学生と、SDGs

今学期、京都精華大学でSDGsをテーマにした講義で複数コマにわたって講師を担当することになった。

同大学のウスビ・サコ学長は、日本で初めてのアフリカ系出身(マリ共和国)の学長である。学術の世界では、アフリカといえば人類学や開発経済学のフィールドになることが多いが、サコ先生は別の視点(たとえば、アートやデザイン、ビジネスなど)から現代アフリカの可能性を探る試みをされている。

また、京都精華大学ではSDGsを中心に据えたカリキュラムの構築にも精力的であり、今回は現代アフリカの可能性について、SDGsを切り口に学生とともに考える機会を頂戴した。

トーゴから帰国して3日後に初回の講義があって、ほとんど寝ずに授業の準備に追われることになったが、希望に溢れる学生をまえにすると疲れが吹っ飛んだ。トーゴ共和国から直輸入したオーガニックのチョコレートとビサップティーを楽しみながら、仕入れたてホヤホヤの情報をお届けした。

講義終了後、学生たちとの対話が2時間くらい続いて、学食でチキン南蛮を食べながら、みんなでいい未来を想像したりした。今後の講義では、どのような角度からトーゴ共和国に光をあてるかということを話し合うことになるが、学生からのアイディアをできるだけ形にしていきたいと思っている。