ルワンダのタイ料理屋でIT系インターン?!

ルワンダはキガリよりこんにちは!
初めまして、11月からインターンとしてアジアンキッチンにお世話になっています、じらふです。

さて、今回は初めましてということで、簡単な自己紹介とインターンに参加した理由をお話したいと思います。
<自己紹介>
都内大学の5年生。
大学では、経営システム工学という情報・統計・数理・システム技術を使い如何に経営課題を解決していくかということを学んでいます。
2020年4月からはIT系の会社で働く予定です。
好きなことは、体を動かすこと。
長年、陸上競技をやっていたので、たまに体を動かしたくなり、最近はキガリのスポッチャことマンバクラブという卓球・ボーリング・ビーチバレー・ビリヤードができる施設で遊んでます。
マンバクラブのボーリング場。ピン立ては人力です(笑)
さて、そんな私がなぜルワンダでインターンをしようと思ったのかと言いますと、
「将来的に、新興国でITテクノロジーを使い、新たな仕組み作りがしたい。」
と思っており、具体的にどんなことができるのか考えを深めたいと思ったからです。
そもそも、なぜ、新興国でITなの?
小さい頃からモノづくり系の遊びが好きで、大学もIT系の学科ということもあり、必然的にエンジニアを目指そうと思っていた私。
エンジニアの仕事は大きく分けると、
・技術のフロンティアを突き詰める
・今ある技術を使って、実際に人々が使うものを作り、世の中の新たな仕組み作りをする
の二つに分けられ、その中で私が面白そうだと思ったのが後者の方でした。
じゃあ、自分はどんな場面で使われるものを作りたいのか?と考える中で見つけたのが、
リープフロッグ(Leapfrog)という言葉。
リープフロッグとは、新興国でインフラが整っていないが故に、先端テクノロジーがいち早く広まる現象のことをいう。例えば、中国やインドでは固定電話やPCが大衆まで普及しなかったことで、逆に、スマートフォンのエコシステムがいち早く普及した。中国では、キャッシュレス決済やシェアリングサービスの普及で、日本を凌駕している。(Newspicksより)
「新興国でのこの現象面白い!新興国でテクノロジーを使うからこそ、実現できる仕組みがあるなんて、やりがいがありそう!」
と、一気に新興国でエンジニアとして働くことに興味が湧いたのです。
とはいえ、新興国でどんなニーズがあり、それに対してどんなビジネスが行われていて、どういった場面でテクノロジーが使われてるのかわかんない!
じゃあ、行って、見てみるしかないよね?
どうせ行くなら、ビジネスの現場に入り込んで、実際に働いてみたい!
ということで、インターンをすることにしました。
ルワンダ・キガリ のアジアンキッチンを選んだ理由
新興国で、インターン。
今まで、東南アジアは沢山行ったことあるし、どうせなら今まで行ったことがないアフリカに行ってみたい!とアフリカでのインターンを探し始めた訳ですが、
とはいえ、”アフリカは危ない”というイメージを持っていたので、できるだけ治安がいいところでということで見つけたのがルワンダでした。
しかも、ICTに力入れてる国とか気になる、もうここしかないなと。(来てみて、ICTに本当に力入れてるのか・・・?と疑問は覚えます)
そして、ルワンダでのインターン先を探す中で見つけたのがアジアンキッチンでした。
なぜITに興味がある私がタイ料理屋であるアジアンキッチンをインターン先に選んだのか?
ざっくり、ITができることって、困りごと解決と効率化。
だから新興国の人とか会社が、どんな困りごとを持っているのかとか、どんな風に働いて、生活しているのか見たかったんです。
それに、どうせ春からIT関係の会社で働くのだから、お客さんである事業者側の会社が良かった。
そのためインターン先の条件としても、
「システムを利用する事業者側で、マーケティング、オペレーション等幅広い業務に関われる。さらに、ITを使った業務効率化の仕事ができたら面白いだろうな。」
ということを考えていました。
そんな条件全部ぴったりハマったのがアジアンキッチンだったため、ここで働きたいと思い応募しました。
実際、もうすでにインターンを始め2ヶ月経ちますが、
・POSの導入
・ポイントカード、おみくじ等のマーケ施策
・SNS運用
・メニュー改定
・HPの改定
等々幅広い業務に関わらせていただき、IT関連の仕事も多く振っていただき、
毎日様々な気づきや学びがあり楽しいです。
また、千紗さんの近くで仕事をすることが多いので、
千紗さんの「とりあえず、やってみる。あとは、反応を見て改善を繰り返す。」という仕事の仕方等、ほぼ毎日何かしらのトラブルが起き、計画の立てにくい新興国の環境だからこそ必要なことも学ぶことができています。
そして、インターンの目的だった
「新興国でITを使い自分が何をやりたいのか具体化していく」
ということも、こちらでの仕事を通して、徐々に明確になってきています。
残り約2ヶ月のインターン、
アジキチにとっても、自分自身にとっても有意義な時間になるように、
また、新しい取り組みをどんどん行なっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
