ジャンベ界の生きるレジェンド:Famoudou Konate来日記念ライブでイヌワリアフリカ出店決定!

ファムドゥさんから頂いた数年前のドイツ公演時のポスター:わたしの宝物です!

 

こんにちは。ギニア共和国、コナクリからイヌワリアフリカ代表 バー由美子です。
本日は、イヌワリアフリカでも大変お世話になっている世界を代表するジャンベ奏者ファムドゥ コナテさんの特別訪日と、それに伴いイヌワリアフリカの商品販売をさせて頂くという嬉しいお知らせです。

 

ジャンベ界の巨匠が訪日中です!

「ギニアのジャンベ・ジャンベ!」といつもこちらの記事にも書かせて頂いていますが、ジャンベと言えばこの方、ギニア在住のジャンベ奏者 Famoudou Konate・ファムドゥ コナテさんが、スペシャル企画として日本各地で開催予定のジャンベのワークショップやライブの為に現在訪日されています。

ファムドゥさんはジャンベ界の生きるレジェンドと呼ばれる世界を代表する優れたジャンベ奏者で、高齢になられた今でも元気に世界中を飛び回り、ギニアのマリンケ族に伝わる伝統音楽の素晴らしさを多くの人に伝えて続けていらっしゃいます。

世界中のジャンベファンに敬愛されているファムドゥさんですが、もちろんわたくしもファムドゥさんの大大大ファンの一人です。

夫は子供の頃ファムドゥさんのお宅の隣の家に住んでいて、ファムドゥさんとそのご家族との交流によりコナクリでのダンス活動を始めたという繋がりで私たちは以前から大変親しくさせて頂いています。

今年2月に開催したイヌワリアフリカ主催ギニアツアー2018では、ファムドゥさんのお宅の一部をギニアツアーの宿泊場、会場としてお借りし、ファムドゥさん自らがジャンベレッスンをして下さるという機会も頂くことが出来ました。

今年2月に開催したイヌワリアフリカ・ギニアツアーのファムドゥさんによるジャンベレッスンの様子

 

9月12日の来日記念ライブでイヌワリアフリカの商品の販売をさせて頂きます

「Foumoudou Konate 2018 Live in Tokyo 9月12日」

 

今回、嬉しいことにそのファムドゥさんが出演される、9月12日の来日記念ライブ
「Foumoudou Konate 2018 Live in Tokyo」の会場にて、イヌワリアフリカの商品の販売をさせて頂く事になりました。

【ファムドゥ・コナテ来日2018記念 東京ライブ】

9/12(水)
開場 19:00
開演 20:00
[料金] 予約4,000円 / 当日4,500円(ドリンク別)
[場所] SuperDeluxe
東京都港区西麻布3-1-25-B1F
Tel.03-5412-0515
[出演] ファムドゥ・コナテ
ビリー・ナンクマ・コナテ
セクバ・ケイタ
ユール・ジャバテ
クルマンケ
モモ・ケイタ
橋本ハジメ
加藤タクミ
田中ワタル
[DJ] winnie the oooh

⭐︎ワークショップのスケジュールやライブの詳しい情報などこちらでご覧いただけます。https://www.facebook.com/events/713571105659270/

 

出演者の中には、夫が若い頃に一緒にアーティストとして活動を共にしていた現在はドイツでジャンベ奏者として活躍されているファムドゥさんの息子さんや、私が20年位前に初めて日本でジャンベを教えてもらった先生でありギニアに繋がるきっかけを作って下さったギニア出身のジャンベ奏者ユール・ジャバテさんもいらっしゃるそうで、私も夫も今こうしてギニアにいながらもイヌワリアフリカの商品を通して日本でその場に繋がる事が出来る事をとても嬉しく思います。

今回ライブ会場で販売させて頂く商品は、ギニアのミュージシャン、ダンサーが愛用しているオーガニックコットンの手より糸を手織した布から作られた魔除け用シャツや、イヌワリアフリカで最近力を入れている藍染布を使った服、アフリカンプリント布のパンツや雑貨などを予定しています。

 

世界に誇るギニアの太鼓ジャンベとは本当はどういうものなのか、ファムドゥさんの伝えるマリンケ族の伝統音楽の素晴らしさ、そしてファムドゥさんのその暖かいお人柄が滲み出る笑顔、彼が醸し出す暖かな空気と共に日本の多くの皆様に是非体験して頂きたいと思います。

そして、ギニアの職人さんたちと一緒に制作したギニア発のイヌワリアフリカの商品を多くの皆さまに実際お手に取ってご覧頂けたらと思っています。どうぞ宜しく御願い致します。

 

 イヌワリアフリカ 代表 バー由美子

先月ファムドゥさんのお宅にご挨拶に伺った時の写真。わたしのおデコがピカピカすぎます笑

娘の学校生活で再確認したギニア手洗い問題

お祭りの日に用意された大きなタライに入ったご飯・約8人分位

 

こんにちは。ギニア共和国、コナクリからイヌワリアフリカ代表:バー由美子です。

 

お影様で仕事がとても順調で、イヌワリアフリカの商品の日本での新しいお取引先が決まったり、海外からの注文が入ったり、ギニア国内での様々な業務依頼を頂いたり、来年2月に開催予定のギニアツアーの準備に追われるなどで日々忙しくさせて頂いております。

 

学校の食堂で素手でご飯!?

 

ギニアでは、今は学校が3ヶ月間の長いバカンス中。
我が家の娘もずっと家に居るので、家の中が何だか落ち着かなかったのですが、彼女の通っている学校で新学期前の補習クラスが始まったお影で午前中だけ学校に行くことになり、私も午前中だけやっと静かな時間を過ごせるようになりました。

さて、娘が今の学校に通うようになってからとても気になっていることを今日は書かせて頂きます。

彼女が今通っている学校には給食が無く、学校の敷地の中に文房具やお菓子が売っている小さな売店と、壁の無いビニール屋根の掘っ立て小屋のようなレストラン?食堂?というと大げさかな、椅子もテーブルも無い、ただ炭でご飯を調理しながら売っているスペースがあるのです。

お昼休みになると、近所に住んでいる子どもたちは家に帰ってお昼ご飯を食べるたり、自宅が遠い子どもたちは学校の入り口に売りに来ているサンドイッチ屋さんでパンを買ったり、そして大半の子たちはその敷地内の掘っ立て小屋の食堂で食べる訳です。

我が娘はお米派なので、ご飯が食べれるその掘っ立て小屋を利用しているのですが、ある日、お昼休み中に娘の様子を見に学校へ行ってみたら、娘がお友達と校庭の隅に座って一つのお皿で一緒にご飯を食べているのが見えました。

娘もお友達も、ご飯を素手で食べていました。

学校にはちゃんとした手洗い場が無いことを知っていたので、食堂のおばちゃんにスプーンをもらわなかったのか?と娘に聞いたら、その食堂にはなんとスプーンが無いというんです。

手でご飯を食べるという事は、ギニアの伝統ですし、たとえそれが学校であっても構いません。
普通のレストランでも素手で食べるような手水の入った洗いボールが出てきますしそれ自体には驚きません。

2月に開催したイヌワリアフリカ主催のギニアツアー時の様子・ご飯が出来上がった後に調理スタッフの女性たちの食事を味見中の参加者さん達。熱々の出来立てご飯をみんなで手で食べるのはとっても美味しいんです。

でも、この学校にはきちんとした手洗い場が無いし石鹸ももちろんありません。

一人で自分だけで食べるならまだしも、誰かがご飯が盛ってあるお皿を持っていたとしたら、絶対に手を洗っていない数人のお友達が「私も食べるー!」と集まって来るはずなのです。
一人ずつの手についているバイキンが混ざり合って。。。と想像すると恐ろしくなります。
しかも学校の子供たちだからまた恐ろしくなります。

 

ギニアで暮らしていてびっくりすることは、ちょっと外出した後に手を石鹸で洗ったら、自分の手から驚くほど茶色に汚れた水が流れていくことです。手を見てもそこまで汚れているとは思えないのに、石鹸で洗うと驚くほど汚れていたことに気がつきます。
石鹸で洗うまで気がつきませんが、ちょっと外出するたけでも知らぬ間にかなり手が汚れるんです。

ですからこの学校で娘がお友達と同じお皿で、みんなで石鹸で手を洗わずに素手でご飯を食べていると知った時に、冷や汗が出るような気持ちになりました。

それ以降は毎日2つのマイスプーンを持たせて学校に行かせています。そして、お供だちにも1つ貸してあげて、あなたのお皿には他の誰にも手は入れさせないようにしてね。と言い聞かせました。

 

右手と左手を使い分けるギニアの人たち

 

ギニアの人たちは素手でご飯を食べる時は必ず右手で食べます。

ギニアでは、水洗トイレはまだまだ少なく、そしてトイレの後はほとんどの人がトイレットペーパーを使わず水を使い手でお尻を洗ったりします。
その時には必ず左手を使います。その為に左手は不浄の手とされていて、お金を受け取る時や支払う時には左手で受け取ったり渡すことはいけないことだとされています。
右手がふさがっている時も急いで左手を使うことはせず、必ず右手に持っているものを置いてお金を受け取ったり、渡したりします。

お料理をする時も例えば魚で作る団子を握る時も、両手は使わずに右手だけで握ります。左手は使ってはいけないからです。

そういう状況の中、手で作るものですから、ギニアのお料理は時間をかけしっかりと火を通したメニューが多いです。

 

トイレや手洗い場に綺麗な水や石鹸がない

 

トイレで下の始末を手と水でするのに、その後素手でご飯を食べるなんて信じられません。

そして学校や各家庭のトイレには手洗い場はあったとしても水がないところも多く、石鹸があるところはほとんどありません。

今ではそれなりのランクのホテルやレストランにはありますが、それもやっとここまで来たかなという感じです。

 

コナクリのシェラトンホテル、いつも必ず手洗い用の石鹸が容器からキチンと出てくるし割といつも清潔です。ギニアでは、こうした高い金額のホテルでもトイレが清潔ではない、石鹸がなかったりします。

シェラトンホテルのトイレには世界のTOTO!の手の乾燥機もあります。ギニアにしては画期的です。

 

私も娘も、家族全員素手でご飯を食べる時ももちろんあります。
一つのお皿のご飯を囲み、大勢で一緒に素手で食べるのは本当に美味しいです。

ただ、ギニアではトイレの後、食事前に手を綺麗にしよう、とか流れる水で石鹸で手を洗おうという意識は全然低いのです。

友人知人の家でも、大人も子供もご飯を食べる時には手を洗わずに素手で食べています。

大人が子供に食事前に手を洗いなさいとはほとんど言いません。

大衆食堂では、食事前にタライに入れた水が出され、数名が同じタライに手を入れてバシャバシャしてから食べる時がありますが、みんなで同じタライに入った水でバシャバシャなんて逆にしないほうが衛生的かなと思うから私はしません。

流れる水で各自一人一人が石鹸で洗わなければ何の意味もないと思うのです。

基本ギニアの人たちはとても清潔好きで、寒くても朝と夜に水シャワーをしっかりしたり、いつも身体を綺麗にしているんです。でも、食事前やトイレ後の手洗いに関しては何故かあまり気にしていないみたいなのです。

 

清潔なトイレと手洗い場、そして石鹸設置&手を清潔にする教育を

 

娘が今通っている学校は決してボロボロの学校ではありません。ギニアの普通の学校です。
学校の授業もしっかりしてくれる先生もけっこう優秀です。
でもこういう事の大切さは学校で教えない様です。

トイレの後、食事前には手を清潔にしなければいけないこと、流れてる水で手を洗うこと、石鹸を使うことの大切さ、それが病気の予防になることを子供に教える事も大切ですが、大人、親、学校の先生たちにその大切さを知ってもらってもっと真剣に考えてもらいたいと痛感しています。

ただ、ギニアでは水道から水が出ないところも多く、綺麗な水をいつも確保することが難しい所も多いからなかなかうまくはいかないとは思うのです。

石鹸を買うということも経済的に難しい人たちもいるから簡単ではないけれど、でも、しっかりした手洗いで病気を予防できる可能性があるのだから、病気にならないで済むということは病院代、薬代がかからないから結局は節約になるとも考えられます。

 

娘のバッグパックにスプーンを2つ入れる時には、いつも日本で子供たちがお世話になった保育園の手洗い場に貼ってあった、可愛い手洗いの絵や歌を思い出します。
日本ではあんなに当たり前だったのにと。。

学校を運営する時には学校内に清潔なトイレと手洗い場を設置し、石鹸を常に用意というのを義務づければ子供たちの健康に繋がるはずなので、ギニアの国でそんな決まりを作ってもらえないだろうか?とも思います。

いつかイヌワリアフリカでも、「子供たちの為に学校に綺麗なトイレと手洗い場、石鹸を常備することに繋がる活動や、ギニアの人たちの暮らしに合った手洗いの方法を一緒に考えたり、手を清潔にするということの大切さを伝える活動をできたら」と考えています。

 

安心して娘もそのお友だちも一緒に、一つのお皿で素手でご飯を食べる事ができるように。
みんなが元気で、その「一つのお皿を囲み、みんなで素手でご飯を食べる」という素晴らしい伝統を守れるように。

 

 イヌワリアフリカ 代表 バー由美子

 

お祭りで来客たちに振る舞うご飯を作る女性たち。もちろんこのご飯を食べる時は素手が基本です。お祭りで食べるこうしたご飯を皆でワイワイ食べるのは本当に美味しいです。

家庭用ゴミも何でも海にポイ!ギニアの海洋プラスチック&ゴミ問題

コナクリの海と川が繋がっている海沿いの場所、ビーチは全てびっしりとゴミで覆われています。川もゴミでいっぱい。そこにはゴミの中から使えるものを拾っている人たちも大勢います。

 

こんにちは。ギニア共和国、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

今日は気になってはいたものの、今までは他人事感覚であった海洋プラスチック問題が、今まさに自分の最大の問題になっていることを書きます。

 

引っ越しの目の当たりにした海洋プラスチックゴミ問題

 

前記事に書いた通り、最近引っ越しをしました。

ここ何年かの夢の一つは、「隣の家に住む」ことでした。
何故なら、家の庭から海の砂浜に出ることができるから。
引っ越す前の家は、海の前ではありましたが、海と我が家の間にそのわたしが住みたかった隣の家が一軒あって、砂浜は見えないけれど、綺麗な海と大きな空が良く見えました。

ずっと夢見ていたそのお隣の家に奇跡的に引っ越すことが出来たのが先月のこと。
諸事情があり入居前にはその海に出てみることが出来なかったのですが、
”家にプライベートビーチが付いてくる!毎日朝日が出たら海で泳いで・・・”
なんていうワクワクした気持ちを入居するまでずっと抑え、やっと入居の日がやってきたその日、家の中より先に向かったのが海。
そして庭にある海に出るドアを開けた瞬間、大衝撃を受けました。

 

 

ドアを開けるとそこには一面のゴミが広がっていました!
おまけに隣の敷地の管理人さんが、塀の中からこの砂浜にビニール袋に入ったゴミをポイっと投げているのが見えました。

夫に「なんだあれは!!」と言うと、夫から「そういえば、大家さんに我が屋のゴミもこれからはここに捨ててくださいって言われたよ」という衝撃の返事が来ました。
今までは大家さんの敷地にあるゴミ置場にゴミを置き、週に2回くるゴミ収集業者にお願いしていたのに、今度からは大家さんには、「自分の敷地にゴミを置いて欲しくないし、今までここに住んでいた人も海にゴミを捨てていたからその通りにしてください」と言われたそうです。

私たちの暮らす首都コナクリでは、各家庭で出たゴミは場所にもよりますが海や川が近いと、そういう場所に勝手にゴミを廃棄しに行く家庭がとっても多いのです。
捨てる場所がない場合は各家庭の庭で燃やしたり、燃やしきれないとゴミを持って行ってくれる収集業者と契約して週に何度か持って行ってもらう家庭もありますが、お金がかかるのでやはりどこか広い場所に廃棄に行くという家庭が一番多いかと思われます。

ゴミの収集業者がいたとしても、そのゴミが完全に処理されるわけではなく川沿いの土地にそのままゴミがたまりにたまって山になっているだけだったり、はやりどこかにポイとされているような気もします。ギニアにはゴミ処理場がないからです。

それに加えて、ゴミはゴミ箱に入れるという習慣がなくなんでもポイ捨てにしてしまうので街中もひどい状態です。その街中のゴミについてはまた別の記事に書こうと思います。

 

ビーチクリーニング開始

 

引っ越しが落ち着いた後、早速道具を購入し、アルバイトさん2名もお願いしビーチクリーニングに取り掛かりました。

 

アルバイトさん2名と共に4名で掃除

 

掃いても、掘っても、どんどん出てくるゴミ

 

 

みんなが大好きなインスタントネスカフェ屋さんのコーヒーの容器がとにかくいっぱいあります。 ビーサンやスニーカーなど、靴も沢山あります。

 

今までこんなゴミがあるなんて全く知りませんでしたが、注射器がたくさん発見されました。これで海の中に入るのが怖くなりました。

こちらもみんなが大好きなヨーグルトの容器と、子供たちがよく飲んでいるジュース”Capri-sum”のパッケージ。とにかくたくさん落ちています。

 

波打ち際の黒い色なんだと思いますか?ギニアならではのものなのです。

 

答えは調理用の炭です。とにかくこの炭が砂浜にたくさん落ちていて、海水の中にもたくさんあって、波打ち際まで真っ黒になっています。ギニアではこの炭でのお料理が一般的なのですが、どこの家庭からも出る調理し終わった後の炭が、海にこんな被害をもたらしてるとはびっくりしました。

 

ミネラルウオーターの入っていたビニール袋に砂が詰まっています。このビニール袋も数えられないくらい落ちています。

こうして私たちがいつも飲んでいるビニール入りのミネラルウオーターのビニールがこんなにも海を街を汚くしています。

買い物の時に商品を入れてもらうビニール袋、ミニ洗剤のパッケージ、アフリカ料理用スープ調味料の袋、ペットボトルが限りなく落ちています。波打ち際の海水の中にもたくさんのビニール袋が浮かんでいます。

 

毎日掃除してもまたやってくるゴミ

 

 

3日に渡り、ゴミを海水が届かない場所に一箇所にまとめ、かなり見違えるように綺麗になった砂浜。

 

 

でも、やっぱり来ちゃうんです。毎日朝になるとちゃんと次のゴミが波に運ばれて砂浜にしっかり溜まってしまいます。

 

朝になると新しく流されてきたゴミが綺麗に一列にゴミが並びます。

 

 

ゴミを写さなければ、こんなにも綺麗な景色な場所なのに、下を見ればゴミ、海の水の中を見ればビニール袋が浮かんでいる姿。

本当に衝撃を受けました。

 

プラスチック包装とポイ捨ての危険さを知ってもらいたい

 

今いろんな国でビニール袋の使用が禁止になっているようですが、本当に今それが正解だと気がつきました。
私たちは、今すぐにでもこのプラスチック、ビニールを使わない方向に行動に移さないと、世界のどこかの綺麗な海も、私たちの家の前の海と同じになる日がいつか来るという事に気がつきました。

 

だってギニアでも、買い物時にはなんでもビニール袋に入れてくれちゃうんです。
ギニア政府にもなんとかこれを規制して欲しいです。

 

いろいろなゴミのせいで海の生き物が被害に遭っているのはもちろんのこと、わたしたちが食べる魚ってあんな汚い海にいるのか!と思うだけで魚を食べる気にもならなくなります。

 

今回この問題が自分ごとになったことで、海にでも、道路にでも、どこにでもゴミをポイっと捨てる事は、わたしたち、その他の生き物、地球にとって害になることだらけだからしてはいけないという事をギニアの人たちにも子供のうちからしっかりと知ってもらわなければならないと強く思いました。

 

そして、私の様に、人って誰でもその問題が自分事にならない限りは、いつまでたっても他人事なんだなということも思い知らされました。

 

ゴミを海にポイ捨てする隣の家の管理人さんも、わたしたちが毎日一生懸命砂浜を綺麗にしている姿を見ていたら、ゴミはしかるべき処理をしないといけないんだと意識を変えるかもしれない。

 

ポイ捨てをすること、街中、海にゴミがいっぱいなことに慣れているギニアの人たちにはなかなか伝わらないのかもしれませんが、わたしたちがこの砂浜を毎日掃除することで、他の人たちに共感してもらい、行動に移してもらえることに繋がったら良いなと思っています。

 

 

どう終わらせるか分からないゴミ問題

 

しかし毎日掃除に一箇所にまとめ続けているゴミ山がどんどん大きくなってきています。
ゴミ収集用の2トントラックを呼んでゴミを回収してもらう予定ですが一体いくらかかるのでしょう?
何百ドルもかかりそうなので値段を聞くのが怖いです。
しかもその持って行ってもらったゴミはどこに捨てられるのか?
また海だったりして!!

 

毎日ゴミをとってもとっても終わりません

 

世界で問題になっている海洋プラスチックゴミ問題、もうリサイクルなんて言ってる場合ではありません。
瓶、缶なら買取して引き取ってもらえることもあるので良いかもしれませんが、プラスチックだけは他のものにリサイクルなんてそんなの追いつかないからダメだと思うんです。
自然に還る素材で作ったパッケージ以外は製造販売禁止にするしかないと私は考えています。

針付きの注射器がたくさん落ちているのも本当に驚きで、これも病院のゴミはどう処理するのかを国で規制し決まりを作ってやっているのかがとても気になります。

 

コナクリの街中の強烈なゴミ問題と共に、海のゴミ問題も本当になんとかして欲しいです。
ギニア政府はゴミ問題にどう対処していくつもりなのでしょうか?
日本のゴミ処理のテクノロジーを是非ギニアで試してもらいたいものです!

 

ギニア以外のアフリカ諸国のゴミ問題事情もとても気になります。

 

 イヌワリアフリカ 代表 バー由美子

 

海に囲まれ、漁業が盛んなコナクリの海、ゴミ汚染は大打撃です。

 

最近何か大きな変化を感じます。

日差しが強烈な今の時期、宗教的な意味でなく日除けの為に頭に布を巻いている女性も多いです。

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

いつもイヌワリアフリカの商品を作ってもらっている、聾唖者のテーラーさん達の仕立て屋工房にまた新たな商品作りをお願いしていて、ほぼ毎日布屋さんとその工房を行ったり来たりしています。

 

大好評のイヌワリアフリカのシアバターのパッケージにしているアフリカ布の小袋もこちらで作ってもらっています。

 

布屋さんと工房の往復の毎日でしたが、最近特に日中の日差しが強烈に強く、乗り合いタクシーを探すのに道路に立っているだけでもう頭がクラクラしてしまい、炎天下の中布屋さんで布を選んだり、工房でいっぱい喋ったり怒ったり?笑ったりしていると自宅に戻ったらもう動けないくらい体力消耗しています!

 

マンゴーの木に実がいっぱい&強烈な日差しになってきたら、雨季が目の前

 

この日差しの強さは雨季に入る手前のお決まりのもので、あらゆる種類のマンゴーがマルシェに沢山並び、強烈な日差しのこの時期がやってきたら次は一気に雨季に突入するのだとギニアの人たちは皆知っています。

 

路上のフルーツ屋さん

マンゴーを煮込んだ今の時期限定のおやつ的食べ物”マンゲーソース” パームオイルで煮込むのがポイントです。

 

これから雨季に入ったら毎日雨!雨!が半年続きます。
ギニアの気候は乾季と雨季がくっきりと半分半分に分かれていて、今から年末までは雨ばかりの雨季、年始から5月までくらいは雨が全く降らない乾季となります。

 

雨季だと助かるギニアの電気事情

 

雨季になると本当に毎日雨ばかりなので、出かける時には大変なことも多いのですが、最近は雨季を心待ちにしています。
というのも、ギニアは水力発電なので雨が降らない乾季には停電が多くなってしまうそうで、最近ではダムに水がないそうで停電ばかりなのです。

日中は布屋さんや仕立て屋工房、その他の仕事の都合で外出し、夜間にパソコンで仕事をしようにも、停電で真っ暗で自家発電機は夜中はうるさくて近所迷惑になるので稼働できない、メールのやりとりをしているだけでパソコンのバッテリーが切れてしまうという状態が続き、こちらの記事を書くこともなかなか出来ませんでした。

首都のコナクリでこれですからギニアはやっぱりまだまだですね。
ギニアのインフラ整備も電気、水問題だけはなんとか頑張って欲しいものです。

 

コナクリではほとんどの街では水道水は週に2、3回、6時間くらい来てまた断水になります。水が来そうな時間には水道前にこうしてバケツが用意されます。水道の無いお家で暮らす人たちがご近所さんの水道でこうしてお水をもらうことも多いです。

 

開発と今までの生活のはざまで思うこと

 

ただ、インフラ、開発ということで最近どうしたものかと思っていることがあります。

先日道路脇でタクシーを探していたところ全然タクシーが来ないのでなんでかなと思っていたら、近所の港で暴動が起きたので通行止めで車が通っていないのだということでした。

 

近所の港の橋の上では魚、中古の服、木材などを売っている人たちがいます

 

港の前の材木や魚を売っている人たちがその場から追い出しをくらったということで暴動になったそうです。
以前にも、マルシェでアフリカンプリント布を売るおばちゃんたちの掘っ立て小屋的なお店が開発のために、無情にもいきなり屋根が壊されたことがあったので、今回も開発の為にいきなり力づくで追い出しになったのかと心配になりました。

皆店舗を持てず路上で逞しくいろいろなものを販売しています。
それでなんとか生計を立ててきたけれどいきなり立ち退きでは本当に大変かと思います。
最初からそこで商売をする権利なんてないのですからしょうがないと言えばしょうがないですが、日々なんとか生きている人たちには本当に大変だろうな。。と感じてしまいます。

これはどこの国でも同じ事なのでしょうが、なんとか地域の人たちの生活を守りながら開発をしてもらいたいものです。

 

ギニアとイヌワリアフリカの大きな変化を

 

さて、イヌワリアフリカは、フェアトレード商品の製作販売、そして自社が企画するギニア旅に特に力を入れてきましたが、個人、企業様からのギニア滞在の同行ガイド、通訳、その他さまざまな内容のお問い合わせや依頼が最近とても増えてきており、ギニアの変化、そしてイヌワリアフリカとしての大きな変化を感じています。

前記事にも同じことを書きましたが、あの後も続々と依頼やお問い合わせをいただいており、大変有難い限りです。

ギニア観光、外国からのギニア投資や事業が盛り上がれば、私たちは私たちの仲間に仕事を回す事ができます。それは皆の収入に繋がります。

 

ガイドをさせて頂いたお客様方を地元の大衆レストランにお連れした時に、店主のマダムに誘われ”フフ”作りにわたくしも挑戦させてもらいました。

 

真ん中の丸いものが”フフ”です。とうもろこし、キャッサパの粉が原料です。

 

ギニアで活動を始め9年目になりますがやっとこの時が来たなという想いです。
ギニアに拠点を置き、ギニアの人たちと共に生活しているからこそ出来る私たちにしか出来ないサービスをさせて頂けるよう誠心誠意頑張りたいと思います。

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Présidente

 

日本の業者様から注文をいただいた大量のジャンベ用の山羊皮も、太鼓の最適な音が出る為の処理を施す作業を雨季に入る前に一気にしなければならないので毎日外でお日様と暑さと格闘中です。

 

 

 

 

イヌワリアフリカにとって実りある数週間でした。

行きつけのマダムのアフリカンプリント布屋さんにて

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

 

こちらに記事をどんどん更新していく気力満々でしたが、有難いことに日本の業者様から

 

こちらが太鼓用のヤギ皮、食用になったヤギの皮から太鼓に適したものを選び抜き、良い音が出る用に特別な処理を施します。

⭐︎アフリカ太鼓ジャンベと、その太鼓用のヤギ皮の大量注文

 

 

⭐︎イヌワリアフリカのギニアの職人さんと制作しているアフリカンプリント布を使ったアパレル商品と、
アフリカンプリント布の卸し売りのご注文

そして、
⭐︎ギニアにいらっしゃった方々への現地でのアテンドのお仕事の依頼

を一気にいただきまして、大変実りのある数週間を過ごさせて頂いておりましてパソコンに向かう時間が取れませんでした。

 

業者様への卸しに関して、私たちが扱っているものを気に入って下さり、ご自分でも販売して下さろうと思っていただけることが何よりも嬉しいです。

好きでしているギニアでの物つくりですが、決して楽ではありません、個人のお客様に商品を購入して頂く事ももちろん喜ばしい事ですが、こうして業者様からもご注文をいただけるという事も大変励みになり、もっともっと気に入って頂けるよう努めなければと改めて商品作りに真剣に向き合いたいと思う事となりました。

 

アテンドのお仕事では、普段では体験できないような貴重な体験をさせて頂くことが出来、世界は広いな、ご縁というのは素晴らしいと思うことの連続でした。

 

”ギニアで8年間、大変な事があっても諦めず頑張ってきてよかったな”と、また感じる事が出来た本当に実りある数週間でした、有難いです。

 

最近いろいろな方面の方々からギニア関連の事柄でご連絡を頂く事が増えてきました。
こちらのイニシアチブに参加させて頂いた事も大きく影響しているかと思います。

 

関係者の皆様、本当にどうもありがとうございます。

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Présidente

 

 

 

ギニアで観る映画 ”Black Panther”

  

 

こんにちは。西アフリカ・ギニア、コナクリからイヌワリアフリカ代表バー由美子です。

 

ネットで見た映画のポスターの登場人物がなんかカッコよくて、それだけで観たいって思っていた映画「BLACK PANTHER」、でも日本を離れて9年目、ここにはちゃんとした映画館が無いんだもの、最新映画を観るなんてことは無理と決めつけていました。

 

ギニアには今まで映画館があるとしたら、ちょっと怪しげな絶対入れないよという場所でした。
やっている映画も、インド系もしくはいつの時代のどこの国の映画かわからないもの。。。

 

そしたら、先日息子が帰ってくるなり
「今日俺 “BLACK PANTHER” 観てきたよ、もうすっごいかっこいいんだよ」て言うんです。

 

息子に聞くと、なんと新しく映画館ができたんだっていうじゃないですか!知らなかった!
早速娘と一緒に映画館へ。

我が家でも利用しているケーブルテレビ会社CANAL PLUSが展開する映画館 中はギニアとは思えない空間でした。

 

ハルクやスパイダーマンのアメコミのマーベルだからアクションだろうというのだけは知っていて内容は全く知らずに映画が始まってビックリ!

 

まずアフリカが舞台じゃないですか!

 

しかもしょっぱなからアフリカの伝統とバリバリなテクノロジーとの組み合わせ
UFOみたいな乗り物まで登場してしまい予想外なことばかり凄すぎました。

 

あれ?アフリカンプリント布の素敵な服を着てるじゃないの!

 

アクションは全く興味がないのでもうどおでもよくて、とにかく予想していなかった”お!っ”と思うものばかりが出てきたその意外性が面白かったです。

 

ギニア伝統のものとも共通する薬草での治療
薬を飲む前にお願い事を言い聞かせてから飲むところ
わたしの夫の体にも入っているものと同じ皮膚に入れた呪術的な要素のある傷
登場人物が身にまとう服がとにかく細かくアフリカを意識しているもので素敵
アフリカンマスク
女性たちのかっこよさ
ギニアでよくあるふとした拍子にカツラが脱げちゃうところ
音楽

 

挙げたらきりがないワクワクさ

 

そして内容も、貧しい国と思わせておいて本当はすごいテクノロジーをもっているアフリカのとある国という設定、隠された資源、テクノロジーについて。。それは金、ダイヤ、鉱石など豊かなアフリカの資源を思わせるものだったり

 

親の代から続く国やテクノロジーをめぐる人間関係

王の世継ぎ問題

鎖国的な状況を続けるか、他国にテクノロジーの技術を分け与えて人類皆で共存していくか

 

ブラックパンサー党の地 オークランドが出てくるところ

もう書ききれない・・

 

アフリカで観るブラックパンサーは本当に深すぎる、凄すぎました。
これ多分日本で見るのとアフリカで見るのは気分的に全然違っただろうなと思うのです。

本当にいろんなことを感じながら観ました。

 

日本での肌の色による子供の差別いじめ問題というのをよくみますが、ラッキーなことに、日本で暮らしていた頃、普段の生活では我が家のギニア×日本ミックスの子供達に対する他人からの偏見を感じたことはほとんどありませんでした。

 

彼らは街ゆく知らない人たちから意地悪をされるというよりむしろ可愛いという言葉をかけてもらったり、褒めてもらう事がとても多かったのです。

 

学校では、ズバリ「黒いね」とは言われたこともあるそうですが意地悪で言われているのではなく、子供って思ったことを口に出すので、褐色の肌を単純に見たまま[黒」って言っただけで、そのことで意地悪をされるということはなかったようです。

 

周りの人たちが本当にあったかい人たちだったことはもちろん、子供達が愛されキャラだった、マイペースでいちいち気にしない性格だったということもあるかもしれない、でももしかしたら、夫=彼らの父親がギニアの伝統舞踊のダンサーで、アフリカンダンスを教える仕事やコンサートで踊ったりとギニアの文化を広める活動もしていた事を学校のお友達たちが知っていたということもきっと大きく影響していたかもしれないと思うのです。

 

お友達たちも、あの子のお父さんってアフリカ人でギニアっていうところの踊りの人なんだって!カッコイイ!とか、面白い!とか良い意味で興味を持って接してくれていたと思うのです。

 

この映画ってそれと同じで、アフリカ、アフリカ人へのネガティブなイメージを変える事にかなり貢献していると思うのです。

 

差別ってダメって正論をかざしても差別をしてる人には伝わりずらいものです。だって差別することが悪いって根っから思っていない人たちだから。
でも、こういう映画でいろんな人種がいてそれぞれカッコイイというのを見せてくれたら自然にゆっくりかもしれないけれど確実に差別も少なくなっていくのではないかなと思うのです。

 

そして、自分の肌の色にネガティブな思いがあって気にしている子供たちがいたとしたら、アフリカ人ということにネガティブな感情を持っている子がいたらこの映画を観たら「カッコイイ!みんな自分と同じだ!」って自分に誇りを持つ、勇気を持つことに絶対繋がるだろうな、と自分の子供たちのことを考えながら映画を観ていました。

 

ギニアでは差別のせいではなく、日本人が褐色の肌に憧れて日焼けサロンに行くように
無い物ねだりか白い肌に憧れる人がとても多く、皮膚の漂白作用のあるクリームがとても人気があります。

 

最近では息子も「俺もママみたいに白くなりたい、白くなるクリームを買いたい」と言い出したのですが、漂白クリームは肌に悪いから絶対にやめさないと言い聞かせていたところでした。

 

良いタイミングにこの映画がやってきてくれました。
息子はこの映画を観たことで、黒い肌であること、アフリカ人ってすごいカッコイイじゃん笑というのを感じたらしいからです。

 

映画を観終わって家に帰り息子に会うなり、興奮気味で「映画本当にみんなカッコよかったよね!あんたもアフリカ人でよかったね!あんたのその肌の色もほんとカッコイイんだよ!」言うと、息子は照れながら「うん」と答えました。(息子はこの映画がよほど気に入ったようで2回も観に行っています)

 

ジャンベの修行中の息子(真ん中)が同じような境遇の10代の仲間たちと結成したパーカッショングループ /     写真:HIDE OLIVERさん

 

 

こういう形で彼が素直に「俺の肌、俺がアフリカ人であることがかっこいい」って思える機会をもらえたこと、親としてとても嬉しかったです。

 

この映画を作ってくれた人たちに本当にありがとうと言いたいです。絶対これはただの映画ではなく世界を変えるきっかけになるものだなと思いました。

 

 

それにしても、日本を離れた時は3歳だった娘はこれが初の映画館、真っ暗なのと画面が大きすぎるのが怖かったようで、怖いから出たい出たいと泣いていました笑
大きい部屋でみんなで電気を消して大きなテレビを見ているだけだよ!となだめて10分くらいはアタフタしました。
かなり恥ずかしかったです!

 

 

イヌワリアフリカ 代表 バー由美子                             Yumiko Bah / Inuwali Africa  Président

料金がとても安いせいか若者たちが沢山見に来ていました。映画上映中は拍手喝采になったり大声で叫びながらブラックパンサーを応援したりと、日本では考えられない熱い盛り上がりを見せていました。

落ち着かなかった2週間

無理やり笑わせた時のテーラーさん

 

ハラハラの2週間

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

 

こちらは、イヌワリアフリカの新しい商品の制作をお願いし「明日には終わるよ」と言われたもう2週間以上前の、通称”怖い顔のテーラー”さん(私が勝手につけさせて頂きました)のアトリエでの写真です。

 

いつもはこういう表情なのです。滅多に笑わない 笑

 

マルシェの中の野菜売り場を過ぎ、細い細い道を1本入っていくとこのテーラーさんの小さなアトリエがあります。1mほどの軒先きに足踏みミシンを置き、一人で外でミシンをかけてお仕事をされています。

 

偶然知り合ったこの”怖い顔のテーラーさん”、なかなか良い仕事をしてくれるんです。
最初に試しにワンピースと巻きスカートをお願いしたら、思っていた通りのものが出来上がって来て正直驚きました。
通常思い通りのものが出来上がる確率はとっても低く、テーラーさんが自分なりの創作を加え全く別物になっていたり、肝心な何かが微妙に違って何度もやり直しをしてもらうことになったりと、けっこう手間がかかるのです。

良い仕事をしてくれるテーラーさんというのが分かったので、早速またまとめて布を渡して服の製作をお願いし、上の写真の日に「明日出来上がるよ」と言われたものの、2週間以上このアトリエに行くことが出来ませんでした。

品物が出来上がっているのにアトリエに行けない日々が続き、このテーラーさんは電話を持っておらず連絡が取れないので、「行けないけど、ちゃんと行くから品物をちゃんと取っておいてね!他の人に売らないでね!」と伝えることができずハラハラ・ドキドキな日が続きました。

だって予想不可能なギニア。
貧しさゆえに、こういう時には他の人に売ってしまうなんてザラにあるのです。

 

また別のハラハラな理由が

 

2週間以上このテーラーのアトリエに行けなかったのにはまたハラハラな理由がありました。

ギニアでは随分前から、公立学校の教員の給与未払いの為に教員組合が起こしているストライキにより、学校で学べない状況の学生たちがデモを行い、それが当人の学生以外の人たちが起こす暴動も加わり、死者が出るほどの危険なものになってしまっているのです。

先週までの2週間もそんなデモ、暴動が相次ぎ、そんな時は私立の学校も”なんでお前たちの学校はやっているのだ!”と襲われる危険があるので休校となり、我が家の娘の学校もずっとお休みでした。

ようやく先週末に大統領が来月教員の未払いの給与を支払うという声明を出した為、暴動は収まるだろうということで、娘の学校も2週間ぶりに通常通りとなり、今週1週間は問題なく通学することが出来ました。

ギニアではこういったデモや暴動が、インフラ、職がない、貧しい、物価が高い、などのいろいろな生活不満から民族闘争にまで発展してしまうので、どんな民族も争わず仲良くしようというメッセージが、テレビやラジオ、ミュージシャンの歌詞、FBなどに頻繁に出て来ていました。

 

疑ってごめんなさいと反省

 

そんなハラハラの2週間だったので、このテーラーのアトリエにも行けなかったという訳です。

娘の学校が2週間ぶりに始まった月曜日に、夫に運転をしてもらい、一緒に”怖い顔のテーラーさん”のアトリエに向かいました。

 

”怖い顔のテーラー”さん。アトリエにいました!

 

「お願いした服たちが売られてたらどうしよう」と不安な気もちで到着したアトリエに”怖い顔のテーラー”さんがいました。

私がお願いした服は全てちゃんと作ってくれてあり、しっかりと奥の部屋にしまわれていました。

服を一点一点見せてもらいながら、私のお願いした服たち売られちゃってたらどうしよう。。なんて思っていた自分が本当に恥ずかしくなりました。

 

ごめんなさい、と心の中で謝りました。

 

このテーラーさんに作ってもらったワンピースと巻きスカートは、イヌワリアフリカの新作として5月に日本に輸送予定です。まだまだ引き続き新しい商品を作ってもらう予定です。

袖やフリルの付け具合や、ふんわり感、小さな部分の自分の好みと言いますか、そういった部分をわかってもらえる作り手さんを見つけるのって至難の技なので、そんな小さいけれど大切なポイントを理解してもらえるテーラーさんに出会えたことがとても嬉しいです。

イヌワリアフリカの新しいテーラーさんが1人増えました!

 

このワンピース買わないかい?と、こんな感じで勧められました。

 

自宅に戻りホッと一息したのも束の間、出来上がった新商品を一つ一つチェックしていたら、ワンピースの両脇につけてもらったポケットが小すぎて手が入りませんでした !
直してもらいにまたあのアトリエまで行かなければいけません!

これくらいのことは当たり前なので今はもう全く動じません 笑。
こういうことが多々あるギニアでのモノつくりです。

 

 

しかしいつになったらギニアの政情が安定するのでしょうか?

時には人々は家から出ることもおろか、仕事をすることも出来きません。

学費を払って子供を学校に行かせようと親は必死に頑張っても、子供らはこうして学校に行けないこともある。

いつも同じところを行ったり来たり、止まったまま経済の発展もありえません。

日々それを本当に実感しています。

 

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この足踏みミシン一台で生計を立てるテーラーさん達、本当にすごいです。

電気代の請求書が来たけれど・・

遠い遠いギニアまで来てくださったお客様方に感謝です

 

約1ヶ月ぶりに自宅に戻りました

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

先月の頭から4週間オーガナイズしていたギニアツアーが無事終了し、参加下さったお客様方も皆さん元気でお帰りになられ、わたくしたちも滞在場所から自宅へ戻り「やっぱり我が家はいいなー!」
とホッとしたのも束の間、持って帰ってきた物の後片付けや、約1ヶ月自宅を空けていたので溜まっていたもろもろの事に終われてましたがようやく何とか落ち着きました。

ギニアツアーで滞在していた場所のネット環境が悪かったことも重なりこちらの記事の更新も滞ってしまいましがこれからガンガン更新していきたいと思います。引き続き宜しくお願いいたします。

 

自宅に戻るなり電気代の請求書が

 

ギニアツアーの様子も後ほど少しずつお伝えさせて頂きたいと思っていますが、本日は自宅に戻ってからの事からを書かせて頂きます。

自宅に戻って掃除をしていたら電気代の請求書を持ったお兄さんが来ました。
ギニアの各家庭には住所もなく郵便ポストもないので、電力会社から派遣されたお兄さんが請求書を持って各家庭にやってきます。

 

こちらが我が家に届いた電気代の請求書

この請求書、2ヶ月に1回やってきます。

 

電気料金の決まり方はけっこうアバウトで、電気を通したかったら電力会社の人に来てもらい、
その家庭で使用される電化製品を聞かれたら、エアコン、扇風機、冷蔵庫、テレビが何台ある、ということを自己申請し、その電化製品の量と住居の大きさで電気料金が決められる方式です。

でも、さすがここはギニア、電力会社から来た人との交渉しだいで(賄賂作戦だったりします)なにかしらの値引きをしてもらえたりします。

ちなみに隣のお宅では冷蔵庫3台、エアコンも数台あるのに、電気代は我が家の2分の1だそうです笑

そんなアバウトな電力会社ですがなかなか厳しくて支払いを怠ると速攻電気の線を切りに来られます。
少しの間の滞納は認められるものの、ペナルテイとして延滞料は電気代の10パーセントを取られるそうです。

以前こんなことがありました。請求書が来たので料金を見ると、いつもの1.5倍!

電力会社のオフィスに原因を聞きに行ったところ、請求書をもってくるお兄さんの仕業だったことが判明。
私たちは請求書をもってきてくれるお兄さんに電気料金を渡していたのに、お兄さんが私たちが支払っている事を会社に隠していてネコババしていたから、そのペナルテイが数回追加されていたのです。

そんな事件も多発してるそうで、それ以降は電力会社に直接出向き支払いをするようになりました。

 

電気代を支払ってるけれど停電ばかり

 

我が屋の発電機

幸いギニアツアーの開催中は、夜に停電だった日は数日のみだったのでとても助かりました。
夜に停電だった時に大活躍だったのが、自宅から持って行ったこの自家用発電機です。

自宅に戻ってからも電気があるのは1日12時間くらい、パソコンや携帯電話を充電しなければならないなのでこの発電機が活躍しています、でもガソリン代がけっこうかかります!

 

発電機の修理中。移住後発電機を買い替え続けてもう何台目でしょうか。使い過ぎですぐ故障します。

 

電気代をちゃんと支払っているものの、停電が多いと電気代をその分安くしてくれ!という気持ちになってきます。電気があってもなくても同じ電気料金を支払うっておかしくないですか?

ギニアでは地域ごとに電気も水も、他よりも来ない場所もあるのでその為の抗議暴動も起きることも多々あります。特に停電ばかりなのに最近電気代が上がった為にみんな怒っています(私も含め)。

他のアフリカ諸国では電気事情ってどうなんでしょうか?
ギニアは水力発電だから乾季の今は電気が少ないということですが、他のアフリカの国ではどんな発電方法なのだろう?と気になっています。

ギニアではまだまだ電気を通していない家庭も多いし電気を通していたとしても停電ばかりの地域が多い状態です。

水と電気って本当に大切だなとギニアにいると実感することが本当に多いです。

 

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青空キッチンで遠くから運んできた水と薪を使い調理し皿や鍋を洗うギニア女性たち、本当に逞しいです!

ギニアからクラウドファンデイングに挑戦しております!

ジャンベ界の伝説とも言われるギニアを代表するジャンベ奏者のファムドゥ コナテさんによるジャンベレッスンの時間

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

ただいま開催真っ最中のギニアツアー、何しろここはギニア!なので問題無しとは言えませんが、お陰様でなんとか快調に過ぎております。

 

いきなりクラウドファンデイングに挑戦中です!

 

さて、そんな中、わたくしはいきなりCAMPFIREさんでクラウドファンデイングに挑戦しております。

 

CAMPFIRE クラウドファンデイングページ

CAMPFIRE クラウドファンデイング挑戦ページ

 

https://camp-fire.jp/projects/view/61814

 

私どもはギニアツアー期間中の今度の土曜日の17日に伝統音楽フェスティバルを企画しておりまして、主にそのフェスティバル出演者へより良い報酬を渡すために挑戦したクラウドファンデイングです。

フェスティバルを企画した当初は、シンプルに国際交流とギニアの魅力を音楽とダンスを通し多くの人に見てもらって皆んなで繋がりたいという思いで企画し、出演者への報酬はギニアで普通に渡される友情出演的な料金を考えておりましたが、いろいろと思うことがあり彼らにより多くの報酬を渡す事が出来るよう挑戦を決めました。

しかしいきなり決めたもので、準備もなにもせずに2日ほどでまとめて速攻のチャレンジとなり、
ギニアツアーの開催とも重なり、告知もままならずなかなかご支援を集める事が難しく難航を極め、
とうとう本日チャレンジ期間が残りあと2日を切りました!!

難航を極めてますが、それでも10名の方がご支援下さっていまして、本当に有難い事です。

 

 

開催するのは、こちらのフェスティバルです!

ジャンベとダンスでギニアの魅力を伝え、繋がるキッカケ作りと、ギニア人アーティストに、より多くの報酬を渡す事を目的としたギニアの大切な伝統音楽文化継承の保護にもつながるフェスティバルです。

〓〓スペクタクル ” La Voix de Guinee “〓〓 〓〓
日程:2018年2月17日(土曜)
場所 : シンバヤ コナクリ / ジャンベフォラ ファムドゥ コナテ邸
時間:16:00

入場料無料 どなたでも大歓迎

【出演グループ】
スペシャルゲスト
Ballet National Djoliba
ギニア国立舞踊団 バレエナショナルジョリバ
▪️Groupe Percussion de Balafone 《 DJELIDENY 》
バラフォンパーカッショングループ 《ジェリデニ》
▪️BANZAI Percussion バンザイパーカッション
▪️La Voix de Guinée ラ ヴォア デ ギネー / スペシャルゲスト・フォデ コナテ

 

あと2日!どんなミラクルが起きるか?諦めずに告知を頑張らねばです!

 

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ツアーで島に遊びに行った食事時・ 揚げただけのシンプルな美味しさの獲りたて魚がとても美味しかったです

ギニアツアー用の食材の買い出しに!

マルシェにある食材専門ブティック。お店の入り口には大きなタライに入った数種類のお米が並んでいます。後ろの袋は米袋です。

 

ギニア、コナクリからこんにちは。イヌワリアフリカ代表 バー由美子です。

 

明日から始まるイヌワリアフリカ主催のギニアツアーのお客様やスタッフの食事を調理するのに必要な食材を揃える為に、昨日は朝からお料理を作ってくれるスタッフのシーレと共に、大きなマルシェに出かけました。

 

 

袋に入っているのはマカロニとクスクス

 

こちらのお店で購入したもの

 

こちらは料理用オイル ギニア料理はオイルをふんだんに使うのでこんな沢山のオイルもきっとすぐなくなってしまいます。

 

ギニア料理に欠かせない固形ブイヨンもまとめ買い。多分1週間分くらい。

 

お米の50kg袋、ジャガイモや玉ねぎが入った大きな袋、箱入りスパゲッティ、箱入りトマトペースト缶、マスタード、マヨネーズ、インスタントコーヒー、お砂糖、ミルク、チーズなどの食材から、ギニアの健康茶ケンケリバを煮出す為の鍋、タライ、大人数がみんなで一緒に食べる用の大きなお皿、バケツ等々ブティックを何軒もハシゴしていっぱい買い込みました。

 

ついに明日から始まるギニアツアー、今夜もお客様がコナクリ空港に到着予定です。
お客様に ”来て良かった” と思っていただけるツアーにする事ができますように努めたいと思います。

 

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