ギニアで毎日のようにしている事

こんにちは。ギニア共和国、コナクリからイヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

ここしばらくは雨は夜にしか降らなかったのに、今週になって雨季の最後の最後の雨を振り絞る様なすごい雨が昼間に降るという、雨季の終わりが近づいた時特有の気候になってきました。

最近パソコンのネット回線の繋がりが悪く、こちらの記事の更新も久しぶりになってしまいましたが、
今回は、私がここギニアでほぼ毎日している事とも言える、ローカルマルシェでのアフリカンプリント布の仕入れや、イヌワリアフリカの製品作りをお願いしているアトリエでの事などを書かせて頂きます!

マルシェに布の仕入れへ

雨の中、荷物持ちとして息子をお供にタクシーで巨大マルシェに向かう

タクシーの中から見る風景(窓ガラス割れてます)。インドに行った事のある人が、このマルシェの方がインドより100倍強烈過ぎると言っていたという相当覚悟のいるマルシェです笑。

布屋さんがズラーッと並んでいて、布の数は半端ありません。布好きの私には夢の様な場所です。 でもそこはカオス+無法地帯という言葉がぴったりな場所でもあります。

買いまくった重い布を担ぎながら限りなく広いマルシェ内をウロウロ歩きすぎてお疲れモードな我が息子。隣に座る布屋のマダムは携帯を見ながら留守番。

探していた布をちょうど見つけた時の喜びは格別です!こちらのマダムのお店には、この事業を始めてから8年間ずっとお世話になっています。

もう荷物が持ちきれなくなったら仕入れ完了。息子と2人で仕入れた40キロ分くらいの布を担ぎタクシーを探して数十分。この地域は夕方はタクシーを捕まえるのも至難の技です。

この柵をまたいでマルシェからタクシーをつかまえる道路へ出ました。この道路脇のゴミ、すごくないですか?これがコナクリの現状です。

ミネラルウオーター売りの女性。タクシーを探している間にいろんな物売りの人々が通り過ぎます。

こんな風に仕入れた布を、イヌワリアフリカパートナーの仕立て屋のアトリエに持って行き商品の制作をします。

イヌワリアフリカのパートナーのアトリエにて

いつも商品を制作してもらっているアトリエにて。親方と縫製修行をしながら働いている女の子たちがいます。

日本の取引先様から制作依頼を頂いたスカートが出来上がった日。 女の子たちはいつも写真は恥ずかしい!と言って照れるので、親方だけ毎回カメラ目線です笑。

アトリエ内は狭いので、アトリエの外の入り口の小さなスペースで商品チェック。

その横では親方のパートナーの職人さんが、オーダーメイドの学校の制服を縫っていました。ここもアトリエの外です。

外に置かれたテーブルにはカーキ色の制服布地と子供達の体の寸法が書かれたノートが置いてありました。10月から新学期が始まったので、制服もオーダーメイドが主流のギニアではこの時期は仕立て屋のアトリエでは制服の注文制作に追われ忙しいのです。

アトリエのドアにミシン用のオイルが並べてあるのが、なんだか微笑ましかったです。

ギニアでは、このように好きな布を買って、オーダーメイドで仕立てるという文化が根付いているのですが、最近は以前よりもアフリカの布で仕立てた服を着ている人が減ってきて、欧米から輸入された新品、中古の既製服を着ている人が目立つようになってきました。

昔は日本人みんなが着ていた着物を、今は一部の人たちしか着なくなったように、ギニアの人たちもいつかアフリカの布で仕立てた服を着なくなってしまうのでしょうか。

私はこの素敵な文化が大好きなので、正直とっても寂しく残念な気持ちです。
ギニアにいて何が楽しいかって、アフリカンファッションに身を包んだ人々を見ることです。
だって本当に本当に素敵なんです!なんとかこのまま残して欲しいものです。

という事で、私はほとんど毎日このように布屋とアトリエを行ったり来たりの生活をしています。
来年はギニア国内での商品販売を開始する予定でいろいろと準備しています。
来年はまた一歩前に進む事ができますように!

こちら移住後まもない頃のアフリカンドレス着用の私。グリオ〔吟遊詩人〕の皆さんと。

おまけ・ギニアの学生の制服

こちら写真右下は、ローカルマルシェのアフリカンプリント屋さんの片隅で販売されていた小学生の制服用のギンガムチェック柄布地。上の職人さんが制作していた制服布地です。ギニアの学生の制服生地には、このギンガムチェック、カーキ、ネイビーの3種類があります。

ブルーのギンガムチェックの制服を着た小学生。各自学校で指定された布地を買い、仕立て屋で自分の好きなデザインのものを仕立ててもらいます。最近では既製品の制服も販売しているお店が出てきました。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表
NPO法人一期JAM ギニア支部代表
NPO法人一期JAM 理事Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  
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NPO法人一期JAM  https://www.ichigojam.org

イヌワリアフリカにとって実りある数週間でした。

行きつけのマダムのアフリカンプリント布屋さんにて

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

こちらに記事をどんどん更新していく気力満々でしたが、有難いことに日本の業者様から

こちらが太鼓用のヤギ皮、食用になったヤギの皮から太鼓に適したものを選び抜き、良い音が出る用に特別な処理を施します。

⭐︎アフリカ太鼓ジャンベと、その太鼓用のヤギ皮の大量注文

⭐︎イヌワリアフリカのギニアの職人さんと制作しているアフリカンプリント布を使ったアパレル商品と、
アフリカンプリント布の卸し売りのご注文

そして、
⭐︎ギニアにいらっしゃった方々への現地でのアテンドのお仕事の依頼

を一気にいただきまして、大変実りのある数週間を過ごさせて頂いておりましてパソコンに向かう時間が取れませんでした。

業者様への卸しに関して、私たちが扱っているものを気に入って下さり、ご自分でも販売して下さろうと思っていただけることが何よりも嬉しいです。

好きでしているギニアでの物つくりですが、決して楽ではありません、個人のお客様に商品を購入して頂く事ももちろん喜ばしい事ですが、こうして業者様からもご注文をいただけるという事も大変励みになり、もっともっと気に入って頂けるよう努めなければと改めて商品作りに真剣に向き合いたいと思う事となりました。

アテンドのお仕事では、普段では体験できないような貴重な体験をさせて頂くことが出来、世界は広いな、ご縁というのは素晴らしいと思うことの連続でした。

”ギニアで8年間、大変な事があっても諦めず頑張ってきてよかったな”と、また感じる事が出来た本当に実りある数週間でした、有難いです。

最近いろいろな方面の方々からギニア関連の事柄でご連絡を頂く事が増えてきました。
こちらのイニシアチブに参加させて頂いた事も大きく影響しているかと思います。

関係者の皆様、本当にどうもありがとうございます。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表
NPO法人一期JAM ギニア支部代表
NPO法人一期JAM 理事

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落ち着かなかった2週間

無理やり笑わせた時のテーラーさん

ハラハラの2週間

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

こちらは、イヌワリアフリカの新しい商品の制作をお願いし「明日には終わるよ」と言われたもう2週間以上前の、通称”怖い顔のテーラー”さん(私が勝手につけさせて頂きました)のアトリエでの写真です。

いつもはこういう表情なのです。滅多に笑わない 笑

マルシェの中の野菜売り場を過ぎ、細い細い道を1本入っていくとこのテーラーさんの小さなアトリエがあります。1mほどの軒先きに足踏みミシンを置き、一人で外でミシンをかけてお仕事をされています。

偶然知り合ったこの”怖い顔のテーラーさん”、なかなか良い仕事をしてくれるんです。
最初に試しにワンピースと巻きスカートをお願いしたら、思っていた通りのものが出来上がって来て正直驚きました。
通常思い通りのものが出来上がる確率はとっても低く、テーラーさんが自分なりの創作を加え全く別物になっていたり、肝心な何かが微妙に違って何度もやり直しをしてもらうことになったりと、けっこう手間がかかるのです。

良い仕事をしてくれるテーラーさんというのが分かったので、早速またまとめて布を渡して服の製作をお願いし、上の写真の日に「明日出来上がるよ」と言われたものの、2週間以上このアトリエに行くことが出来ませんでした。

品物が出来上がっているのにアトリエに行けない日々が続き、このテーラーさんは電話を持っておらず連絡が取れないので、「行けないけど、ちゃんと行くから品物をちゃんと取っておいてね!他の人に売らないでね!」と伝えることができずハラハラ・ドキドキな日が続きました。

だって予想不可能なギニア。
貧しさゆえに、こういう時には他の人に売ってしまうなんてザラにあるのです。

また別のハラハラな理由が

2週間以上このテーラーのアトリエに行けなかったのにはまたハラハラな理由がありました。

ギニアでは随分前から、公立学校の教員の給与未払いの為に教員組合が起こしているストライキにより、学校で学べない状況の学生たちがデモを行い、それが当人の学生以外の人たちが起こす暴動も加わり、死者が出るほどの危険なものになってしまっているのです。

先週までの2週間もそんなデモ、暴動が相次ぎ、そんな時は私立の学校も”なんでお前たちの学校はやっているのだ!”と襲われる危険があるので休校となり、我が家の娘の学校もずっとお休みでした。

ようやく先週末に大統領が来月教員の未払いの給与を支払うという声明を出した為、暴動は収まるだろうということで、娘の学校も2週間ぶりに通常通りとなり、今週1週間は問題なく通学することが出来ました。

ギニアではこういったデモや暴動が、インフラ、職がない、貧しい、物価が高い、などのいろいろな生活不満から民族闘争にまで発展してしまうので、どんな民族も争わず仲良くしようというメッセージが、テレビやラジオ、ミュージシャンの歌詞、FBなどに頻繁に出て来ていました。

疑ってごめんなさいと反省

そんなハラハラの2週間だったので、このテーラーのアトリエにも行けなかったという訳です。

娘の学校が2週間ぶりに始まった月曜日に、夫に運転をしてもらい、一緒に”怖い顔のテーラーさん”のアトリエに向かいました。

”怖い顔のテーラー”さん。アトリエにいました!

「お願いした服たちが売られてたらどうしよう」と不安な気もちで到着したアトリエに”怖い顔のテーラー”さんがいました。

私がお願いした服は全てちゃんと作ってくれてあり、しっかりと奥の部屋にしまわれていました。

服を一点一点見せてもらいながら、私のお願いした服たち売られちゃってたらどうしよう。。なんて思っていた自分が本当に恥ずかしくなりました。

ごめんなさい、と心の中で謝りました。

このテーラーさんに作ってもらったワンピースと巻きスカートは、イヌワリアフリカの新作として5月に日本に輸送予定です。まだまだ引き続き新しい商品を作ってもらう予定です。

袖やフリルの付け具合や、ふんわり感、小さな部分の自分の好みと言いますか、そういった部分をわかってもらえる作り手さんを見つけるのって至難の技なので、そんな小さいけれど大切なポイントを理解してもらえるテーラーさんに出会えたことがとても嬉しいです。

イヌワリアフリカの新しいテーラーさんが1人増えました!

このワンピース買わないかい?と、こんな感じで勧められました。

自宅に戻りホッと一息したのも束の間、出来上がった新商品を一つ一つチェックしていたら、ワンピースの両脇につけてもらったポケットが小すぎて手が入りませんでした !
直してもらいにまたあのアトリエまで行かなければいけません!

これくらいのことは当たり前なので今はもう全く動じません 笑。
こういうことが多々あるギニアでのモノつくりです。

しかしいつになったらギニアの政情が安定するのでしょうか?

時には人々は家から出ることもおろか、仕事をすることも出来きません。

学費を払って子供を学校に行かせようと親は必死に頑張っても、子供らはこうして学校に行けないこともある。

いつも同じところを行ったり来たり、止まったまま経済の発展もありえません。

日々それを本当に実感しています。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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この足踏みミシン一台で生計を立てるテーラーさん達、本当にすごいです。

電気代の請求書が来たけれど・・

遠い遠いギニアまで来てくださったお客様方に感謝です

約1ヶ月ぶりに自宅に戻りました

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

先月の頭から4週間オーガナイズしていたギニアツアーが無事終了し、参加下さったお客様方も皆さん元気でお帰りになられ、わたくしたちも滞在場所から自宅へ戻り「やっぱり我が家はいいなー!」
とホッとしたのも束の間、持って帰ってきた物の後片付けや、約1ヶ月自宅を空けていたので溜まっていたもろもろの事に終われてましたがようやく何とか落ち着きました。

ギニアツアーで滞在していた場所のネット環境が悪かったことも重なりこちらの記事の更新も滞ってしまいましがこれからガンガン更新していきたいと思います。引き続き宜しくお願いいたします。

自宅に戻るなり電気代の請求書が

ギニアツアーの様子も後ほど少しずつお伝えさせて頂きたいと思っていますが、本日は自宅に戻ってからの事からを書かせて頂きます。

自宅に戻って掃除をしていたら電気代の請求書を持ったお兄さんが来ました。
ギニアの各家庭には住所もなく郵便ポストもないので、電力会社から派遣されたお兄さんが請求書を持って各家庭にやってきます。

こちらが我が家に届いた電気代の請求書

この請求書、2ヶ月に1回やってきます。

電気料金の決まり方はけっこうアバウトで、電気を通したかったら電力会社の人に来てもらい、
その家庭で使用される電化製品を聞かれたら、エアコン、扇風機、冷蔵庫、テレビが何台ある、ということを自己申請し、その電化製品の量と住居の大きさで電気料金が決められる方式です。

でも、さすがここはギニア、電力会社から来た人との交渉しだいで(賄賂作戦だったりします)なにかしらの値引きをしてもらえたりします。

ちなみに隣のお宅では冷蔵庫3台、エアコンも数台あるのに、電気代は我が家の2分の1だそうです笑

そんなアバウトな電力会社ですがなかなか厳しくて支払いを怠ると速攻電気の線を切りに来られます。
少しの間の滞納は認められるものの、ペナルテイとして延滞料は電気代の10パーセントを取られるそうです。

以前こんなことがありました。請求書が来たので料金を見ると、いつもの1.5倍!

電力会社のオフィスに原因を聞きに行ったところ、請求書をもってくるお兄さんの仕業だったことが判明。
私たちは請求書をもってきてくれるお兄さんに電気料金を渡していたのに、お兄さんが私たちが支払っている事を会社に隠していてネコババしていたから、そのペナルテイが数回追加されていたのです。

そんな事件も多発してるそうで、それ以降は電力会社に直接出向き支払いをするようになりました。

電気代を支払ってるけれど停電ばかり

我が屋の発電機

幸いギニアツアーの開催中は、夜に停電だった日は数日のみだったのでとても助かりました。
夜に停電だった時に大活躍だったのが、自宅から持って行ったこの自家用発電機です。

自宅に戻ってからも電気があるのは1日12時間くらい、パソコンや携帯電話を充電しなければならないなのでこの発電機が活躍しています、でもガソリン代がけっこうかかります!

発電機の修理中。移住後発電機を買い替え続けてもう何台目でしょうか。使い過ぎですぐ故障します。

電気代をちゃんと支払っているものの、停電が多いと電気代をその分安くしてくれ!という気持ちになってきます。電気があってもなくても同じ電気料金を支払うっておかしくないですか?

ギニアでは地域ごとに電気も水も、他よりも来ない場所もあるのでその為の抗議暴動も起きることも多々あります。特に停電ばかりなのに最近電気代が上がった為にみんな怒っています(私も含め)。

他のアフリカ諸国では電気事情ってどうなんでしょうか?
ギニアは水力発電だから乾季の今は電気が少ないということですが、他のアフリカの国ではどんな発電方法なのだろう?と気になっています。

ギニアではまだまだ電気を通していない家庭も多いし電気を通していたとしても停電ばかりの地域が多い状態です。

水と電気って本当に大切だなとギニアにいると実感することが本当に多いです。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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青空キッチンで遠くから運んできた水と薪を使い調理し皿や鍋を洗うギニア女性たち、本当に逞しいです!

ギニアの実家に新年の挨拶をしに

皆様こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

私たちの今年の年末年始は、お金が無くて家に引きこもりだった事は前記事に書きましたが、我が家の娘がいつも一緒に遊んでいる子供たちがいるお隣に住むギニア人のご家族が、有難いことに「遊園地(なんとギニアにも遊園地があるんですよ)に自分の子供たちと行くのだけど、お宅の娘さんも一緒に連れて行きたい」と申し出てくれたので、娘は楽しい年末を過ごすことができたようです。

こちらがその遊園地・以前ラマダンの祭りの日に行った時の写真 子供たちがとびっきりのオシャレをしています

私が暮らす首都コナクリの人たちの年末年始は、若者だと31日はオシャレをして仲間と一緒にクラブに繰り出したり、子供がいる家庭だと娘を連れて行ってくれたご家族のように家族で遊園地に遊びに行ったりと、欧米と同じ様に夜中までワイワイと楽しむ過ごす日で、元旦はアフリカの布で仕立てたアフリカンファッションでオシャレをして親類の家に挨拶回りに行くというのが一般的なようです。ギニアでは誰かの家に挨拶に行く時はアフリカの布の服で行くというのが相手に対するリスペクトなのだそうです。

さて、元旦にはお金が無かったので、私が毎年元旦に挨拶に行っているギニア人ファミリーのお宅にいつもの様に元旦に行くことは出来ませんでしたが、数日前にちょっと遅い新年の挨拶に行くことが出来ました。

おじいさんには仕立て屋で購入したアフリカンプリントのシャツ、おばあさんにはワンピースをお土産に、妹分たちには私がまだ着ていない服を沢山持って行きました。お土産を渡すと皆とても喜んで、すぐに服を着だしてその場でファッションショーが始まりました。

おじいさんにお土産に持って行ったアフリカンプリントのシャツ、気に入ってもらえました

こちらのお宅は、2000年の私の初めてのギニア渡航だったギニア出身のジャンベ奏者ママディ ケイタさんのジャンベワークショップツアー参加で滞在したママディ ケイタさんのお家です。

夫と結婚することになったのも、その当時夫がこのお家に住みママディさんのツアーのお手伝いをしていたからです。そんな経緯でママディさんからも今では「ここはあなたの家と思って下さい」と言って頂いており、こちらのファミリーにもいつもお世話になっているので、私はこのファミリーをギニアの私の家族だと思ってお付き合いさせて頂いています。

日本の家族と離れていても、こうして「心を許して家族同然に親しく付き合える人たちがギニアにいてくれること、実家と思える様な場所があること」というのは本当に心強く有難いことだと思います。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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クリスマス前にお邪魔した時の食事風景

2018年も宜しくお願いいたします!

年明け0時に予告もなく我が家の隣の施設から打ち上げられた花火。地響きしながらすごい爆音が続くので爆発が起きたのかと思いベランダの外をみたら花火でした。ギニアで初めて日本の花火大会の様な花火を見ました。

新年明けましておめでとうございます!ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

昨年は、日本AFRICA起業家イニシアチブに挑戦させて頂き、更に支援先に選んで頂けた事によって、もっともっと現実的に目標を定め、それを実現化させる為に今までしてこなかった行動を起こしてみたり、逆に今までしてきた事を手放してみたりと、自分のビジネスに対する信念や、ギニアへの想いが一層強まる事となりました。本当に感謝しております。どうもありがとうございました。

2018年、今年も何卒宜しくお願い致します。

さて、年末前からイヌワリアフリカのアーティスト支援活動で支援をしたグループが出演するコンサートなどイベントが多く忙しかったので曜日の感覚が無くなっていて、気がついたら29日の金曜日になっていました。その29日も夜に音楽イベントに行く予定があり、お財布の中身が少ないので銀行に行ってお金を下ろそうと思って出かけたところ、入り口付近に人だかりが!

もしかして今日はもう閉まっちゃったの?と思ったものの、今日出かける分のお金くらいは持ってる、明日また来ればいいや、明日は土曜だからお昼までくれば開いてるだろう、、なんてのんびりその様子を伺っていたら、ドアの前に立っているガードマンのお兄さんが、「今日は午前中でおしまいです!来週火曜からまた営業しますからね、また来年ですね!」と、ドアを開けて中に入ろうとして群がるお客さん達に叫んでいました。

普段、銀行は土曜日はお昼まで営業しているので、明日もあるから平気〜なんて思っていた自分が呑気過ぎました。お陰でお金が無くて、元旦にはロム島というコナクリから小舟で行く島のビーチでキャンプという計画もおじゃんとなりました。

どこにも行かず、引きこもって過ごした年末年始、やっと今日営業開始日の2日となったので朝一で銀行に向かいました。銀行内は大勢のお客さんでごった返していました。座る席は満席、立って待っている人も大勢いました。

コナクリにはいろいろな銀行がありますが、その中でも、BICIGUI , SGBG , Eco Bank が街中で割と多く見かけられます。私が利用しているのは Eco Bank エコバンクなのですが、エコバンクはイメージとしては、ちょっと今どきの店内内装や広告で若者受けしそうな感じの銀行です。
そしてなによりも他の銀行よりも従業員の感じが良く(一般的にお客様より従業員が神様的な態度です)、サービスが良く便利でもあります。

待つ椅子の席に座りながら見える光景、ここではお客さんはまず番号札を取り、呼ばれたらカウンターに行くというスタイルです。

こちらの銀行では、WESTERN UNION の送金サービスが利用出来ます

携帯電話のアプリで一瞬のうちに海外送金も出来ます

移住してすぐの頃の銀行は、番号札がない場合はお客さんが誰も一列に並ばず、我先に前にカウンターに行こうとして酷い事になっていましたが、ここ数年はかなり改善されたなという感じです。
ギニアもいろんな面で随分生活しやすくなりました。

日本の銀行の年末年始の営業日を見てみたら、日本では年始の営業開始は4日となっていましたから、年始の営業はギニアの方が1日早いということになります。

日本と同じ営業開始日だったらもう1日お金が無くて心細い1日を過ごさねばなりませんでした!
本当に助かりました。ギニアの方が日本より便利な時もある!と、少しだけ嬉しくなりました。

明日からはクリスマス前から冬休みだった娘の学校も始まります、ギニアのクリスマスから年始にかけてのお祭りモードもこれで終わりかもしれません。

それでは、改めて今年も何卒宜しくお願いいたします。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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銀行が既に閉まっていたあの29日!にたまたま寄った NOOM HOTEL のカフェ・自撮りをするお客さんでいっぱいでした。ギニアが今、本当に変わってきています。

おすすめスポット探しで思う事

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

ここ最近は来年2月に開催するギニアツアーの準備、個人旅行手配、同行ガイドの下調べなどに追われています。

先日お客様の同行ガイドをさせて頂く際に、素朴な人情味溢れたギニアの大衆カフェも良いけれど、ちょっとオシャレでワクワクしそうな綺麗目カフェも開拓したいなと思っていた時に、最高のロケーションの割に意外と価格がびっくりするほど高くなく、敷居も高くない、もっと早く行けば良かった!と思える穴場的なカフェを見つけました。

コナクリの先端の漁業の街ブルビネにそびえ立つ船のような形の「NOOM HOTEL」(写真右)

こちら「NOOM HOTEL」 の中にあるのが

こちらのカフェ 向こうにはレストランがあります

目の前は一面キラッキラな海 海にはあらゆる種類の漁船があちこちに見えます。

こちらのサンドイッチ、フライドポテト付きで約10ドルちょっと。お金持ちや外国人が行くような他のレストランの価格よりも安くボリュームがあります。お料理は味も見た目もとても良いです。フレッシュジュースやカクテルなどオシャレで美味しい飲み物もいろいろな種類があります。

フレンドリーで気が効くスタッフばかりで気負いなくリラックスできる空間です

最近コナクリに店舗を増やしている人気ジェラート屋さんの小さなお店も併設してあります。とても美味しいんですよ。

数年前までのギニアのホテル内のレストランやカフェは高いだけで美味しくなく、雰囲気も良いとは言えない所ばかりでした。

あまり知られていないようですが、コナクリの宿泊施設は宿泊料がとても高く、売春宿のようなホテルであれば安くは泊まれますがセキュリティは最悪、安心して宿泊は出来そうでもそんなに綺麗ではないホテルでも100ドル以上はしますし、それなりに綺麗なホテルであれば200ドル以上はするんです。
こちらのNOOMホテルは新しいホテルでいつか入ってみたいとは思っていたものの、宿泊料も250ドル以上ですし外観もすごいので、レストランやカフェも金額が高く入りづらい雰囲気なのかと思っていましたが、実際入ってみたら価格はそこら辺の高いレストランよりも安くボリュームがあって美味しいし、景色が最高で、カジュアルでフレンドリー、とてもリラックスできる場所でした。

お客様をご案内するだけでなく、私自身もいろいろな意味でギニアに疲れた時には、ここに来たら頭も体もスッキリリフレッシュ出来るかもしれないと思いました。

ホテルの隣のあたりでは魚の燻製や漁船の製作が行われています

でも、最近街を歩いているとよく思う事があります。
「ここ何年かでギニアは今のギニアじゃなくなる、昔ながらの風情ある景色や人々の姿が絶対に変わるはずだ、ギニアの魅力が薄れていくかもしれない」

最近はアフリカの布でできた服ではなく暗い色の既製品の服を着た人や、新しいビルやお店で開発され以前の雰囲気と全く違う街並みになっている場所などが目に付くようになってきたからです。
このままでは味気の無い街並みになってしまいます。これではギニアならではの魅力がなくなってしまう。

「ギニアならではの伝統や大衆的な魅力を残しながらバランス良く開発を進めていって欲しい、ギニアの人たちにずっとずっとアフリカの布で服を作るという習慣を残していって欲しい!」
と、とても自分勝手かとは思いますが思ってしまいます。
そんなギニアが大好きだからどうにか残して欲しいと思うのです。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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ホテルではいろいろな会合や催しものが開催されています

ギニアで一番ワクワクする場所

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

ギニアで一番ワクワクする場所と言えば、活気いっぱいのローカルマルシェ。
マルシェに行けば、ギニアの人たちが普段使っている日用品がなんでも揃います。
マダムたちが、近所で起きた事件簿やあの人はこーなったあーなったなどの噂話をしていたり、時には女性同士の喧嘩が勃発していたりと、ギニアの人たちの日常を感じることの出来るかなりエキサイティングな場所です。

そして、そんなマルシェの中でも私の宝物の様なワクワクな場所なのが、元気いっぱいカラフルなアフリカンプリントが山積みになっている布屋さんの露店です。

先日、イヌワリアフリカの新しいアイテム製作に使う布と、日本のお客様からオーダー頂いた布を探しに行った時に写真を撮ってみました!
ここのマダムたちとは数年前からずっとお付き合いのあるクリアント(常連さん)の関係で、マダム3人が露店を連ねて雨の日もカンカン照りの日でも毎日ビーチパラソルの下で布を販売しています。

布はこうして6ヤード単位で販売されています。 6ヤードでアフリカンドレスの上下1着と頭に巻く布が作れるからです。

こういうお店はコナクリ中に数え切れないくらいどこにでもあって、布もいくらでもあるのですが、その中から「これだ!」とピンっとくるものを見つけるのは結構難しいんです。
イヌワリアフリカの商品を作る前には、半年くらいかけていろいろなマルシェの布屋さんを一軒ずつ回り、気に入った布一つづつ購入し集めていきます。
もうじゅうぶん集まったかなというくらいまでためて一気に服や雑貨の製作に入ります。

布探しは汗だく、泥だらけになって20キロ以上の重い荷物を担いで歩いたり、時には迷子になりそうになったり・・・とかなり大変なのですが、布好きの私には宝探し感覚でとても楽しくやり甲斐があります。

コナクリの街並みはスラムのようなボロボロの住居や、ゴミがたくさん落ちている道路など街並みは綺麗とは言えませんが、マンゴーの木、椰子の木、バオバブなど大きな木が街の所々にあって、その植物のグリーンとアフリカンプリント布の服を身にまとう人々のカラフルな装いがその街並みに溶け込み、なんとも言えない懐かしいホッとする様な雰囲気をかもし出しています。
もしここにこの圧倒的な植物のグリーン、カラフルなアフリカンプリントがなければ、ただの殺風景ななんだか悲しい景色になっていることでしょう。

最近は欧米のように既製品の服を来ている人も増えましたが、今まで通りのアフリカの布を自分で買って、それを仕立て工房でオーダーメイドするというスタイルがいつまでもそのまま変わらないで欲しいなと思います。

今日もこれからマルシェに布探しに行って来ます。今日はお気に入りの布が見つかるでしょうか?

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

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ギニアから日本へ旅立ちました

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

今日はイスラム教の預言者生誕祭という事で、昨夜から今日の朝方まで近所のモスクのスピーカーから祈りの声が聞こえていました。モスクに集まったムスリム達は朝方まで祈り、そのままモスクで寝た人も多いそうで、今日は仕事も学校もお休みの日でした。我が家は夫はギニア人ですがムスリムではないので家の中でイスラムを感じる事はほとんどありませんが、こうして近所のモスクから祈りの声が聞こえてくる時には家にいてもイスラムの世界を強烈に感じます。

さて、

日本のお客様方から特別にご注文頂いた品々や、イヌワリアフリカのアフリカ布を使った新しい商品、ジャンベなどを日本へ輸送する手配やその後の処理でバタバタしていましておりました。

そのバタバタでこちらの記事も久しぶりになってしまいましたが、今日は今回の日本への荷物輸送の事などを書かせて頂こうと思います。

巨大な女性像で有名なコナクリ国際空港前交差点

新しい商品やお客様への荷物を海外に送る時はいつもコナクリ国際空港のカーゴで輸送しています。
空港のカーゴ便はある程度の量の荷物がないと送料が更に高額なので量が少ない時は経費がかさんで大変です。ギニアからの送料ってとても高いので儲けを出すにも一苦労です。

郵便局だと送料も随分安く、直接お客様の元へ荷物が届くので諸経費がかからなくて良いのですが、以前日本のお客様に国際郵便で送った商品の荷物が届かずどこに行ったか分からなくなった後になんと翌年のクリスマスに配達されたという珍事件があってから、郵便局からの郵送はしていません。

ちなみにDHLだと1週間以内に必ず届け先に届くのですが、1キロで100ドルくらいの料金がかかるので商売には使えません!大切な書類を送りたい時だけはDHLを利用させてもらっています。

ジャンベなどの楽器は重量があって送料が高くついてしまうので、いつかコンテナ輸送出来るくらいのビジネスにしたいという構想(妄想?)はいつも描いていますが、船の輸送も安全なのか?を考えると試すのも怖い感じがします。

今回の荷物輸送の様子

乗り合いタクシーを貸切にして

今回の荷物は私どもの車1台とタクシーを1台呼んで車2台で空港まで運びました。


空港のカーゴ倉庫へ荷物を持って行くとまず警察官が中身チェックをします。

犯罪防止の為、自分では梱包はしていけない規則になっています。
運送会社の梱包係の男性たちが荷物を丁寧に梱包してくれます。

長年お世話になっている運送会社の梱包係の皆さんと

梱包が終わったら、それぞれの荷物に届け先が記載された紙を貼って荷物の重さを量りに行き、運送会社のオフィスで支払いをしインボイスの控えをもらって終わりです。

お陰様で今回のこの荷物も問題無く日本へ届きましたが、日本に無事に届くまではいつもハラハラドキドキです。ギニアからヨーロッパとアジアの空港を通過しながら日本の空港まで何の問題も無く届く事は本当に奇跡の様で、輸送に関わってくれた全ての人や会社、飛行機、全てのものに感謝の気持ちが湧いてきます。

今回送った日本のお客様からご注文頂いた品々はイヌワリアフリカ日本オフィスから配送され、お客様方の元へ無事届けられたそうで、多くのお客様方から「受け取った品とても気に入りましたよ、アフリカの布はやっぱり元気が出ますね!」「届いたシアバターはやっぱり市販の物とは違う!すごく良いです」という喜びのメッセージが毎日のように届いています。
そういったお客様方からの有難いお言葉から、私も元気をいただいています。

今は日本に到着した新しい商品を「イヌワリアフリカネットショップ」に掲載する為の準備に日々追われています。ギニアの職人さんたちと作った新しい商品を日本の皆さんに気に入って頂けますように!

以前の記事でご紹介した藍染のパンツが一押し商品です。

ギニアのフラ族に伝わる伝統藍染のいろいろな柄の布をパッチワークにして縫い合わせて作ったパンツ

仕立て屋工房で修行中の女の子が足踏みミシンでパンツを製作している様子

ブランド・イヌワリアフリカとして商品化したい物のアイデアはいっぱいありすぎますが、思っている通りに何かを形にすることはなかなか難しいので一つずつ確実に現実化できる様、行動あるのみ!
コナクリ中ギニア中を駆け巡らねばと思っています。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  
Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ
イヌワリアフリカのギニアツアー専用 HP

イヌワリアフリカが支援先として!

こんにちは。ギニア、コナクリから、イヌワリアフリカのバー由美子です。

この度、「第二回日本Africa起業支援イニシアチブ」の支援先として、なんと我がイヌワリアフリカがエントリー致しました。

支援先に決定というお知らせを頂いた時は、本当に嬉しくて息子の前でしたが、恥ずかしさも忘れ、ワンワン女泣きしてしまいました。
この感謝の気持ちは文字、言葉では表せません。本当にどうもありがとうございました。

2010年にギニアに拠点を移しイヌワリアフリカを立ち上げてから現在8年目、一緒に物作りをしてくれているギニアの人たち、布を売っているおばちゃんたち、伝統楽器のミュージシャンやアフリカンダンサーの仲間たち、日本の事業パートナーであるNPO法人一期JAMに助けられ、そして自分の想いを意地でも実現させたいという信念を持ちここまで活動を続けて来ました。

大統領選挙関連の暴動、エボラ出血熱流行などで政情不安が繰り返されとても大変だったギニアの生活の中で、ギニアの人たちと7年間、どんな事があっても諦めずにやってきた事に対して、今回このような形で前に進むことが出来るチャンスを頂けた事、本当に感謝しております。

アフリカンファッション、ジャンベとダンス、そしてギニアが、ギニアの人たちが大好きだから続けて来た事が、これからもっともっと確実に一人一人の幸せに繋がる様に、ギニアの魅了を多くの方々にご紹介し、それによって幸せな気分や何か大切なものを感じて頂いたり、それと共に私たちがギニアで生活しているからこそ分かるギニアの人たちが実際に抱える問題も発信し、それが解決に繋がって行く事を目指しこれからも活動を続けます。

今回は、この私が描いて来た想いを認めてそして後押しして下さるこのような素晴らしい機会を頂けた事に本当に感謝しております。夢は思い続けてそれに対する情熱を失わず、踏ん張って行動を起こし続けていれば、実現に向けての何か大きな力が動きだすのだという事を感じる事が出来ました。

この素晴らしいプログラム「日本アフリカ起業支援イニシアチブ」に関わる全ての方々に心からお礼を申し上げます。本当に本当にどうもありがとうございます。

そして、最後に、外国人と結婚し外国に住むという事を夢見る人が大多数であるこのギニアで、せっかく日本人の私と結婚し、ギニア人の憧れの国の日本に行き10年暮らし生活の基盤を作ったにもかかわらず、わざわざまた様々な困難が待ち構えているギニアに戻ってギニアで活動をするという、他の人が決してしない挑戦をしながらいつも協力をしてくれている、仕事のパートナーの夫にも感謝を述べたいと思います。

それでは、イヌワリアフリカのこれからの活動の様子、ギニアの事、など引き続きこちらで発信させて頂きますので、どうぞ私たちの活動をも守って下さい!宜しくお願いいたします。

バー由美子
Inuwali Africa Guinée Conakry SARLU 代表

Inuwali Africa イヌワリアフリカ HP  
Inuwali Africa イヌワリアフリカ ネットショップ
イヌワリアフリカのギニアツアー専用 HP

イヌワリアフリカのモデルさんには、地元の伝統楽器ミュージシャン、ダンサーを起用しています

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