご自分でも販売して下さろうと思っていただけることが何よりも嬉しいです。

好きでしているギニアでの物つくりですが、決して楽ではありません、個人のお客様に商品を購入して頂く事ももちろん喜ばしい事ですが、こうして業者様からもご注文をいただけるという事も大変励みになり、もっともっと気に入って頂けるよう努めなければと改めて商品作りに真剣に向き合いたいと思う事となりました。

 

アテンドのお仕事では、普段では体験できないような貴重な体験をさせて頂くことが出来、世界は広いな、ご縁というのは素晴らしいと思うことの連続でした。

 

”ギニアで8年間、大変な事があっても諦めず頑張ってきてよかったな”と、また感じる事が出来た本当に実りある数週間でした、有難いです。

 

最近いろいろな方面の方々からギニア関連の事柄でご連絡を頂く事が増えてきました。
こちらのイニシアチブに参加させて頂いた事も大きく影響しているかと思います。

 

関係者の皆様、本当にどうもありがとうございます。

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Présidente

 

 

 

シーバス・ベンチャー2018 世界大会に日本代表として参加中!! オンライン投票・シェアによる応援をお願いします

 

https://www.chivas.com/ja-jp/the-venture/finalists/people/jp-chizu-nakamoto

「アフリカの真珠」と呼ばれるウガンダ共和国。

その首都カンパラに構えた小さな工房で、

現地のシングルマザーたちと一緒に、

色鮮やかなアフリカの布をふんだんに使い、

ハンドメイドのバッグやトラベルグッズを作る。

そして、作ったバッグを世界中の人たちに使ってもらう。

自分たちがつくった作品をたくさんの人に使ってもらうことで、働くママたちが誇りと自信を取り戻す。

そんなブランドを創りたい。

 

創業者の仲本千津です。

リッチー・エブリデイのストーリーは、わたしが2014年ウガンダに赴任して出会った3人のシングルマザーが、みなそれぞれに生きづらさを抱えながら暮らしていたことがきっかけで、スタートしました。

「わたしの生活には、希望がなかった。」(創業メンバーのグレース)

学校の授業料を支払うことができないために、彼女の子どもはいつも、他の子が学校に行くのを軒下に座って眺めるだけでした。

「こうなったのは、自分のせい。子どもたちには自分のようになってほしくない。」

彼女はいつも自分を責めていました。

都市部に暮らすシングルマザーは身寄りがないことが多く、家賃や食費、教育費、医療費などすべての費用を自分の稼ぎで負担しなくてはなりません。

しかし負担が大きいにも関わらず、まともに働く場所が、ウガンダにはないのです。

なぜなら、いい職業に就くには、いい教育を受けていること、そして何らかのコネを持っていることが、この国の暗黙のルールだから。

シングルマザーの彼女たちは、周囲に借金をしながら、惨めな気持ちをかかえながら、必死に家族を守って生きていました。

そんな彼女たちに、安心して働ける場所があってもいいのではないか。

彼女たちがもつ、才能ややる気を最大限に発揮できる場所があってもいいのではないか。

彼女たちが失いつつあった自信や誇り、自尊心を、仕事を通じて取り戻す機会を提供したい。

そんな思いで、この3年間走り続けてきました。

初めは3人だけの小さな工房でしたが、今では現地スタッフの数は20人近くに増え、間接雇用のスタッフを合わせると約40人になりました。

彼女たちは定期収入を得て、生活が少しずついい方向に改善されてきたように思います。

前述のグレースの子どもたちは、この3年間継続的に学校に通うことができるようになり、中でも長女のハミダは、政府の奨学金をもらって今年大学に進学できるところまできました。

そして何よりグレースが、自分の生活の変化について自信をもって話してくれるようになったことは、予期せぬ大きな変化でした。

自分の収入によってこんなに生活を変えることができた、日本のお客さまに喜んでもらえる高い品質の商品を作っているのは自分たちだ、私たちはもっと成長したいと、目を輝かせながら話してくれるのです。

まさに仕事が生活を変え、人のマインドを変え、行動を変えているなと感じた瞬間でした。

 

▷ウガンダ北部の話

昨年夏より、新たな試みも始まりました。ウガンダ北部に暮らす、「元子ども兵」と呼ばれる人々へのサポートです。

実はウガンダ北部は2006年まで内戦状態にあり、その際に有名になったのが「子ども兵」。

「元子ども兵」の彼女たちの中には、幸いにも自分の村に戻るチャンスを得る人もいますが、戻ったら戻ったで困難な道のりが待ち受けています。

長年村を離れていたため、農業などの生計を立てる手段がなかったり、村の人々や親戚からの差別に耐えなければいけなかったり。

彼女らには、生計を立て、生活を守っていく手段が必要だったのです。

そこでRICCI EVERYDAYは、日本の認定NPO法人テラ・ルネッサンスと協働し、彼女たちが自立して生活を営めるよう、収入源を増やす取り組みを行っています。

RICCI EVERYDAYはデザインと品質管理を担当し、細かくチェックを重ねながら、彼女たちのものづくりトレーニングを行っています。そして今年4月に、カタログ雑誌「通販生活」を通じて、新製品を発表しました。

 

▷未来の話

RICCI EVERYDAYはこれまでに、ブランドとしての成長を遂げながら、ウガンダ国内の都市部に暮らすシングルマザーや元子ども兵など、社会的に疎外された女性たちを包摂し、彼女たちに安定した雇用を提供し正当な対価を払い、福利厚生を充実させることで、安心して働ける場所を提供してきました。

そして私たちが長期的に成し遂げていきたいこと。それは、

「仕事を得ることで家庭が安定する。安定した家庭が増えることで、コミュニティが安定する。安定したコミュニティが増えることで、社会が安定する。」

この連鎖を生み出すことです。それも、紛争を経験した脆弱な社会で。

ウガンダのみならず、紛争経験国はサブ・サハラアフリカには多く存在します。

例えば、南スーダンやブルンジ、コンゴ民主共和国。

今後はウガンダを拠点に、日本のNGOと協働しながら周辺国にも事業を拡大していきたいと考えています。

 

▷シーバス社によるベンチャー支援プログラムの世界大会へ参加

シーバス社はイギリスの本社を置くお酒の会社です。

ヨーロッパを中心とした世界各地に拠点を持ち、そのネットワークやレピュテーションは計り知れません。

私たちは今回シーバス・ベンチャーに参加することで、シーバス社のサポートを得ながら、より多くの人々にRICCI EVERYDAYの事業内容やブランドストーリーについて知ってもらう機会を得られると考えました。

工房で働く女性たちの夢でもある、世界中の人々に私たちの製品をお届けする。

その夢の実現への布石を打ちたいと思っています。

また、事業をウガンダ以外の国に広げていくには、多大なる資金が必要です。

シーバス社からの資金サポートを得ながら、ポジティブな連鎖をどんどん広げていきたいと考えています。

ぜひ私たちの夢の実現に、ご協力ください。

よろしくお願いいたします!

https://www.chivas.com/ja-jp/the-venture/finalists/people/jp-chizu-nakamoto

 

 

より詳細に、当ブランドの事業内容や設立経緯を知りたい方は、以下リンクの記事をご覧ください。

・With news 「伊勢丹バイヤーを動かした一人の主婦の熱意 アフリカ布バッグの奇跡」

https://withnews.jp/article/f0170130001qq000000000000000W05u10301qq000014572A

・日経DUAL 「銀行員から一転 ウガンダで起業し、バッグを販売」

http://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/101200003/013000059/

落ち着かなかった2週間

無理やり笑わせた時のテーラーさん

 

ハラハラの2週間

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

 

こちらは、イヌワリアフリカの新しい商品の制作をお願いし「明日には終わるよ」と言われたもう2週間以上前の、通称”怖い顔のテーラー”さん(私が勝手につけさせて頂きました)のアトリエでの写真です。

 

いつもはこういう表情なのです。滅多に笑わない 笑

 

マルシェの中の野菜売り場を過ぎ、細い細い道を1本入っていくとこのテーラーさんの小さなアトリエがあります。1mほどの軒先きに足踏みミシンを置き、一人で外でミシンをかけてお仕事をされています。

 

偶然知り合ったこの”怖い顔のテーラーさん”、なかなか良い仕事をしてくれるんです。
最初に試しにワンピースと巻きスカートをお願いしたら、思っていた通りのものが出来上がって来て正直驚きました。
通常思い通りのものが出来上がる確率はとっても低く、テーラーさんが自分なりの創作を加え全く別物になっていたり、肝心な何かが微妙に違って何度もやり直しをしてもらうことになったりと、けっこう手間がかかるのです。

良い仕事をしてくれるテーラーさんというのが分かったので、早速またまとめて布を渡して服の製作をお願いし、上の写真の日に「明日出来上がるよ」と言われたものの、2週間以上このアトリエに行くことが出来ませんでした。

品物が出来上がっているのにアトリエに行けない日々が続き、このテーラーさんは電話を持っておらず連絡が取れないので、「行けないけど、ちゃんと行くから品物をちゃんと取っておいてね!他の人に売らないでね!」と伝えることができずハラハラ・ドキドキな日が続きました。

だって予想不可能なギニア。
貧しさゆえに、こういう時には他の人に売ってしまうなんてザラにあるのです。

 

また別のハラハラな理由が

 

2週間以上このテーラーのアトリエに行けなかったのにはまたハラハラな理由がありました。

ギニアでは随分前から、公立学校の教員の給与未払いの為に教員組合が起こしているストライキにより、学校で学べない状況の学生たちがデモを行い、それが当人の学生以外の人たちが起こす暴動も加わり、死者が出るほどの危険なものになってしまっているのです。

先週までの2週間もそんなデモ、暴動が相次ぎ、そんな時は私立の学校も”なんでお前たちの学校はやっているのだ!”と襲われる危険があるので休校となり、我が家の娘の学校もずっとお休みでした。

ようやく先週末に大統領が来月教員の未払いの給与を支払うという声明を出した為、暴動は収まるだろうということで、娘の学校も2週間ぶりに通常通りとなり、今週1週間は問題なく通学することが出来ました。

ギニアではこういったデモや暴動が、インフラ、職がない、貧しい、物価が高い、などのいろいろな生活不満から民族闘争にまで発展してしまうので、どんな民族も争わず仲良くしようというメッセージが、テレビやラジオ、ミュージシャンの歌詞、FBなどに頻繁に出て来ていました。

 

疑ってごめんなさいと反省

 

そんなハラハラの2週間だったので、このテーラーのアトリエにも行けなかったという訳です。

娘の学校が2週間ぶりに始まった月曜日に、夫に運転をしてもらい、一緒に”怖い顔のテーラーさん”のアトリエに向かいました。

 

”怖い顔のテーラー”さん。アトリエにいました!

 

「お願いした服たちが売られてたらどうしよう」と不安な気もちで到着したアトリエに”怖い顔のテーラー”さんがいました。

私がお願いした服は全てちゃんと作ってくれてあり、しっかりと奥の部屋にしまわれていました。

服を一点一点見せてもらいながら、私のお願いした服たち売られちゃってたらどうしよう。。なんて思っていた自分が本当に恥ずかしくなりました。

 

ごめんなさい、と心の中で謝りました。

 

このテーラーさんに作ってもらったワンピースと巻きスカートは、イヌワリアフリカの新作として5月に日本に輸送予定です。まだまだ引き続き新しい商品を作ってもらう予定です。

袖やフリルの付け具合や、ふんわり感、小さな部分の自分の好みと言いますか、そういった部分をわかってもらえる作り手さんを見つけるのって至難の技なので、そんな小さいけれど大切なポイントを理解してもらえるテーラーさんに出会えたことがとても嬉しいです。

イヌワリアフリカの新しいテーラーさんが1人増えました!

 

このワンピース買わないかい?と、こんな感じで勧められました。

 

自宅に戻りホッと一息したのも束の間、出来上がった新商品を一つ一つチェックしていたら、ワンピースの両脇につけてもらったポケットが小すぎて手が入りませんでした !
直してもらいにまたあのアトリエまで行かなければいけません!

これくらいのことは当たり前なので今はもう全く動じません 笑。
こういうことが多々あるギニアでのモノつくりです。

 

 

しかしいつになったらギニアの政情が安定するのでしょうか?

時には人々は家から出ることもおろか、仕事をすることも出来きません。

学費を払って子供を学校に行かせようと親は必死に頑張っても、子供らはこうして学校に行けないこともある。

いつも同じところを行ったり来たり、止まったまま経済の発展もありえません。

日々それを本当に実感しています。

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカのギニアツアー2018専用 HP

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Président

 

この足踏みミシン一台で生計を立てるテーラーさん達、本当にすごいです。

ギニアツアー用の食材の買い出しに!

マルシェにある食材専門ブティック。お店の入り口には大きなタライに入った数種類のお米が並んでいます。後ろの袋は米袋です。

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

 

明日から始まるイヌワリアフリカ主催のギニアツアーのお客様やスタッフの食事を調理するのに必要な食材を揃える為に、昨日は朝からお料理を作ってくれるスタッフのシーレと共に、大きなマルシェに出かけました。

 

 

袋に入っているのはマカロニとクスクス

 

こちらのお店で購入したもの

 

こちらは料理用オイル ギニア料理はオイルをふんだんに使うのでこんな沢山のオイルもきっとすぐなくなってしまいます。

 

ギニア料理に欠かせない固形ブイヨンもまとめ買い。多分1週間分くらい。

 

お米の50kg袋、ジャガイモや玉ねぎが入った大きな袋、箱入りスパゲッティ、箱入りトマトペースト缶、マスタード、マヨネーズ、インスタントコーヒー、お砂糖、ミルク、チーズなどの食材から、ギニアの健康茶ケンケリバを煮出す為の鍋、タライ、大人数がみんなで一緒に食べる用の大きなお皿、バケツ等々ブティックを何軒もハシゴしていっぱい買い込みました。

 

ついに明日から始まるギニアツアー、今夜もお客様がコナクリ空港に到着予定です。
お客様に ”来て良かった” と思っていただけるツアーにする事ができますように努めたいと思います。

 

イヌワリアフリカのギニアツアー2018専用 HP

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Président

 

 

 

 

2018年も宜しくお願いいたします!

年明け0時に予告もなく我が家の隣の施設から打ち上げられた花火。地響きしながらすごい爆音が続くので爆発が起きたのかと思いベランダの外をみたら花火でした。ギニアで初めて日本の花火大会の様な花火を見ました。

 

新年明けましておめでとうございます!ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

昨年は、日本AFRICA起業家イニシアチブに挑戦させて頂き、更に支援先に選んで頂けた事によって、もっともっと現実的に目標を定め、それを実現化させる為に今までしてこなかった行動を起こしてみたり、逆に今までしてきた事を手放してみたりと、自分のビジネスに対する信念や、ギニアへの想いが一層強まる事となりました。本当に感謝しております。どうもありがとうございました。

2018年、今年も何卒宜しくお願い致します。

 

さて、年末前からイヌワリアフリカのアーティスト支援活動で支援をしたグループが出演するコンサートなどイベントが多く忙しかったので曜日の感覚が無くなっていて、気がついたら29日の金曜日になっていました。その29日も夜に音楽イベントに行く予定があり、お財布の中身が少ないので銀行に行ってお金を下ろそうと思って出かけたところ、入り口付近に人だかりが!

もしかして今日はもう閉まっちゃったの?と思ったものの、今日出かける分のお金くらいは持ってる、明日また来ればいいや、明日は土曜だからお昼までくれば開いてるだろう、、なんてのんびりその様子を伺っていたら、ドアの前に立っているガードマンのお兄さんが、「今日は午前中でおしまいです!来週火曜からまた営業しますからね、また来年ですね!」と、ドアを開けて中に入ろうとして群がるお客さん達に叫んでいました。

普段、銀行は土曜日はお昼まで営業しているので、明日もあるから平気〜なんて思っていた自分が呑気過ぎました。お陰でお金が無くて、元旦にはロム島というコナクリから小舟で行く島のビーチでキャンプという計画もおじゃんとなりました。

どこにも行かず、引きこもって過ごした年末年始、やっと今日営業開始日の2日となったので朝一で銀行に向かいました。銀行内は大勢のお客さんでごった返していました。座る席は満席、立って待っている人も大勢いました。

 

コナクリにはいろいろな銀行がありますが、その中でも、BICIGUI , SGBG , Eco Bank が街中で割と多く見かけられます。私が利用しているのは Eco Bank エコバンクなのですが、エコバンクはイメージとしては、ちょっと今どきの店内内装や広告で若者受けしそうな感じの銀行です。
そしてなによりも他の銀行よりも従業員の感じが良く(一般的にお客様より従業員が神様的な態度です)、サービスが良く便利でもあります。

 

待つ椅子の席に座りながら見える光景、ここではお客さんはまず番号札を取り、呼ばれたらカウンターに行くというスタイルです。

こちらの銀行では、WESTERN UNION の送金サービスが利用出来ます

 

携帯電話のアプリで一瞬のうちに海外送金も出来ます

移住してすぐの頃の銀行は、番号札がない場合はお客さんが誰も一列に並ばず、我先に前にカウンターに行こうとして酷い事になっていましたが、ここ数年はかなり改善されたなという感じです。
ギニアもいろんな面で随分生活しやすくなりました。

日本の銀行の年末年始の営業日を見てみたら、日本では年始の営業開始は4日となっていましたから、年始の営業はギニアの方が1日早いということになります。

日本と同じ営業開始日だったらもう1日お金が無くて心細い1日を過ごさねばなりませんでした!
本当に助かりました。ギニアの方が日本より便利な時もある!と、少しだけ嬉しくなりました。

 

明日からはクリスマス前から冬休みだった娘の学校も始まります、ギニアのクリスマスから年始にかけてのお祭りモードもこれで終わりかもしれません。

それでは、改めて今年も何卒宜しくお願いいたします。

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

 

銀行が既に閉まっていたあの29日!にたまたま寄った NOOM HOTEL のカフェ・自撮りをするお客さんでいっぱいでした。ギニアが今、本当に変わってきています。

停電に振り回されて

2015年に発行された20.000ギニアフラン札

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

こちらの記事を書かせて頂くのも間が空いてしまいました。というのも、雨季にはほとんど1日24時間あった電気が、乾季に入った最近からいきなり停電続きになっていまして自宅にいる時には何故か停電で電気がナイ!という事が続いていてパソコンをするタイミングが合わないのです。

という事で、書きたいことは沢山あるのですが今日はギニアのコナクリの電気事情を書きたいと思います。

2010年にギニアに移住した頃は、電気は
「1日6〜12時間、朝からあるパターン→1日電気無し→夜中からくるパターン→1日電気無し」
というパターンを繰り返すのが通常でした。

でも、2015年の大統領選挙でアルファ コンデ大統領が再選就任となる少し前から、場所によってかなり差はありますが私たちが暮らす地域ではいきなり電気が24時間来るようになったのです。

その頃、首都コナクリからわりと近いドゥブレカ県にカレタ水力発電ダムという国内最大のダムが完成し、稼働し始めたからです。それにより今まで停電ばかりだった電気事情がいきなり変わりました。

 

20.000ギニアフラン札に印刷された水力発電ダムと電柱の絵

その頃に住んでいた家では、パソコンで仕事をする為に毎日6時間、日本でお祭りの時に、焼きそばを売るテキ屋さんが野外で使用しているような自家用発電機で発電をしていました。
発電機を使うにはガソリンが必要なのですが、ギニアのガソリンの価格は人々の収入を考えるとビックリ価格の1リットルが約1ドルもするのでガソリン代もバカになりません。
発電機を6時間動かすのに約3リットルかかっていましたから1日3ドル、1ヶ月で考えると発電機のガソリンにかかる金額が約100ドルもかかっていました。発電機も使い過ぎで故障ばかりで修理をしても直らない事も多く何回買い換えたかも分かりません。

停電がなくなれば冷蔵庫の中がいつも冷たいのでチーズや野菜が腐る事もなくなり、食材の買いだめも出来る、電気があるって事は、すごい節約になります。

 

そして、慣れとは恐ろしいもので、それ以降毎日24時間電気がある快適な暮らしを満喫し停電ばかりだった大変な日々を忘れていた頃、ついにその時がやってきました。今年の2月末頃、私共イヌワリアフリカ主催のギニアツアー期間中にまた停電がやって来たのです。
海外からお客様がいらしているその時に!なんというタイミングでしょうか。
乾季にはいり雨が降らなくなってダムの水が少なくなったからです。
それでも、前の様に1日丸ごと電気がないという事はなくなり、停電なのは4〜5時間程度であとは電気があったのでまだ助かりました。

そして、4月くらいからはまた雨季の季節で電気はほとんど毎日24時間あったのですが、ついにまた今、その停電の時が来てしまったのかもしれません!
クリスマスの24、25日は停電がなかったものの、その数日前は停電ばかりで、クリスマス後26日からは電気が数時間しか来ません。
この記事を書いている現在夜中の3時なのですが、昨日は丸1日電気がありませんでした。電気は先ほど0時に来たばかりなんです。

今暮らしているオフォス兼住居では今まで停電はあっても長時間ではなかった為、発電機を使う必要に迫られていなかったのですが、今の状況だと電気職人さんに来てもらい、発電機を試してみなければいけなくなるかもしれません。

 

車の中から見た交差点のイルミネーション デイズニーランドの用です!

今年は「クリスマスと新年の為の光の祭典」的な政府の企画で(街頭にはコンデ大統領がイエーイ!と手を挙げている写真付きのこの企画の看板も立っています)コナクリの街中にクリスマスのイルミネーションが施され、地区によってはまるでここは表参道?と思うくらいの規模の飾り付けがされているのですが、その電気量は半端ないはず!もしかしたらそのイルミネーションのせいでこの停電が起きているんじゃないの?と怪しんでおります。

来年2月には次回のギニアツアー開催が控えているので、電気がしっかり来てくれますように!と願うばかりです。

 

ここまでは本日の朝方まで書いたのですがまた停電で真っ暗になったので一旦寝ました。
そのあと朝起きて只今お昼の11時、未だ停電が続いています。
ギニアで暮らしていると、電気は人々の暮らしを激変させると痛感させられます。
電気が来ない地区では度々住民による抗議暴動が起きたりもしてきました。
これからのギニアの電気事情はどうなっていくのでしょうか。

アフリカンプリント屋のマダムの露店はクリスマスと年末のお祭り用の服を作る布を探すお客さんで連日大盛況のようです

 

Inuwali Africa 事業&サービス  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  

Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa Président

 

ランチ法人契約

こんにちは、キガリAsian Kitchenより、からとちさです。

更新が遅くなり申し訳ありません…息子と溶連菌にやられておりました。

バクテリアって、ウイルスと違って、抗生物質飲まないと治らないって知ってましたか?

そして欧米の薬ってなんでこうやたら大きいんですかね…

デリカシーに欠けるサイズ感というか。

解熱剤も胃に負担が大きいです。

バファリンの半分は優しさってことを改めて思い知らされました。

今度一時帰国したらたくさん買おうっと。

 

どうでもいい前置きが長くなりました。

さて気づけばもう師走。師走といえばクリスマス。クリスマスといえば閑散期。in Kigali.

というわけで11月の売上確保にはこだわりましたが、はい、大月商でした!

 

提携農家直送野菜販売も好調の一要因!

 

それに大きく貢献してくれたのが、ランチ法人契約

 

ランチ法人契約

こちらは年内目標にも掲げていた一つなのですが、Asian Kitchenは住宅街というよりはオフィス街に近い場所にあり、近くにオフィスが結構あります。

イギリス系のマーケテイング会社、水道局、ソーラーパネルの会社などなど…

今回はそれらのうちから一社、法人契約をしていただけました。

 

社員に毎日3,000RWF(400円くらい)分のランチ代を補助しているその会社は、

もともとはルワンダによくある、というか地元のレストランはほぼビュッフェ形式のみなんですが、

そのビュッフェランチのみを契約の対象としていました。

理由は、早いから。

そりゃそーですよね。ビュッフェだもん。

 

以前契約の話を持ち掛けた際は、それで却下されました。

 

なんですが、月日が流れ、

その会社から常連さんとして通ってくださっている方が、人事部に、ぜひAsian Kitchenを提携先に加えて欲しいとかけあってくれたそうです。

 

人事の方は、

「確かにこのレストランは早いわね。OK契約しましょう。」

 

と。

 

この国で提供スピードにこだわる意味ってあるのか?という気分になることがこれまで何度かありましたが、

提供スピードにこだわってきて良かったーー!!

 

それを価値と感じてくださる方々に重宝されるというのは、本当に嬉しいことですね!

そして実際のサービスに満足してくださった方が、新たなチャンスを運んできてくださるというのは、この狭いマーケットでの醍醐味ですね。

 

そこの社員じゃないのにそこの社員の名を騙って食い逃げ、という新たな食い逃げも早々に勃発しつつ、(もう特に驚かない)

滑り出し順調です!

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