ウガンダとルワンダの違い

先週、2年半ぶりにルワンダを訪れました。

ルワンダは今回の渡航で4-5回目の訪問です。
ウガンダとルワンダは隣通しで、首都カンパラから首都キガリまでは500-600キロの道のり。陸路移動でも10時間程度となります。

ウガンダも内陸国ですが、ルワンダはさらに奥となるため、多くのものがウガンダから運ばれており、ローカルマーケットなどでは、ウガンダから入ってきた商品を多くみかけます。

ルワンダは『アフリカの奇跡』と呼ばれ、首都キガリの整理された綺麗な光景、汚職の撲滅など様々な点で隣国とは異なります。

このような違いは、様々な方がブログや記事で紹介しているため、今回は私が気になったマニアックな違いを少し紹介致します。

1.バイクのシェアが大きく異なる。

バイクタクシー(ウガンダではBoda、ルワンダではMoto)自体の違いは、有名で多くの方がブログなどでも紹介しているので、今回はバイクの種類に絞って紹介します。

ウガンダに限らず、バイクタクシーの多い国では、インドのBajajが圧倒的な強さを誇っています。ウガンダ市場でのシェア(バイクタクシー)は90%以上と言われています。その他、同性能のバイクを各社が投入し市場シェアを取ろうと画策していますが、Bajajには遠く及びません。

ルワンダは、Bajajはほとんど参入できておらず、同じくインド企業のTVSのバイクが圧倒的なシェアを誇っています。

今回、街中を歩いていてバイクタクシーに限れば、数百台見た中で、1-2台以外は全てTVSでした。

ウガンダでのTVSのシェアは3-5%程度といったところでしょうか。

また、ウガンダで走っている(販売している)TVSとは異なるモデルも多くみかけました。

この市場の違いについては、様々な憶測が出来ますが、確たる理由は掴めていません。

(皆様の中でご存知の方がいたら、教えてください。)

 

2.生乳の流通

ウガンダの首都カンパラでは、近年の発展に伴い、パックされたフレッシュ生乳がスーパーだけでなくキオスクでも一般的に販売されるようになりました。

パックされた牛乳には二種類あります。

一つはフレッシュな生乳。日本のいわゆる牛乳だと思います。賞味期限が4-5日のもの。要冷蔵保存です。

もう一つはロングライフの牛乳。こちらは、賞味期限が半年程度。常温保存可能なものです。フレッシュ生乳の倍以上の値段となります。

カンパラでは、電気の普及やキオスクでの保冷設備の普及に伴い、パックされたフレッシュ生乳が主流となっています。

※ちなみに、カンパラでも、スーパーやキオスクでパックされた牛乳を購入する以外に、ミルクマンから購入する方法、ミルクスタンドと呼ばれるミルク屋さんから購入する方法は、今でも一般的です。

地方都市や田舎では、ほんの一部の地域を除き、パックされたフレッシュ牛乳は売っておらず、多くはミルクマンやミルクスタンドから購入したり、飼っている牛から得ています。ロングライフは町によっては、中心地で売っていますが、マイナーな存在です。

 

今回、キガリにいって新たに発見したのは、首都キガリでもパックされたフレッシュ牛乳がない事でした。大小、様々なスーパーに行き、在住の方にも聞きましたが、スーパーやキオスクでパックされたフレッシュ牛乳は置いていないそうです。

代わりに、ルワンダ産のロングライフの牛乳は置いていました。また、ミルクゾーンと呼ばれるミルクスタンドで購入するのが一般的なようです。

この違いには、今後の可能性を秘めていると感じます。

 

他にも、地方流通のパターンや卸売街の仕組みなど、両都市での違いを見る事ができ、その理由を探るだけでワクワクします。理由を探る中で、色々と興味深い発見をする事もできました。

 

 

 

 

アフリカのモバイル事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

アフリカでは、爆発的なモバイル浸透による情報革命が起こっています。
総務省が2015年7月28日に発表した最新版の【情報通信白書】(【発表リリース:平成27年「情報通信に関する現状報告」(平成27年版情報通信白書)の公表】)を参照すると、アフリカの携帯電話事情が把握できるいくつかのデータがあります。

上記によれば、2014年末時点で携帯電話加入者数は9億人近く。
人口が約12億人なので、単純計算で、実にアフリカ全体の7割以上の人がモバイルを保有している、または利用していることになります。
(1人当たり数台保有しているケースは考慮していませんが)
 
2014年時点でこの数字なので、2017年の現在は確実に増加しているはずです。
 
東アフリカの経済大国であるケニアでは、2015年6月末時点での携帯電話加入者数は約3,611万、普及率は約84%という統計データもあります。
総務省データ参照
 
今回は、そんなモバイル大陸アフリカの実情の一端をご紹介します。
 
 
まず、何と言っても、キャリアは中国系が主流です。
中国系の代表的なモバイルキャリアとしては、「TECHNO Mobile」、「itel mobile」(Techno Mobile傘下)、「Huawei」があります。


 
これらのキャリアの特徴なんと言っても、価格競争力の高さ
アフリカ市場におけるtoC向けでのKSFは、まだまだ何と言っても価格です。
もちろん、耐久性と価格の両面で判断されるコスパは重要です。
が、購買力の無い低所得者層(ほとんどこの層)に限っては、「価格が安いものを買う」という購買傾向があると言えます。
 
あくまで1サンプルの参考価格ですが、中国系の代表的なモバイルキャリア各社のスマホが、タンザニアのダルエスサラームで販売されていた価格としては、
 
TECHNO mobile:スマホが9,000~18,000JPY
itel mobile:スマホが20,000JPYくらい
Huawei:スマホが13,000~31,000JPY(Y5Ⅱ:13,000JPY、Y6Pro:17,000JPY、GR5:26,000JPY、P9 lite:31,000JPY)

※2017年8月時
 
といった価格レンジでした。

 
同様にウガンダでも、モバイルの価格はタンザニアとあまり差異無しでした。
 
※実際に販売されていた参考価格
HUAWEI P9 Liteが31,000JPY位(ダルとほぼ同じ)
Techno Mobile L8 Liteで10,000JPY位
 
 
これに対し、韓国勢のキャリアである「SUMSUNG」「LG」も、高級路線として存在感があります。

 
現地で売られているモバイル端末メーカーは、下記の通り。
Sumsung:スマホが16,000~55,000JPY
LG:スマホが15,000~45,000JPY
 
 
香港のTCLコミュニケーションが展開するブランド「alcatel」も、アフリカで存在感のあるキャリアです。
こちらのalcatel、ダルエスサラームではかなりの低価格帯で売られていました。
スマホが3,500~8,000円、ガラケーに至っては1400円

 
上記に加え、インド系のAirtelもいます。
こちらはザンビアのルサカのザンビア本社。

 
 
残念ながら、日本のキャリアのスマホ(SonyのXperia、シャープのAQUOS、VAIOなど)はほとんど見当たらず。
中古スマホショップでたまに見かけるくらいでした。
欧州系のキャリア(ドイツのT-Mobileなど)も、同様。
 
日本のキャリアの新星、プラスワン・マーケティングの展開する「FREETEL」(佐々木希さんのCMでおなじみ)がアフリカ(南アフリカ、エジプト)や中東に進出されているので、今後のご活躍が期待されます。
※参考:https://asia.nikkei.com/Business/Companies/Big-global-expansion-in-works-for-Freetel-budget-smartphones
 
ちなみにiPhoneは、その高価格帯から仕入れが限定的で流通量が極めて少ないため、一部の専門店(Apple公式ショップなど)でかなりの高価格で売られています。
街中でiPhonを取り出して使用していると、スリの標的にされやすい様なので、ご注意を。
(私も念のため、初めての渡航前にiPhoneからHuaweiに変えました)
 
以上、アフリカのモバイルに関する実情の一端をご紹介しました。
産業構造や問題点、日本の進出機会などについては、また別途書かせて頂こうと思っております。
 
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アフリカのスーパー事情 〜タンザニア・ウガンダ・ザンビア〜

海外に行った際、現地のスーパーを大中いくつか回れば、その国・その場所の生活水準や需要の特徴・トレンドがぼんやりと見えてきます。
今回は、アフリカ数カ国を渡航した際に発見したことや経験したことをご紹介します。
 
アフリカのスーパーは、初めて行く方は必ず驚かれる位、普通に綺麗です。
少なくとも、私の滞在経験のあるタンザニア・ウガンダ・ザンビアにおいては先進国のスーパーと比較して遜色ないレベルで綺麗です。
 
スーパーと一言で言っても、食品小売りの業態にはいくつか種類があります。
一つ目は、非常に大きく家電や衣料品、小型農機具など幅広く取扱う「ハイパーマーケット」
仏Carrefourや米Costcoなどが有名ですが、アフリカでは南アフリカの「Shoplite」ケニアの「Tuskys」などがメジャーです。
次に、食料品に加え衣料品なども少量で扱う中堅スーパー。「Budget Mart」などが知られるところ。
最後に、アフリカに無数にある個人商店「キオスク」
 
なお、上記の3つの販売チャネル以外にも、アフリカにはネットワークビジネス的に行商や手売りで販売をする人達が非常にたくさんおり、渋滞を利用して手売りする「渋滞ビジネス」みたいなスタイルが成り立っています。
レストランの席に座っている時に来た、手売りの一こま。

 
今回ご紹介するのは、主にハイパーマーケットです。
 
こちらの写真の様に、店内は整理整頓され、
タンザニア・ウガンダ・ザンビアの順にご紹介していきます。
 
 
タンザニア
 
ハイパーマーケットの「CITY MALL」の外観。

 
店内はこんな感じで、先進国のスーパー同様に商品が綺麗に陳列され、商品ラインナップも充実しています。


 
穀物類は量り売り。

 
タンザニアの名産、コーヒーや紅茶。


 
簡単なカー用品も売られています。


 
同施設内に入っているメイクアップショップ。

コスメアイテムが販売されており、それらを使用して店内でメイクアップしてもらえるサービスを提供しています。
平日の午前中にも関わらず、店内には女性客2人が。
アフリカの女性の美容への関心の高さが伺えます。
 
 
ウガンダ
 
カンパラのルゴゴ地区にある「Lugogo Mall」。

 
南アフリカの大型小売チェーンである「SHOPLITE」が入っています。

 
店内の食料品。果物が豊富。


 
ティラピアやイワシ、タコなども売られています。

 
生活雑貨や文房具の品揃えも非常に良いです。


 
加工食料品。南アフリカ産かケニア産がメインです(ここについては、課題として後述します)。


 
タンザニアのスーパーと同じく簡単なカー用品なども売られています。


 
日本からは電動工具のリョービの製品が売られています。

 
 
ザンビア
 
南アフリカの大型小売チェーンである「Pick n Pay」。

 
Jeepの新車ディーラーが入居する計画となっている様でした。

新車需要も徐々に出て来ている様です。
こちら、施設内に展示されていた新車FIATのピックアップトラック。


 
アップル純正品のみを取り扱うお店。

 
こちらはソニー純正品のみを取り扱うお店。

 
最近破産申請したことで話題のToysRus、BabiesRus。


実際、お客さんは私達を除いて1人くらいでした。
ベビーカーが3万円くらいで売っていたので、あれを購入出来る層はごく一部でしょう。
現地に居住している人に聴けば、外国人(長期出張者である中国人、欧州・中東系、一部日本人)やごく一部の現地の方(大企業や政府関係者など)のみ購入出来る、とのこと。
 
オーストラリアの巨大小売り「WOOLWORTHS」。

 
アフリカの伝統的な模様が施された衣装を販売するブティック。

 
視力低下が進むアフリカ人に需要が出始めている、メガネ屋さん。

 
施設内の巨大チェス版。アフリカらしい遊び心。

 
 
・・・と、こんな感じで綺麗で品揃えも申し分ないです。
そして、こういったハイパーマーケットは都市部にどんどん建っています
(ケニアやヨーロッパ、中国などの銀行の資本が入っています。)
 
 
ただし、問題点もあります。
まず1つは、自国産の商品は非常に限定的であり、南アフリカ産またはケニア産、または中国・中東・インド・欧州系の商品がほとんどである、という点です。
 
例えば、ザンビアは南アフリカのマーケットとなっています。
また、タンザニアやウガンダにおいても、ケニアや南アフリカのマーケットになっているのが現状です。
 
自国産の商品、特に食品の加工品を自国内で地産地消していくために必要なもの。
それは、先日ご紹介した産業用機械です。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4356.html
 
日本から中古でまだまだ現役の産業用機械を向こうにナレッジごと輸出し、産業化に役立ててもらう。
この仕組みが構築出来れば、ケニアや南アといった大国以外のアフリカ各国が産業確率して自立していくのに大きく寄与すると思うのです。
加えて、日本の高齢技術者知見の活用・生きがい創出および資源の有効活用にも繋がります。
 
もう一つ問題点として、ショッピングモールを建てたはいいものの、家賃が高すぎてテナントが埋まらない、または埋まってもすぐに出て行ってしまうこと。
実際、ウガンダの「Forest Mall」は空きテナントばかりで、建物自体が廃墟みたくなってしまっています。

 
投資熱が高まっているのは前向きに捉えたいところですが、無理のない投資回収計画を作成し、入居企業がある程度見えたところで投資実施する姿勢も今後は必要。
 
 
・・・少し話しが逸れてしまいました。
アフリカのスーパーで売られる、日本の製品はどうでしょう?
タンザニア・ダルエスサラームで、キッコーマンさんの醤油が販売されていました。

 
1本、18,000Tsh(タンザニアシリング)=約900円。日本だと、300円以下で購入出来ます。
販売数の問題からこの価格となるのでしょうが、日本食を提供する業務用であればもっとロットがはけるので単価が抑えられるはず。
 
照り焼きが人気なこともあり、それに使う用のめんつゆとかは売れる気がしますが、実際はどうなのでしょう。
このあたり、テストマーケティングで是非取り扱いたいところ。
 
以上、簡単ですが、アフリカのスーパー事情の一端をご紹介しました。
And Africaでは、テストマーケティング事業を通じて、必要なものが適正な価格で提供される市場の形成に、貢献していきます。

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アフリカの食事 〜ウガンダ編〜

海外現地のことを理解するには、まずは食から。
何を食べているかで、現地の方々の暮らしや農業事情、加工食品などの産業の発展具合など、いろいろなものが見えてきます。
 
2回目の今回は、7つの丘から成る美しい国、ウガンダから。
ウガンダは、美しい湖や丘、(アフリカにしては珍しい)豊かな緑などから「アフリカの真珠」と評されます。
また、首都であるカンパラは赤道直下ではあるものの標高が1,200メートルあるため、年間を通して平均気温が21度、年間降水量は約1,050ミリと、非常に快適。
その治安の良さもあって、過去に「訪れてみたい国ランキング」で、世界一位に輝いたことがあります。
※Lonely Planet社、2012年度調査結果
 
ホテルから見た朝の風景。

 
ウガンダはフルーツ天国であることは以前ご紹介しました。
http://entre-africa.jp/yo_murofushi/4134.html
 
今回は伝統的な食事などについて、その一端をご紹介。
 
こちら、ウガンダの伝統的な食事を提供してくれるレストランにて。

 
カンパラのショッピングモール「フォレストモール」の最上階にあります。
 
ウガンダの伝統的な食事を食べたい、と現地の友達に案内してもらい、こちらのレストランでビュッフェ形式のランチを頂きました。
こちら、伝統的な食事で構成された、ちょっと豪華なランチ。

 
これ全部で大体1,000円。
少し良いレストランのランチでこれくらい。
街中の庶民派レストランでは500円未満でランチが食べられます。
 
まずは主食からご紹介。
左側のお皿は淡水魚、ティラピアの煮物。
 
ティラピアとナイルパーチは共に淡水魚で、現地ではよく食べられています。
頭側としっぽ側が選べますが、僕は頭側をチョイス。
味は淡白な白身で、美味しいです。
川魚なのでどうしても泥臭さはあるのですが、僕は全く気になりませんでした。
 
右側のお皿は、穀物類の盛りあわせ。
そのいくつかをご紹介すると、、
・マトケ:甘くない調理用バナナを蒸してマッシュしたもの
・ポショ:とうもろこし粉を湯で練ったもの
・ルモンデ、ムゴヨ:いずれもさつまいも
・その他イモ類:ヤム芋、キャッサバ
・カボチャ(黄色いやつ)

 
「ジーナッツ」というをピーナッツの粉をベースに作ったソースをかけて頂きます。
 
食堂では、主食を複数選び、おかずは1種を選びます。
お店の人に「今日は何がある?」と尋ねると、「マトケ、ポショ、ライス、ポテト・・・」などの主食系メニューを紹介され、そこから1~3品くらいを選びます。
次におかずを尋ねると、「ビーフ」とか「ゴート」とか「フィッシュ」のような答えが返ってきて、そこから1つを選んだら注文完了。
 
ウガンダのビジネスパートナーのPaul君。

 
トコロ変わってこちらは屋台で売られているチキン。


 
その場で焼いて、炒めたタマネギなどと一緒にセットで包んでくれます。
大体300円くらい。
 
屋台で50円で買った美味しいマンゴー(手前)と一緒に頂きました。

 
最後に、ショッピングモールで食べたファストフード。

 
こちら「Mr.Tasty」は現地でよく見かけるファストフード店。
メニューはKFCに似ていますが価格がもっと安く、マック的な位置づけ。
 
こんな感じのハンバーガー+ポテト+水のセットで大体300〜400円くらい。

 
こればっかり食べているとすぐに飽きるので、ご注意。特にポテト(日本人には少し量が多め)。
フレッシュなグリーンサラダなどは外食だと以外と食べられないので、自宅などで食べるなど、工夫して野菜を接種する必要があります。
 
以上、ウガンダの(超簡易)食レポートでした。
次回はタンザニア編をお届け致します。

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ウガンダにジャノメミシン? 〜日本で不要となった産業用機械は海を渡る〜

ウガンダはカンパラの中央マーケット(Central Business District)にある「ナカセロ(Nakasero)」マーケットでの発見をご紹介。
 
ナカセロマーケットは、商売人とそれを品定めしている人で賑わっています。

 
活気があり、「仕入れて売る!」という商売の原形を感じることが出来ます。
そんなナカセロマーケットを歩いていると、面白いものを発見。
 
日本で有名な、「ジャノメミシン」

 
他にも、三菱製のものや、ブラザー工業製のものが、商品として販売されていました。

 

 

 
 
販売している店のオーナーに聴いてみると、これらは日本の中古品を仕入れて再販しているもの、とのこと。
日本の工業用中古ミシンが、遠くアフリカはウガンダまで来て、再販されているのです。
 
これらのミシンを買うのはだれでしょう?
これも聴いてみると、
 
「周辺の縫製業者が顧客だよ〜」
 
とのこと。
 
あたりを見渡せば、商業ビル施設内にはいくつかの縫製業者が。
お店で服を塗っているには、主に女性。
 
ウガンダでは、こういった昔ながらの縫製業が主要な産業となっている様です。
(RICCI EVERYDAYの仲元千津さんの事業も現地で縫製されていますよね)
 
 
工業の進化によって日本で不要となった産業用機械が、アフリカで活躍している事例として、ご紹介しました。
ウガンダ政府もアフリカ他国同様、自国の産業化を進めていますが、産業用機械が不足している様です。
このため、日本で使用された中古の産業用機械(印刷機、食品加工関連、など)の需要は高いと想定されます。
 
ここの繋ぎ役、つまりプラットフォームは、まだ出来上がっていません。
事業化出来るチャンスがあり、日本とアフリカの双方にとって利のある取り組みになる可能性があります。
 
この未整備領域に挑戦したい。
そんな想いを持っております。(準備もしてます。)
 
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アフリカ現地で需要の高い100均商品とは?

タンザニア、ウガンダ、ザンビアにて、「どんな100均の商品が人気があるのか?」を現地に住む方20名程を対象に調査してみました。
 
100均の商品を、日本のダイソーさんとセリアさんで、全部で80個くらい購入。
 
商品カテゴリは、
・美容小物
・(簡易的な)食料品
・文具
・電器小物
・衛生用品
・下着・衣類・装飾品
・掃除用品
・雑貨、生活雑貨
・収納用品
・キッチン用品
・防犯用品
・その他
と、多岐に渡りまんべんなく用意。
 
(参考)持参した100均商品の一部

(参考2)そのリストの一部

 
 
税関手続きなどでキャリーケースを全開にされる恐怖と隣り合わせでしたが、無事通過。
(真似はなさらぬ様・・)
 
必要な物資+100均アイテムがキャリーケースに入っているので、キャリーケースはパンパン。
市場調査の一環として、現地で会う人に「どれが欲しい?」とか「なんで?」とか「他に欲しいものは?」とかいう質問をしまくりました。
 
ザンビアに住む友人の素敵な奥様にも。
にっこり素敵な笑顔を頂いちゃいました。

 
その結果、
・ネックレスなどの装飾品
・化粧水
・エクステ
・ネズミやゴキブリの捕獲用シート
・3色ボールペン
などの人気が非常に高いと判明。
 
今回の調査結果から、
・誰に
・どんな商品が
・どの位のクオリティで
・どの価格レンジであれば
良く売れるのか?の初期的な仮説が浮かび上がってきました。
 
 
今回の調査で改めて確認出来たこととして、
「日本の製品、特に消費材系をアフリカ現地の人が求める価格レンジで販売するのは困難」
という厳しい現実。
(商品価格に加えてフリートや関税を含めて考えた場合)
 
しかしながら、これが耐久性が求められる消費財だと少し話が違ってきます。
「この商品はいくらだけど、安いやつと違って何年ももつから、結局こっちの方がお得!」
となるわけです。
 
もちろん、それはきちんと商品価値を伝達するマーケティングが成功して機能したら、のお話ですが。
しかしながら、きちんと商品価値があり、耐久性が高い消費材であれば、その様な噂はアフリカ市場では口コミで広がりやすいです。
 
単発ではなく、品質が高い故に長く使用出来る商品こそ、進出検討の余地がある商材といえるでしょう。
 
どんな商材にフォーカスすべきか?が浮かび上がって来た調査となりました。
引き続き、日系企業の進出のご支援を続けて参る所存です。
 
 
(※)
調査結果について、詳しく知りたい方は個人的にご連絡下さい。
無償にて情報共有させて頂きます。

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ウガンダへの支援~本当に必要な事とは‼‼~

~アフリカ伝統生地 チテンジ との出会い~

ランドセルプロジェクトでの支援活動で出会った アフリカ ウガンダ共和国。

実際に現地へ行き、現地の市場へ行った時の興奮はそれはもう、大変なものでした!!

何千、何万種類もの色鮮やかなテキスタイルの数に、目が踊り、体が熱くなるのを感じ、この世界に囲まれて生活した!!とまで思うようなそんな世界でした。

このテキスタイルを見た瞬間、直感で、日本の伝統織物、染物である『着物・帯』とのコラボレーションが浮かびました。

早速私たちの描く「アンティークレトロから生まれる和モダンな世界感」をコンセプトに、何日かをかけ膨大な種類の中から、「コレだ!」というチテンジを探し、現地の方々と楽しく交流を結びながら、買い付けをしてきました。

 

そして、日本に戻り早速商品開発へと。

まず、1番に商品化したものは、チテンジとアンティーク着物とのコラボ商品 Japaranオリジナル【サティシュ】

太めのターバンで、イメージとしては、アフリカの女性のヘアスタイルのオシャレからインスパイアされ、日本人でもつけやすい、ターバンと帽子との間というイメージで身に付けられる、太めのヘアアクセサリーとして生まれました。

チテンジだけではとても鮮やかすぎて、日本人の肌や装いには少し派手すぎるのですが、日本の着物や岡山県児島のJAPANデニムをミックスすることで、落ち着きと、カジュアル過ぎないデザインに仕上がりました。

こちらの商品は、20代から60代の女性まで幅広い層のお客様にご支持をいただいておりまして、皆さま沢山の種類の中から、ご自身にあったお色を見つけられ、毎日のコーディネートを楽しんでいらっしゃします。

 

 

 

 

 

 

日本の伝統文化『ランドセル』がウガンダへ!

念願のアフリカ ウガンダの地へ。

70個のランドセルと共に、初めてアフリカの大地にやってきました。

どうしても、自分の手できちんとランドセルを手渡したく、日本のあしなが育英会が運営する、アフリカウガンダ現地NGO法人「ASHINAGA UGANDA」の方々のご協力のもと訪れることができました。

第1回目となる支援先は、親を亡くしたアフリカの子供たちの支援をするプロジェクト(アフリカ遺児教育支援)として、2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGO「あしながウガンダ」が運営する寺子屋です。

ウガンダ共和国の町ナンサナにあり、学校に通えない貧しいエイズ遺児や親を亡くした子供達を対象に識字教育から、ダンス、音楽など幅広く学びの楽しさを伝えています。

また、日々の食事もままならない子供達が多いため、寺子屋では子供たちへランチも提供されています。

現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となり、70名ほどのエイズ遺児が勉強をしています。また、週一度900人の登録遺児を対象にケアプログラムを行っております。こちらのプログラムでも、子供たちへ文具支援をされています。

私たちNipponランドセルプロジェクトは、

~ランドセルで世界をつなげよう!誰もができる身近な社会貢献~
国境を超えた子供たちの繋がり、絆を感じる、

子供達が参加できるリサイクルからの社会貢献=『ボランティア活動』

を理念に活動しています。

なので、きちんと日本の子供達の想いが引き継がれる環境を第一に考え、支援先も綿密な打ち合わせをさせていただき、双方のサポート体制がきちんとできる教育施設へと決めております。

寺子屋では、まずランドセルに1つずつ名前をつけ、学校できちんと管理をしていただき、卒業後は新1年生へと引き継がれ、代々大切にランドセルを学校の共有財産として取り扱っていただいています。

 

 

そして、一人一人子供達全員の名前を呼び、ランドセルを手渡しするという壮大なセレモニーを開いていただきました。

 

70人みんながランドセルを背負う姿は、まるで、ここは日本!!かと思うような風景でした。

ウガンダと日本が少し近くなった。そんなとってーも温かい気持ちになりました。

 

ウガンダでは、ボロボロのかばんや、ビニールの袋を、かばん替わりとして学校に通っている姿を沢山目にしました。

このような環境の中、色鮮やかな革のかばんは、子供たちにとって素晴らしい贈り物であり、学ぶ意欲、学校の大切さを家族にも伝えていける。そんな役目となればと願っています。

 

今回の活動は、ASHINAGA UGANDA発行のニュースレターでも、今回の活動をご紹介頂きました。

 

 

~ランドセルをウガンダへ!!日本の子供達の想いと共に~

  

『もったいない』から始まったこの活動

とても長い時間がかかりましたが、口コミ、ちらし配りやSNSでの発信など地道な活動のもと、2年あまりの月日をかけ、2016年11月ウガンダ ナンサナ村にある「あしながウガンダ レインボーハウス」に通う子供達70人へランドセルを手渡すことができました。

Nipponランドセルプロジェクトは、日本のあしなが育英会が運営するアフリカ ウガンダ現地NGO法人「ASINAGA UGANDA」の運営する、「あしながウガンダレインボーハウス」へ、日本の子供達が使い終えたランドセルや楽器を寄付し学業支援をしております。

あしなが育英会による親を亡くしたアフリカの子供たちの支援をするプロジェクト(アフリカ遺児教育支援)として、2001年に設立されたウガンダ共和国で活動する現地NGO「あしながウガンダ」が運営するプロジェクト。
ウガンダ共和国ナンサナ村にあり、学校に通えない貧しいHIV遺児などを対象に識字教育を行っています。
現在、ウガンダレインボーハウスはアフリカ遺児救済の拠点となり、70名ほどのHIV遺児が勉強をしています。また、週一度900人ほどの子供たちのケアプログラムを行っており、こちらでも子供たちへの文具支援を行っております。
Nipponランドセルプロジェクトは、まだ発足して1年足らずですが、すでにウガンダ大使館からのサポートもいただき、年1回の寄付活動を行っております。
今年度も『茅ヶ崎ランドセルプロジェクト」がメイン団体として活動し、神奈川県茅ヶ崎市内外より400個以上のランドセル、そしてメロディオン、リコーダーなど全てボランティア活動で告知、回収、運営を行いご寄附いただきました。

★Nipponランドセルプロジェクト http://nipponrsp.wixsite.com/nippon-rsp

 

ボランティアの方々のご協力で、出番を失い眠っていたランドセルが、きれいに蘇り、また新しい土地で沢山の子供達を笑顔にしてくれました!

  

 

子供たちから託されたランドセルを、大人が一つ一つ丁寧に磨いて手渡しています。

 

 

その時の様子が、地元茅ヶ崎の情報誌 タウンニュースで掲載していただきました。

 

 

この活動には、ウガンダ共和国大使館 ベティ大使の多大なるお力添えと、そしてあしなが育英会との強いパートナーシップ関係のもと、たった一人ではじめた活動がこのような大きな形となることができました。

次回は、実際にウガンダへランドセルを持っていき、現地で感じたウガンダの現状と、新たな決意をお話いたします。

フルーツ天国ウガンダ

ウガンダのフルーツ、安くて美味しいです。
カンパラのマーケットの果物露店にてフルーツを買えば、(本気出せば)わずか1ドルで両手で持てないくらいのフルーツを買えます。
 

 
南国系のフルーツが有名で、個人的なおすすめはパイナップル
 
屋台でよく売ってます。
その場で剥いてくれます。
1本500ウガンダシリング(約15円)。
 
ウガンダのビジネスパートナーであるPaul君(ABE学生)と。
 

 
あと、日本ではあまり食べられない、現地で「フェネ」と言われるフルーツ。
Jackfruit(ジャックフルーツ)」というのが英語名で、現地ではよく食べられています。
僕も屋台で売られているのを挑戦。。
 

 
お腹はなんとかセーフでした。
ちなみに、ジャックフルーツは自分で剥いて食べると、後始末がものすごく大変(包丁やまな板にへばりつく)なので、屋台で勇気を出して食べるのが正しい食べ方だと僕は結論づけています。
 
その他には、バナナ(普通に道に木があって実がなってる)、マンゴー、パッションフルーツなんかがたくさん売ってます。
 
 
カンパラの宿泊しているのお話も。
宿のボーイのYonahさんとこんな感じで仲良くなりました。
 

 
ある日、朝ご飯を食べていたら近くに寄って来るなり
 
Yonah:「いいものあげるよ!」
 
といわれ、おもむろに近くに生えてる木に登りはじめ。。

 
Yonah:「これだよ!」
 
といわれてもらったのは、何かの実をもらいました。
皮ごとかじってみると、、、
 
めっちゃ苦い。
 

 
Yonah:「はっはー、まだ青かったね〜!」
 
とか言って笑ってる。
 
・・後でタクシーの運転手さんに聞いてみたら、これがグァバとのことでした。
果皮が黄緑色のものは完熟している証拠の様で、僕がもらったやつはまだ全然食べごろじゃないとのこと。
完熟グアバが食べたかった。。
 
ウガンダにはたくさんのフルーツが安く売ってるので、行く時の楽しみの一つです。

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