新しい波の兆し

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

3月下旬からロックダウンに入っていたウガンダ。

乗り物での移動(公共交通機関、自家用車)が禁止され、夜間外出禁止で、スタッフがオフィスに来る事ができず、営業を停止していました。

5月26日に、自家用車での移動が一部解除され、

6月4日に、公共交通機関であるマタツが乗員半数程度で運行を再開した事を受けて、弊社のサービスも徐々にスタートしていきました。

7月初旬現在、いまだ、ボダ(バイクタクシー)での移動禁止は解けず、夜間外出禁止令が出ている事、地方都市などへの宅配は今だ多くの規制がある事から、

フルでの営業は難しいですが、通常の半数程度の運行体制にまで戻ってきました。

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クロテンと業務改善

2016年7月から宅配サービスを開始しておりますが、先月(5月)に初めて黒字化(単月)する事ができました。

4月中旬から注文が拡大しており、5月は一か月を通して繁忙期となりました。

商売である以上、黒字は当たり前とはいえ、我々が手掛けるのはウガンダ人向けのサービス。日本と比べてずっと購買力が低いウガンダ。思った以上に時間がかかります。

 

とはいえ、社長である私の人件費(生活費)までは、カバーできていませんし、運営費をカバーしているだけで、これまでの投資の回収にはまだまだ長い道のりがありますし、
5月は営業活動や投資活動を控えていた事もあり、その費用が少なかったのも要因の一つです。

 

幸いにも6月に入ってからも需要は衰えず、大きく伸びていませんが、5月と同水準かそれを超える当たりの宅配数となっています。

 

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ウガンダ人採用の実態(2)

前回は、ウガンダでの採用のポイント、1)書類選考、2)電話確認まで書きました。

 

さて、今回は一次面接についてです。

3)一次面接
紆余曲折を経て、現在は、一次面接は、現地スタッフが行っています。ここを私抜きで出来るようになったことは非常に助かります。

何度かプロセスを見直し、彼らに採用基準を明確に伝え、彼らも失敗経験から自分の糧にしてくれた事が大きいと思っています。

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アフリカのモバイル事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

アフリカでは、爆発的なモバイル浸透による情報革命が起こっています。
総務省が2015年7月28日に発表した最新版の【情報通信白書】(【発表リリース:平成27年「情報通信に関する現状報告」(平成27年版情報通信白書)の公表】)を参照すると、アフリカの携帯電話事情が把握できるいくつかのデータがあります。

上記によれば、2014年末時点で携帯電話加入者数は9億人近く。
人口が約12億人なので、単純計算で、実にアフリカ全体の7割以上の人がモバイルを保有している、または利用していることになります。
(1人当たり数台保有しているケースは考慮していませんが)

2014年時点でこの数字なので、2017年の現在は確実に増加しているはずです。

東アフリカの経済大国であるケニアでは、2015年6月末時点での携帯電話加入者数は約3,611万、普及率は約84%という統計データもあります。
総務省データ参照

今回は、そんなモバイル大陸アフリカの実情の一端をご紹介します。

まず、何と言っても、キャリアは中国系が主流です。
中国系の代表的なモバイルキャリアとしては、「TECHNO Mobile」、「itel mobile」(Techno Mobile傘下)、「Huawei」があります。

これらのキャリアの特徴なんと言っても、価格競争力の高さ
アフリカ市場におけるtoC向けでのKSFは、まだまだ何と言っても価格です。
もちろん、耐久性と価格の両面で判断されるコスパは重要です。
が、購買力の無い低所得者層(ほとんどこの層)に限っては、「価格が安いものを買う」という購買傾向があると言えます。

あくまで1サンプルの参考価格ですが、中国系の代表的なモバイルキャリア各社のスマホが、タンザニアのダルエスサラームで販売されていた価格としては、

TECHNO mobile:スマホが9,000~18,000JPY
itel mobile:スマホが20,000JPYくらい
Huawei:スマホが13,000~31,000JPY(Y5Ⅱ:13,000JPY、Y6Pro:17,000JPY、GR5:26,000JPY、P9 lite:31,000JPY)

※2017年8月時

といった価格レンジでした。

同様にウガンダでも、モバイルの価格はタンザニアとあまり差異無しでした。

※実際に販売されていた参考価格
HUAWEI P9 Liteが31,000JPY位(ダルとほぼ同じ)
Techno Mobile L8 Liteで10,000JPY位

これに対し、韓国勢のキャリアである「SUMSUNG」「LG」も、高級路線として存在感があります。

現地で売られているモバイル端末メーカーは、下記の通り。
Sumsung:スマホが16,000~55,000JPY
LG:スマホが15,000~45,000JPY

香港のTCLコミュニケーションが展開するブランド「alcatel」も、アフリカで存在感のあるキャリアです。
こちらのalcatel、ダルエスサラームではかなりの低価格帯で売られていました。
スマホが3,500~8,000円、ガラケーに至っては1400円

上記に加え、インド系のAirtelもいます。
こちらはザンビアのルサカのザンビア本社。

残念ながら、日本のキャリアのスマホ(SonyのXperia、シャープのAQUOS、VAIOなど)はほとんど見当たらず。
中古スマホショップでたまに見かけるくらいでした。
欧州系のキャリア(ドイツのT-Mobileなど)も、同様。

日本のキャリアの新星、プラスワン・マーケティングの展開する「FREETEL」(佐々木希さんのCMでおなじみ)がアフリカ(南アフリカ、エジプト)や中東に進出されているので、今後のご活躍が期待されます。
※参考:https://asia.nikkei.com/Business/Companies/Big-global-expansion-in-works-for-Freetel-budget-smartphones

ちなみにiPhoneは、その高価格帯から仕入れが限定的で流通量が極めて少ないため、一部の専門店(Apple公式ショップなど)でかなりの高価格で売られています。
街中でiPhonを取り出して使用していると、スリの標的にされやすい様なので、ご注意を。
(私も念のため、初めての渡航前にiPhoneからHuaweiに変えました)

以上、アフリカのモバイルに関する実情の一端をご紹介しました。
産業構造や問題点、日本の進出機会などについては、また別途書かせて頂こうと思っております。

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アフリカのスーパー事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

海外に行った際、現地のスーパーを大中いくつか回れば、その国・その場所の生活水準や需要の特徴・トレンドがぼんやりと見えてきます。
今回は、アフリカ数カ国を渡航した際に発見したことや経験したことをご紹介します。

アフリカのスーパーは、初めて行く方は必ず驚かれる位、普通に綺麗です。
少なくとも、私の滞在経験のあるタンザニア・ウガンダ・ザンビアにおいては先進国のスーパーと比較して遜色ないレベルで綺麗です。

スーパーと一言で言っても、食品小売りの業態にはいくつか種類があります。
一つ目は、非常に大きく家電や衣料品、小型農機具など幅広く取扱う「ハイパーマーケット」
仏Carrefourや米Costcoなどが有名ですが、アフリカでは南アフリカの「Shoplite」ケニアの「Tuskys」などがメジャーです。
次に、食料品に加え衣料品なども少量で扱う中堅スーパー。「Budget Mart」などが知られるところ。
最後に、アフリカに無数にある個人商店「キオスク」

なお、上記の3つの販売チャネル以外にも、アフリカにはネットワークビジネス的に行商や手売りで販売をする人達が非常にたくさんおり、渋滞を利用して手売りする「渋滞ビジネス」みたいなスタイルが成り立っています。
レストランの席に座っている時に来た、手売りの一こま。

今回ご紹介するのは、主にハイパーマーケットです。

こちらの写真の様に、店内は整理整頓され、
タンザニア・ウガンダ・ザンビアの順にご紹介していきます。

タンザニア

ハイパーマーケットの「CITY MALL」の外観。

店内はこんな感じで、先進国のスーパー同様に商品が綺麗に陳列され、商品ラインナップも充実しています。

穀物類は量り売り。

タンザニアの名産、コーヒーや紅茶。

簡単なカー用品も売られています。

同施設内に入っているメイクアップショップ。

コスメアイテムが販売されており、それらを使用して店内でメイクアップしてもらえるサービスを提供しています。
平日の午前中にも関わらず、店内には女性客2人が。
アフリカの女性の美容への関心の高さが伺えます。

ウガンダ

カンパラのルゴゴ地区にある「Lugogo Mall」。

南アフリカの大型小売チェーンである「SHOPLITE」が入っています。

店内の食料品。果物が豊富。

ティラピアやイワシ、タコなども売られています。

生活雑貨や文房具の品揃えも非常に良いです。

加工食料品。南アフリカ産かケニア産がメインです(ここについては、課題として後述します)。

タンザニアのスーパーと同じく簡単なカー用品なども売られています。

日本からは電動工具のリョービの製品が売られています。

ザンビア

南アフリカの大型小売チェーンである「Pick n Pay」。

Jeepの新車ディーラーが入居する計画となっている様でした。

新車需要も徐々に出て来ている様です。
こちら、施設内に展示されていた新車FIATのピックアップトラック。

アップル純正品のみを取り扱うお店。

こちらはソニー純正品のみを取り扱うお店。

最近破産申請したことで話題のToysRus、BabiesRus。


実際、お客さんは私達を除いて1人くらいでした。
ベビーカーが3万円くらいで売っていたので、あれを購入出来る層はごく一部でしょう。
現地に居住している人に聴けば、外国人(長期出張者である中国人、欧州・中東系、一部日本人)やごく一部の現地の方(大企業や政府関係者など)のみ購入出来る、とのこと。

オーストラリアの巨大小売り「WOOLWORTHS」。

アフリカの伝統的な模様が施された衣装を販売するブティック。

視力低下が進むアフリカ人に需要が出始めている、メガネ屋さん。

施設内の巨大チェス版。アフリカらしい遊び心。

・・・と、こんな感じで綺麗で品揃えも申し分ないです。
そして、こういったハイパーマーケットは都市部にどんどん建っています
(ケニアやヨーロッパ、中国などの銀行の資本が入っています。)

ただし、問題点もあります。
まず1つは、自国産の商品は非常に限定的であり、南アフリカ産またはケニア産、または中国・中東・インド・欧州系の商品がほとんどである、という点です。

例えば、ザンビアは南アフリカのマーケットとなっています。
また、タンザニアやウガンダにおいても、ケニアや南アフリカのマーケットになっているのが現状です。

自国産の商品、特に食品の加工品を自国内で地産地消していくために必要なもの。
それは、先日ご紹介した産業用機械です。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4356.html

日本から中古でまだまだ現役の産業用機械を向こうにナレッジごと輸出し、産業化に役立ててもらう。
この仕組みが構築出来れば、ケニアや南アといった大国以外のアフリカ各国が産業確率して自立していくのに大きく寄与すると思うのです。
加えて、日本の高齢技術者知見の活用・生きがい創出および資源の有効活用にも繋がります。

もう一つ問題点として、ショッピングモールを建てたはいいものの、家賃が高すぎてテナントが埋まらない、または埋まってもすぐに出て行ってしまうこと。
実際、ウガンダの「Forest Mall」は空きテナントばかりで、建物自体が廃墟みたくなってしまっています。

投資熱が高まっているのは前向きに捉えたいところですが、無理のない投資回収計画を作成し、入居企業がある程度見えたところで投資実施する姿勢も今後は必要。

・・・少し話しが逸れてしまいました。
アフリカのスーパーで売られる、日本の製品はどうでしょう?
タンザニア・ダルエスサラームで、キッコーマンさんの醤油が販売されていました。

1本、18,000Tsh(タンザニアシリング)=約900円。日本だと、300円以下で購入出来ます。
販売数の問題からこの価格となるのでしょうが、日本食を提供する業務用であればもっとロットがはけるので単価が抑えられるはず。

照り焼きが人気なこともあり、それに使う用のめんつゆとかは売れる気がしますが、実際はどうなのでしょう。
このあたり、テストマーケティングで是非取り扱いたいところ。

以上、簡単ですが、アフリカのスーパー事情の一端をご紹介しました。
And Africaでは、テストマーケティング事業を通じて、必要なものが適正な価格で提供される市場の形成に、貢献していきます。

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アフリカの食事 〜ウガンダ編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。

2回目の今回は、7つの丘から成る美しい国、ウガンダから。
ウガンダは、美しい湖や丘、(アフリカにしては珍しい)豊かな緑などから「アフリカの真珠」と評されます。
また、首都であるカンパラは赤道直下ではあるものの標高が1,200メートルあるため、年間を通して平均気温が21度、年間降水量は約1,050ミリと、非常に快適。
その治安の良さもあって、過去に「訪れてみたい国ランキング」で、世界一位に輝いたことがあります。
※Lonely Planet社、2012年度調査結果

ホテルから見た朝の風景。

ウガンダはフルーツ天国であることは以前ご紹介しました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4134.html

今回は伝統的な食事などについて、その一端をご紹介。

こちら、ウガンダの伝統的な食事を提供してくれるレストランにて。

カンパラのショッピングモール「フォレストモール」の最上階にあります。

ウガンダの伝統的な食事を食べたい、と現地の友達に案内してもらい、こちらのレストランでビュッフェ形式のランチを頂きました。
こちら、伝統的な食事で構成された、ちょっと豪華なランチ。

これ全部で大体1,000円。
少し良いレストランのランチでこれくらい。
街中の庶民派レストランでは500円未満でランチが食べられます。

まずは主食からご紹介。
左側のお皿は淡水魚、ティラピアの煮物。

ティラピアとナイルパーチは共に淡水魚で、現地ではよく食べられています。
頭側としっぽ側が選べますが、僕は頭側をチョイス。
味は淡白な白身で、美味しいです。
川魚なのでどうしても泥臭さはあるのですが、僕は全く気になりませんでした。

右側のお皿は、穀物類の盛りあわせ。
そのいくつかをご紹介すると、、
・マトケ:甘くない調理用バナナを蒸してマッシュしたもの
・ポショ:とうもろこし粉を湯で練ったもの
・ルモンデ、ムゴヨ:いずれもさつまいも
・その他イモ類:ヤム芋、キャッサバ
・カボチャ(黄色いやつ)

「ジーナッツ」というをピーナッツの粉をベースに作ったソースをかけて頂きます。

食堂では、主食を複数選び、おかずは1種を選びます。
お店の人に「今日は何がある?」と尋ねると、「マトケ、ポショ、ライス、ポテト・・・」などの主食系メニューを紹介され、そこから1~3品くらいを選びます。
次におかずを尋ねると、「ビーフ」とか「ゴート」とか「フィッシュ」のような答えが返ってきて、そこから1つを選んだら注文完了。

ウガンダのビジネスパートナーのPaul君。

トコロ変わってこちらは屋台で売られているチキン。

その場で焼いて、炒めたタマネギなどと一緒にセットで包んでくれます。
大体300円くらい。

屋台で50円で買った美味しいマンゴー(手前)と一緒に頂きました。

最後に、ショッピングモールで食べたファストフード。

こちら「Mr.Tasty」は現地でよく見かけるファストフード店。
メニューはKFCに似ていますが価格がもっと安く、マック的な位置づけ。

こんな感じのハンバーガー+ポテト+水のセットで大体300〜400円くらい。

こればっかり食べているとすぐに飽きるので、ご注意。特にポテト(日本人には少し量が多め)。
フレッシュなグリーンサラダなどは外食だと以外と食べられないので、自宅などで食べるなど、工夫して野菜を接種する必要があります。

以上、ウガンダの(超簡易)食レポートでした。
次回はタンザニア編をお届け致します。

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ウガンダへの支援~本当に必要な事とは‼‼~

~アフリカ伝統生地 チテンジ との出会い~

ランドセルプロジェクトでの支援活動で出会った アフリカ ウガンダ共和国。

実際に現地へ行き、現地の市場へ行った時の興奮はそれはもう、大変なものでした!!

何千、何万種類もの色鮮やかなテキスタイルの数に、目が踊り、体が熱くなるのを感じ、この世界に囲まれて生活した!!とまで思うようなそんな世界でした。

このテキスタイルを見た瞬間、直感で、日本の伝統織物、染物である『着物・帯』とのコラボレーションが浮かびました。

早速私たちの描く「アンティークレトロから生まれる和モダンな世界感」をコンセプトに、何日かをかけ膨大な種類の中から、「コレだ!」というチテンジを探し、現地の方々と楽しく交流を結びながら、買い付けをしてきました。

 

そして、日本に戻り早速商品開発へと。

まず、1番に商品化したものは、チテンジとアンティーク着物とのコラボ商品 Japaranオリジナル【サティシュ】

太めのターバンで、イメージとしては、アフリカの女性のヘアスタイルのオシャレからインスパイアされ、日本人でもつけやすい、ターバンと帽子との間というイメージで身に付けられる、太めのヘアアクセサリーとして生まれました。

チテンジだけではとても鮮やかすぎて、日本人の肌や装いには少し派手すぎるのですが、日本の着物や岡山県児島のJAPANデニムをミックスすることで、落ち着きと、カジュアル過ぎないデザインに仕上がりました。

こちらの商品は、20代から60代の女性まで幅広い層のお客様にご支持をいただいておりまして、皆さま沢山の種類の中から、ご自身にあったお色を見つけられ、毎日のコーディネートを楽しんでいらっしゃします。

 

 

 

 

 

 

ウガンダでのオンラインマーケティング

弊社はウガンダ国外からの配送注文もあるため、以前よりWebでのマーケティングを実施してきました。Google adwordsやFacebook広告などです。

今月に入り、ウガンダ国内でもオンラインマーケティングの効果はあるのか?気になり、試しています。(ターゲット地域をウガンダ国内に限定)

ここ1週間で、色々と設定

Google広告(Adwords)の設定や内容を変えたら、興味深い反応が返ってきました。

弊社のビジネスとは関係ない、同業他社への問い合わせが急増しています 笑
一昨日の一日だけで10件ほど。

『ウガンダ郵便局ですか?モーリシャスに送りたいのですが』
『DHLですか?エクアドルへの配送は・・』
『TNTですか?』
『Fedexですか?』
などの問合せが一日に10件ほど。
他宅配会社に間違われる広告内容は出していない。
検索キーワードの設定も他社の名前などは入れていない。

自分でもシークレットモードで試してみましたが、誤解はしそうな内容にはなっていない。
キーワードや広告文を見直してみます。

課金体系はクリック毎に課金にしているのですが、クリック自体はそこまで増えていません。。
広告自体には電話番号の記載はありません。。(クリック先のリンクにはありますが)
不思議。。

なにはともわれ、ウガンダでも思った以上にGoogleでサービス検索しているようです。
(キーワード検索数は多くないですが)

日本の伝統文化『ランドセル』がウガンダへ!

念願のアフリカ ウガンダの地へ。

70個のランドセルと共に、初めてアフリカの大地にやってきました。

どうしても、自分の手できちんとランドセルを手渡したく、日本のあしなが育英会が運営する、アフリカウガンダ現地NGO法人「ASHINAGA UGANDA」の方々のご協力のもと訪れることができました。

第1回目となる支援先は、親を亡くしたアフリカの子供たちの支援をするプロジェクト(アフリカ遺児教育支援)として、2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGO「あしながウガンダ」が運営する寺子屋です。

ウガンダ共和国の町ナンサナにあり、学校に通えない貧しいエイズ遺児や親を亡くした子供達を対象に識字教育から、ダンス、音楽など幅広く学びの楽しさを伝えています。

また、日々の食事もままならない子供達が多いため、寺子屋では子供たちへランチも提供されています。

現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となり、70名ほどのエイズ遺児が勉強をしています。また、週一度900人の登録遺児を対象にケアプログラムを行っております。こちらのプログラムでも、子供たちへ文具支援をされています。

私たちNipponランドセルプロジェクトは、

~ランドセルで世界をつなげよう!誰もができる身近な社会貢献~
国境を超えた子供たちの繋がり、絆を感じる、

子供達が参加できるリサイクルからの社会貢献=『ボランティア活動』

を理念に活動しています。

なので、きちんと日本の子供達の想いが引き継がれる環境を第一に考え、支援先も綿密な打ち合わせをさせていただき、双方のサポート体制がきちんとできる教育施設へと決めております。

寺子屋では、まずランドセルに1つずつ名前をつけ、学校できちんと管理をしていただき、卒業後は新1年生へと引き継がれ、代々大切にランドセルを学校の共有財産として取り扱っていただいています。

 

 

そして、一人一人子供達全員の名前を呼び、ランドセルを手渡しするという壮大なセレモニーを開いていただきました。

 

70人みんながランドセルを背負う姿は、まるで、ここは日本!!かと思うような風景でした。

ウガンダと日本が少し近くなった。そんなとってーも温かい気持ちになりました。

 

ウガンダでは、ボロボロのかばんや、ビニールの袋を、かばん替わりとして学校に通っている姿を沢山目にしました。

このような環境の中、色鮮やかな革のかばんは、子供たちにとって素晴らしい贈り物であり、学ぶ意欲、学校の大切さを家族にも伝えていける。そんな役目となればと願っています。

 

今回の活動は、ASHINAGA UGANDA発行のニュースレターでも、今回の活動をご紹介頂きました。

 

 

~ランドセルをウガンダへ!!日本の子供達の想いと共に~

  

『もったいない』から始まったこの活動

とても長い時間がかかりましたが、口コミ、ちらし配りやSNSでの発信など地道な活動のもと、2年あまりの月日をかけ、2016年11月ウガンダ ナンサナ村にある「あしながウガンダ レインボーハウス」に通う子供達70人へランドセルを手渡すことができました。

Nipponランドセルプロジェクトは、日本のあしなが育英会が運営するアフリカ ウガンダ現地NGO法人「ASINAGA UGANDA」の運営する、「あしながウガンダレインボーハウス」へ、日本の子供達が使い終えたランドセルや楽器を寄付し学業支援をしております。

あしなが育英会による親を亡くしたアフリカの子供たちの支援をするプロジェクト(アフリカ遺児教育支援)として、2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGO「あしながウガンダ」が運営するプロジェクト。
ウガンダ共和国ナンサナ村にあり、学校に通えない貧しいHIV遺児などを対象に識字教育を行っています。
現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となり、70名ほどのHIV遺児が勉強をしています。また、週一度900人ほどの子供たちのケアプログラムを行っており、こちらでも子供たちへの文具支援を行っております。
Nipponランドセルプロジェクトは、まだ発足して1年足らずですが、すでにウガンダ大使館からのサポートもいただき、年1回の寄付活動を行っております。
今年度も『茅ヶ崎ランドセルプロジェクト」がメイン団体として活動し、神奈川県茅ヶ崎市内外より400個以上のランドセル、そしてメロディオン、リコーダーなど全てボランティア活動で告知、回収、運営を行いご寄附いただきました。

★Nipponランドセルプロジェクト http://nipponrsp.wixsite.com/nippon-rsp

 

ボランティアの方々のご協力で、出番を失い眠っていたランドセルが、きれいに蘇り、また新しい土地で沢山の子供達を笑顔にしてくれました!

  

 

子供たちから託されたランドセルを、大人が一つ一つ丁寧に磨いて手渡しています。

 

 

その時の様子が、地元茅ヶ崎の情報誌 タウンニュースで掲載していただきました。

 

 

この活動には、ウガンダ共和国大使館 ベティ大使の多大なるお力添えと、そしてあしなが育英会との強いパートナーシップ関係のもと、たった一人ではじめた活動がこのような大きな形となることができました。

次回は、実際にウガンダへランドセルを持っていき、現地で感じたウガンダの現状と、新たな決意をお話いたします。

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