ダニエラから学ぶ

ここには子どもがたくさんいる。これまでの人生をふりかえると、だいたい自分が最年少だった。しかしここに来ると、ダニエラくらいの子どもたちがマジョリティーとなる。

そうすると、教えられる側から教える側にまわる機会が増える。そのときに気づいた。人は、教えられて学ぶのではなく、教えて初めて学ぶのではないかと。

ダニエラがたくさんの人から愛情を注がれているように、自分もまた、たくさんの愛情を注がれてきたのではないかと。