勃興するライドシェアサービスへの期待と懸念(2)

前回(勃興するライドシェアサービスへの期待と懸念(1))では、ここ数年で勃興するライドシェアサービスの現状についてお伝えしました。
Uberが自動車のタクシーから参入し広がったライドシェアは、カンパラの特性からバイクタクシーが台頭してきました。パイオニアは、ウガンダ発のSafeboda。そこに、Uber bodaやTaxify bodaが参入し、三つ巴の様相を呈しています。
競争に伴い、各社がドライバーにインセンティブ(キャッシュバック)しているため、ユーザーは通常のボダ(バイクタクシー)の1/3から半額程度で利用できる事態になっています。
さらに、ルートによっては、公共交通機関のマタツより安い金額になってきました。
今回はこの競争の末にある社会を考えてみたいと思います。