地方投資局 新局長が決定!!

どうも、Food for Future Plc の竹重です。

 

8月末以降、不在が続いていたシダマ地方の投資局局長ですが、タイトルの通り新局長が決定いたしました!!!!

 

おさらい

 

一旦、ここでこれまでの経緯についてまとめてみますね。

 

・5月早々に法人の登記を終えたFood for Future Plc

 

・登記完了後、土地の取得申請を政府に提出

 

・連邦政府 → シダマ地方政府 → マルガ地方政府 → シダマ地方政府 と法的な手続きに乗っ取り土地の取得申請が進む

 

・7月上旬、シダマ地方政府にマルガ地方政府の土地の貸し出しを可とするレターを届ける

 

・7月、8月とシダマ地方政府の動きが鈍い (汚職を疑う)

 

・四方八方、手を替え品を替え地方政府を猛プッシュ 最終的に8月末に投資局長からの口頭でのポジティブな返答

 

・8月30日 投資局長逮捕(この時点では把握しておらず。)

 

・投資局に毎日のように通うも投資局長不在が続く 情報収集

 

・9月初旬、地方政府で100人規模で地方政府高官の逮捕のニュースを発見

投資局長の逮捕を悟る

 

新局長決定!

 

というわけで、以上のような経緯で8月30日に投資局長が逮捕されていこう猛烈にストレスフルかつ落ち込んだ日々を過ごしていました。

 

がっ!!!

 

止まるわけにもいきませんということで、この投資局長不在時期を使ってケニア訪問(酪農組合の視察・佐藤さんにアドバイスを求める)やエチオピア国内の代替候補地探し(とにかく地方を巡る!)を経て昨日、久々に訪れた当初からの候補地で先週末シダマ地方政府の投資局長決まったよとの一報を!!!

 

汚職撲滅を目指すアビー首相の元でさぞかし、クリーンな人物が新局長に任命されるだろうと思いたいところですが、過去の経験から全くもって期待などは持てません。

 

期待しているとダメな時にメンタルキツ過ぎです。

 

早速、新局長の元を訪問すると、なんとも凛々しい好青年。

 

前局長が日本の時代劇的にいうと悪代官だったのに対して、新局長は年齢的にも僕と同世代くらいでしょうか精悍なできる男風。(本当にできるのかはこれから判断していきます。)

 

とりあえず、第一印象はめちゃくちゃよかったです!

 

新旧ボス対決勃発か!?

 

とまあ、新ボスはかなり好印象です。

 

がそれと同時に驚くべき事態が発生していました。

 

ついに、本日、旧ボスが逮捕されていたことを認めた小役人。

 

しかし、この小役人から驚きの事実が!!!!!!!

 

 

なんと、旧ボス!! ポジションこそ失ったものの、同じ投資局にプロフェッショナル枠で再雇用されているではありませんか!!!!!!!!!!!!!

 

 

しかーも、彼曰く、『新ボスは何も知らないから俺が判断して奴はハンコを押すだけだ!』とのこと。

 

期待していなかったものの、逮捕された人間が再雇用なんてあるんだなと。

 

ともあれ新ボスに私のプロジェクトどうなってるのと質問をしてみると予想通り、そんな話は引き継いでいない。明日までにスタッフにも旧ボスにも確認するので、明日改めて話をしようとのこと。。

 

絶対旧ボス情報止めたり、自分の既得権を手羽さない方向でドンパチやろうとしてるよこれは!笑

 

期待してはいないのですが、いつも予想の斜め上から降ってくる諸問題。

 

まぁ、じっくりやるしかないですよね。。。。。。

 

個人的には、新ボス側について、旧ボスの過去の悪事吹き込んで、ガンガンやってもらいたいとは思うのですが、明日、改めて彼と話をして明るい見通しがたつと嬉しいなと思う火曜の夕方でした。。。。

 

ちなみに、代替候補地巡りは継続していきます!

 

エチオピアの国内、民族や酪農地帯ごとの違いも把握できてすごく勉強になります。

 

では、また。。。。

 

補償金という汚職の温床について

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

今回は、エチオピアの最大民族のオロモ族による州であるオロミア州のArsiというところからのレポートです。

 

南部諸民族州のシダマゾーンの投資局長逮捕以降さまざまなことが押し寄せるように起きていますが、今回はオロミア州での土地探しについて、補償金と絡めてレポートしてみます。

 

エチオピアの土地について

 

エチオピアでは全ての土地は国(州)に帰属しています。

どういうことかというと、土地の所有権が認められない仕組みになっているということです。

 

全ての土地は国(州)のもので、家を立てるにも事業を行うにも基本的に土地を国から借り受けてその上に家や事業を創造するというプロセスになります。

 

さて、この前提のもとで今回の土地探し@オロミア州で起きたことをご紹介いたします。

 

Arsi Zone Investment Officeにて

 

まずは、Arsi Zoneの行政の中心地Asellaの街にあるArsi Zone Investment Officeにて。

基本的にエチオピアの行政は以下の図のような体系になっています。

エチオピア政府の仕組

中央政府を頂点に州政府(特別市政府)からZone政府→Wareda政府となっていますが、今回は州政府の下に位置するZone政府オフィスですね。

 

実際に土地の収容に関しては、基本的にこのZone政府の意向というが非常に重要になります。

 

州政府だと領域が広すぎて土地について管理しきれないのが実情ですね。

オロミア州の中でも標高の高い高地位置するArsi Zoneはエチオピア国内の酪農地帯としても有名で、数多くの長距離ランナーの出身地でもあります。

 

まずは、この標高の高いArsiの投資局長に会ってきました。

 

一通り、事業内容を説明、こんな土地を探してるんだよねーっと事情を説明。

 

すると彼からこんな返答が。。。

 

『うーん。Arsiには投資家がいっぱい来るからねー、土地は政府で持っている土地はほとんどないんだよー。もしかしたら、60km南に降ったBokoji Waredaに行けば土地もあるかもね。無ければ、農家の人たちに補償金を払って土地を譲ってもらうこともできるよ!』

 

ほぅ、知り合いの大学教授や事前に地元の方々に聞いていた話とはかなりズレがあるな。。。。

土地はいっぱいあるのがオロミア州、是非、この地域にも外国投資を呼び込んで、技術移転や雇用の創出をしてもらいたい。

概ね、上のようなお話が地元の方々からは聞こえてきたんですけどねー。。。

 

Asella City Investment Officeにて

 

気を取り直して、同じくAsella市内にある今度は市役所に。

本来、このZone域内の土地はZone政府の管轄のはずなのですが、Asella市は日本でいう政令指定都市のような感じで土地についても自治権が認められているようです。

 

さて、こちらのAsella City Investment Officeでも投資局の局長さんにお会いして、事業の概要、探している土地についてご説明。

 

投資局長は、先ほどとは打って変わってめちゃくちゃしっかりと以下のような回答を。

 

『まずは、Asella市に来てくれて本当にありがとう!ご存知の通り、こちらは市役所なので、街の中心地とその周囲の限られた地域しか管轄していないんだ。だけど、今回のような機会は私たちにとってとっても大切な機会だから、なんとか、希望の土地を探そうと思う。幸い最近、我が市の行政区が広がってそっちの方にはまだ政府名義の土地があるかもしれないし、まずは、事業計画書を提出してもらって市長にも直接説明する機会を設けよう!』

 

いやいや、めちゃくちゃちゃんとしてる。。

 

市長さんとの面談は、市長の会議日程などの都合で明日以降になってしまいましたが、その後も電話でアフターケアまでしてくれる投資局長さん。

素晴らしい。。

 

Limu Bilobilo Wareda Investment Officeにて

 

さて、感触のよかったAsellaの投資局、市長との面談が週明けになったこともありその間を有効活用すべく、Zoneの投資局から聞いていたBokojiという地域に向かいます。

 

Bokojiを含む地域を管轄するLimu Bilobilo Wareda Investment Officeに行ってきました。

こちらでも、他のところと同様に事業の概要、求める土地などについて説明。

 

『いや、うちの管轄する地域にはそんな土地ないよ。必要なら補償金を払って農家に土地を譲ってもらうしかないね。』

 

訪ねたのが金曜日ということもあってか、随分とつっけんどんな対応。

そうか、土地はないのね。

 

見渡す限りの土地

遠くに見える山の方までぜーんぶ土地無いってさ。

見渡す限り広がる農地、その向こうにある山々まで、ぜーんぶ誰かに貸し出してしまっている土地なのね。。。。

 

その後、BokojiでWorld BnakのAGP(Agricultural Growth Program)というプログラムで働く専門家とお話を。

 

土地がないなんてバカな話ないだろう。みてごらんよ周り、土地なんて人に貸すほどあるんだって、なんで政府はそんな適当な対応をするんだろう!!!現地の人にとっても、こういった機会はすごく重要で、なんなら僕の知っているモデルファーマーのお話をこれから聞きに行こう!

とこれまた前向きに現地の農家さんまで紹介してくれて、土地がないはずないと力説してくれました。

 

補償金=汚職なのか?

 

さて、こんな感じで地方を回っては土地を探す日々を送っている僕ですが、最近感じる共通の問題点。

 

それが補償金の存在です。

 

エチオピアは、アフリカビジネスを行う人たちの間でしばしば汚職の少ない国だなんて言われたりしますが、これは本当なのかと最近疑問に思うことがよくあります。

 

補償金を隠れ蓑に汚職をする地方政府の高官はちょこちょこ話に聞きますが露骨に政府保有の土地がないということにして補償金を投資家から毟ろうとするケースは結構あるようです。

 

今日会った、Arsi大学の教授もこの問題には触れていて、土地がないはずがない!と断言していました。

プラスαで以下のような話を披露してくれました。

過去にAdamaからジブチに繋がる鉄道開発を進めている時、鉄道ルートに暮らす住民に対して補償金が支払われたのですが、その支払い方法がひどかった。トータル100万ブル住民に払われるべきところ地域政府は、住民の銀行口座に一度100万ブルを振り込むが、住民にあなたたちの取り分は30万ブルで残りはキャッシュで政府に返してください!なんて事件もあったんですよ。

補償金の金額がなぜかこの国物価とは全く乖離したところに設定されていることに正直驚きを隠せない部分も多分にあるのですが、全てではないにしろ、この補償金はかなりの確率で政府の汚職の温床になっているのだろうなと感じる今日この頃です。

 

さて、いつになったらきっちりと土地を取得することができるのでしょうか。。。

いろいろ、手は打ってみているものの、なかなか出口の見えない日々にやや疲れる竹重からのご報告でした。

 

エチオピアの近況

どうも、Food for Future Plcの竹重です。

 

今回は、エチオピアの近況を少し、自分自身の情報整理の意味も込めて。

(以下、私見も含まれる内容にて鵜呑みにはしないでください。)

超長文になってしまいましたが、エチオピアの現状について結構まとまっていると思うので、興味のある方は最後まで是非読んでみてください。

ここ数ヶ月のエチオピアの状況

 

アビー新首相が今年4月2日に就任して以降の主だった動き。

 

アビー首相の実行した主だった施策

・政治犯の釈放

・エリトリアとの終戦

・インターネットなどをはじめとする情報統制の解除

・国営企業の一部民営化の実施

 

アビー首相就任後の主だったトラブル

・アビー首相の集会での爆弾事件

・ミレニアムダムのチーフエンジニア殺人事件

・民族間の衝突(一部地域で死傷者多数)

・OLF(Oromo Liberation Front)によるものと見られる首都アディスアベバでのプロテスト

 

アビー首相就任後の大きなトピックは大まかに言うと以上のような感じです。

 

民族融和への課題

 

民族融和を目指すアビー首相ですが、民族融和への道はなかなか険しそうです。

以下、険しい道のりだと感じさせられるトピックを前項で挙げた事象に絡めて考察して見ます。

 

情報統制の終焉は民族対立の始まりか?

 

アビー首相が就任して以降、FacebookなどのSNSが規制されることもめっきり少なくなったエチオピアですが、情報統制をやめ言論の自由を保証する方向に舵を切ったことにより、皮肉にも民族対立が激化(表面化しただけかも。)しています。

 

具体的には、事業予定地のある南部諸民族州の州都であるアワサ市でも、南部諸民族州を構成する主要民族であるシダマ族とワライタ族の衝突(死者も出てしまった。)や、南部諸民族州ゲデオとオロモ州グジの間での大規模衝突。

 

その他にも、ちらほら民族同士の衝突のニュースが聞こえてきます。

 

治安悪化を印象付けるのが目的か?

 

これは、潜在的な対立意識が表面化したものなのか、もともとあったものの情報が入ってこなかっただけなのか、はたまた、反アビー派が民衆を先導して民族対立をことさらに強調しているのかなど様々な憶測を呼んでいます。

 

個人的には、もともと民族間にあった不満を反アビー派が焚き付けて問題を起こしていると言うストーリーがもっともしっくり来る気がします。

反アビー派としては、アビー政権に変わってエチオピアの治安が悪化していると言う印象を植えつけたいのでしょうね。。。

 

エリトリアとの終戦による影響。

 

一般的にはグッドニュースとされるものの。。。

 

エリトリアとの終戦は、アビー首相が就任して半年で行った大きな実績の一つであると言うのは疑いようもない事実だとは思いますが、実はエリトリアとの終戦によって短期的には、エチオピア国内に負の影響も出てしまっているのが現実です。

 

では、具体的に何が負の影響なのか?

 

OLFと言う負の遺産。

 

OLFのアディスアベバ市内でのプロテストを主だったトラブルの一つとして冒頭で挙げさせていただきましたが、これにはエリトリアとの終戦が深く関わっています。

 

OLFとは

簡単にOLFと言う組織について言及しておきましょう。OLFとはOromo Liberation Frontの略で日本語だとオロモ民族解放戦線なんて訳されたりする組織です。

エチオピアの最大民族オロモ族の名前を冠していることからもわかる通り、オロモ族至上主義的な発想をもつ団体ですが、1991年のエチオピアの民主化の際に、現在のエチオピア与党でもあるEPRDFとの対立により、OLFの主要メンバーは国外逃亡を余儀なくされました。

本部はエリトリアのアスマラにありますが、エリトリア以外にもソマリア、ケニアなどに活動拠点があります。

もともと、エチオピアのEPRDFとの対立により国を追われたこともあり、エチオピアーエリトリア戦争の際には、エリトリア政府を支援していたりと行った経緯がありました。

 

エリトリアとの終戦の結果

 

エリトリアとの終戦の結果、これまで一線を隠していた、エチオピアーエリトリアの対立構造の中で、存続していたOLFがエリトリア側にとってもエチオピアとの友好関係を維持する上で非常に邪魔な存在になってしまいました。

 

エリトリアのイサイヤス大統領は、こうした状況を受けて、非武装化してエリトリアで平和に暮らすか、国外退去をするかとの判断をOLFのリーダーであるダウド・イブサ氏に求めたわけです。

 

結果的に、OLFリーダーはエチオピアに帰還することを選択したわけですが、エチオピアに帰還するオロモ至上主義の代表がなぜか大歓迎(!?)みたいな形でアディスアベバを囲むオロモ族にされて、結果的に死傷者を出すような大きなプロテストに繋がってしまいました。

 

実際のところ、僕の周囲の友人に聞いても、OLFのなんたるかを知らずとも、オロモ至上主義的な発想に乗ってプロテストに参加していた人も多いのではと言う話もあります。

 

基本的に、民主化以降のエチオピアで最大民族でありながら政府中枢に権力争いに負け入り込めなかったオロモ族の鬱積した不満が爆発したといった側面もあるのかもしれませんね。

 

ということで、公式にはOLFによるプロテストであることの証拠もなく、エチオピア国内に新たな不安分子を抱えてしまうことになったという側面もエリトリアとの終戦にはあったりするわけですね。

 

汚職の撲滅に向けて

 

アビー首相は就任以降、汚職に対して強硬な態度をとってきています。

 

ミレニアムダムのチーフエンジニア殺害事件

 

エチオピアでも最大規模の公共工事、ミレニアムダム。

 

このチーフエンジニアが殺害されるという事件がありました。

アビー首相は、汚職撲滅に向けて強硬な取り組みをしていますが、実はこのミレニアムダムのチーフエンジニアの殺害事件について、汚職についての内情を知るチーフエンジニアが口封じ的に殺されてしまったといった噂が広まっています。

 

南部諸民族州でも。。

 

以前も少し触れさせていただきましたが、僕の事業予定地である南部諸民族州でも、約100人の政府高官が8月末に一斉に逮捕されるということがありました。

 

これは、汚職容疑とアワサ市で発生した、シダマ族とワライタ族の民族対立の扇動容疑とのことでしたが、南部諸民族州の前州知事は、南部諸民族行政に幅広いネットワークをもち、汚職で無茶くちゃしていたという噂もあり、彼とつながりのあった高官が一斉に検挙されてこれからクリーンな行政を行えるようにするとのことです。

 

いかんせん、こちらのニュースについても噂の域を出ない部分もあり、汚職問題に関してはエチオピア国内でもかなりセンシティブでニュースソースはもちろんのこと正しい事実を見つけることすら困難であることに頭を悩まされています。

 

どうした、南部諸民族州?

 

これまで、南部諸民族州はエチオピア国内でもかなり治安の良いとされている州だったのですが、昨今、上にあげた話もそうですが、パラパラ問題が出てきています。

先日EPRDFの党会議が行われアビー首相もアワサ入りしていたのですが、アビー首相がアワサ入りした直後にアワサ市の台所とも呼べるガバヤ(伝統市場)が放火されるという事件が発生しました。

 

これには、アワサ市民の多くも、アビー首相が就任して以降、目に見えて治安が悪化していると不満を募らせています。

 

個人的には、これは、アビー首相の支持を失墜させたい旧政権関係者なのか、汚職公務員なのか、なんなのか見えませんが反アビー派による動きだと考えていますが、一歩引いて冷静にポジティブな変化を促せるそんな冷静さを持ってもらいたいなと思っているところです。

 

最後に。

 

最後になりましたが、昨今、やや国内情勢が不安定化しているエチオピアですが、政府高官の逮捕により、土地の取得手続きが止まってしまっています。

 

なかなか、一筋縄ではいかないエチオピアですが、諦めず、頑張っていきます!!

 

若干、暗い話が多くテンションが下がっておりますので、みなさまからの励ましの言葉お待ちしております。

 

かなり、長文になってしまいましたが、現在のエチオピアの状況少しでもご興味を持ってもらえると嬉しいです!

 

では、また。。

 

地方都市で土地を買う!

どうも、竹重です。

 

先日、新首相が決まってからの記事を書きましたが、改めて、新首相が決まったことによる良い影響について少し冒頭で触れさせていただきます。

 

新首相のDr. Abiyが就任してから大きく変わったことの1つが地方でもインターネットに接続できるようになったことですね。

 

前首相の退任前、昨年の12月頃から新首相が就任するまで、およそ4ヶ月ほど首都のアディスアベバを覗くとほとんどインターネットに接続できない日々が続いていたエチオピアですが、新首相の就任とともに、インターネット接続が復帰しました。

 

背景には、新首相が概ねエチオピア全土で歓迎ムードである中で、地方での民族ごとの不公平感に対するデモや反政府運動の動きが沈静化に向かったことがあると考察しています。

 

やはり、エチオピア国内に投資する外国投資家の方々に話を伺っていてもインターネットの接続不良というのは、かなりクリティカルな問題で、この点が改善されただけでも、新首相就任ウェルカムといった感じですね。

 

また、新首相就任後、各地を訪問していたDr. Abiy氏ですが、各地でそれぞれの民族に対する配慮が素晴らしいなんて話も聞こえて来たりしています。

 

例えば、オロミア州出身のDr. Abiy氏ですが、アムハラ州を訪れた際には、アムハラの伝統衣装で、州知事と面談している写真が大体的に報じられ、アムハラ州の方々も彼のアムハラに対するリスペクトを感じたようで、結構喜んでいたみたいです。

 

それ以外にも北部のティグライ州を訪れた際には、ティグライ語でスピーチをするなど、各地でそれぞれの民族に配慮した彼の行動は、国民の支持をより高めているようです。

 

といった感じでかなり、良いスタート切った新首相、今後、実際に改革をどの程度進めていけるかに徐々に国民の関心は写っているようです。

 

南部諸民族州に帰って来ました。

 

さて、前段がやや長くなってしまいましたが、ようやく南部諸民族州に帰ってくることができました。

 

そして、今回は、これまでも度々訪れていた地方政府のランドオフィスに遂に中央政府からのレターを持参しての訪問です。

 

エチオピアで出会った外国人投資家の多くの方々が口々に土地の収容はかなり問題が多いといっていましたが、いよいよです。

 

ある程度、顔も覚えていただいている中、悪さを働こうとする狼藉者が登場するか否かはなかなか僕自身興味津々な部分でもあります。

 

さて、久しぶりに戻って来た南部諸民族州ですが、早速、色々と僕を助けてくれる現地の恩人の1人アワサ大学のシンタイヨ教授、同じくアワサ大学のフィカド氏と夕食です。

写真を撮り忘れてしまいましたが、進捗があったこと非常に喜んでくれました。

 

取り敢えず、土地の交渉に向かいます!