目に見えないものへの熱量

いつでも、どこでも、だれとでも。音楽を奏でるひとたちが居る。すこし町へ出ると、大きなサウンドシステムが所々にあり、それぞれが好きな音楽を流す。その地域で流行っている(おもにナイジェリアからの音楽が多い)ものを中心にレゲトンが響き渡る。みんなで集まったときには、ちょっとした休憩時間に、ジャンベを叩いてコミュニケーションを取る。
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現地の伝統ある音楽がスタートすれば、一層の熱を帯びる。額に汗を光らせながら、目を閉じ、手を叩いて、天を仰ぐ。彼らの音楽への向き合い方は、つねに全力である。
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音楽しかり、人とのコミュニケーションしかり。目に見えないものに対する熱量が、想像をはるかに超えている。