2か月ぶりの営業再開

ウガンダで宅配事業している伊藤です。

3/26からロックダウンしていたウガンダですが、今週から少しずつ解除されております。

3月下旬より自家用車を含む乗り物での移動が禁止されていたのですが、

5/26からドライバー含め3人の定員であれば自家用車での移動が可能になりました。

ただ、庶民の足であるマタツ(乗り合いバス)、ボダ(バイクタクシー)は引き続き禁止されており、19時から翌朝7時までの夜間外出禁止令(Curfew)も残っています。

オフィスの近くに住むスタッフについては、会社で手配した車を用いて、送迎する事で、2カ月ぶりに営業を再開する事ができました。

通常営業の3割程度の人員からスタートしております。

スタッフによると、明朝の出勤時はそこまで渋滞していないようですが、夕方の渋滞は酷いようです。

19時までに帰宅となると、16時くらいには店じまいをして送迎に利用する車に乗らなければ、ドライバーも家に帰宅できないため、限られた時間での営業となっています。

予定では、6/2から半分程度の乗員で、庶民の足であるマタツが運行するするとの事で、来週からは6-7割の稼働率に戻せるのではないかと淡い期待を抱いております。

宅配業界の大転換期に突入(3/3)2018年後半:変革の始まり

さて、前々回(第一回)に2014年くらいまでのウガンダの宅配業界の事情を記載しました。

前回(第二回)に、そこからグローバルプレイヤーが入り、新興プレイヤーが勃興していく様を記載しました。

今回は2018年後半からさらに一歩進み大きな変革が起こっている状況について記載したいと思います。

 

真に顧客ニーズと向き合い、市場の変革をするのは誰か?

これまでは、老舗のプレイヤーにしろ、他業界からの参入にしろ、グローバルプレイヤーの参入にしろ、色々なプレイヤーが入っていますが、真にウガンダの顧客ニーズと向きあい、社会と向き合い、宅配市場を変えていこうと考えるところはありませんでした。

老舗プレイヤーは老舗プレイヤーの上に胡坐をかき殿様商売を続け、

他業界からのプレイヤーは、本業の既存アセットを活かしながらの差別化を図りつつ、大きなリスクも取らず、先行投資も抑えながら入っていました。

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宅配業界の大転換期に突入(2/3) 2015年から2018年くらいまで

前回(第一回)は2014年くらいまでのウガンダの宅配業界の事情について説明しました。

さて、今回は2015-2018年くらいのお話。

グローバル大手の参入

2015年頃になり、グローバル大手のDHLやAramexが国内の宅配事業に本格参入します。

もちろん、これまでもDHL、Aramex含め、Fedex、UPSはウガンダにいましたが、みな、国際宅配がメインでした。

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ウガンダ宅配業界の大転換期に突入(1/3) 2014年以前

今年の初めから来年にかけて、ウガンダの宅配業界の大きな転換期になると思っています。

強い競合サービスも台頭してきて、当事者企業としては大変だなと思いつつ、このような変換期に新たな時代を作る当事者として関われる事、ウガンダの宅配・物流・流通の未来の行く末を一プレイヤーとして担っている事はワクワクしますし、大変嬉しい事です。

こんなチャンスは滅多にないですし、この分野に数年前から取り組んでいて良かったなと思います。

何が起きているのか?事例列で説明したいと思います。

まずは第一回目として、2014年以前までの状況から

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アフリカのオンラインショップの潜在性と課題(2)

前回は、アフリカでのEC(オンラインショップ、デジタル流通業界)のポテンシャルについて紹介した。
今回は、大きなポテンシャルがあるにもかかわらず、それを阻害する要因について紹介したい。

(私はこの言葉は好きではないが)ラストフロンティアと称されるように、経済的に取り残された大陸と言われるだけあり、当然だが、経済開発的に社会開発的にも多くの課題がある。

ただし、これらのマイナス要因をそのままネガティブに捉えるのではなく、それゆえ既存産業、既存プレイヤーなどがおらず、リープフロッグを生み出す環境である事は先に付け加えておきたい。

 

1.脆弱かつ未発達な物流

 

まずは、弊社がラストマイル配送で関わるロジスティクスの問題から見ていきたい。

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