with newsに掲載されました!
本日with newsに、当ブランドの事業について取り上げていただき、大きな反響を得ることができました。
「伊勢丹バイヤーを動かした一人の主婦の熱意 アフリカ布バッグの奇跡」
特に私が一番嬉しかったことは、これまで二人三脚で一緒に歩んできた母の奮闘ぶりを、記事の中心にまとめてくださったことです。手前味噌で恐縮ですが、今日だけは母について書かせてください笑。
通常取材などでは、ウガンダの生産サイドがフォーカスされがちですが、やはりブランドを運営するにあたり、生産と販売が両輪で回ることは必要不可欠で、販売も非常に重要な役割を占めます。
そこを一手で切り盛りしてくれているのが、何を隠そう、うちの母です。伊勢丹への最初の売り込みや日々の営業・接客業務、そしてここぞというときに勝負をかけるところ等、いい意味で怖いもの知らずで、でも人や人情を大事にしながら生きてきた母だからこそ、楽しみながら、でも確実に乗り越えることができたのではないのかなと感じます。私も母がいるから安心して販売を任せて、ウガンダでやりたいことに没頭できているのだと思っています。
そして最近ふと気づいたのですが、実は母自身も早くに父親(私の祖父)をなくし、静岡の片田舎で魚屋を切り盛りしていた母親(私の祖母)と兄弟によって育てられました。母がウガンダのシングルマザーの家庭をサポートしたいと考えるのは、そういうところにルーツがあったのかもしれません(それを意識していたかは知りませんが)。それと同時に、母の商売魂&肝っ玉母ちゃんぶりは一体どこから来ているんだろうと疑問に思っていましたが、きっと祖母譲りなんだと気付いたときには妙に納得してしまいました。。。
話は逸れましたが、今回の記事を読んで、今あるRICCI EVERYDAYというブランドは、母なしでは決してなしえないものだったなあと改めて実感することができました。
ウガンダも日本も「ママ」がめちゃめちゃ頑張ってて、一番仕事していないのは実は私。。。??なんて言われないように、私もしっかり仕事したいと思います苦笑。
Chizu