ウガンダ一の青果市場ナカセロマーケットにて、売り子体験するための方法

 

こんにちは。㈱croppre代表 兼 京大6年の相木悠一です。

 

日本最大の市場といえば、築地ですが、ここウガンダ最大の青果市場はご存知でしょうか??

答えは、カンパラにあるナカセロマーケットです。日中は、主に消費者向け、早朝や夜は、卸し販売メインでおこなわれ、ウガンダ農作物流通のハブとなっています。日中の消費者向け市場では、個人事業で、ビニールシートをひいたりしながら野菜や果物を販売する小規模店舗が何十も連なっています。

さて、今回は私たちの調査の中で編み出した、ナカセロマーケットのそれら小規模店舗で売り子体験させてもらうためのおすすめの方法をご紹介します!
その方法とは、
「ウガンダ語を習う」です。
なんだ普通じゃないか、仲良くなるために現地語を覚えていくのは当たり前だと思われるかもしれませんが、実は少しニュアンスが違います。事前に、現地語をがっつり暗記するのではなく、市場の店主を教師にして習いはじめるのです。

 

習い始める上でのステップは、以下の3つです
①「おつかれさまです。私の名前は悠一です。(ジェバリコ。エリンリャリョ ンゼ ユウイチ)」と言う。
②相手がにっこりして、現地語で「おまえウガンダ語知ってるのか!??」と驚いてくれる
③売ってる野菜をさしながら、「ウガンダ語勉強してるんだ!これってウガンダ語でなんて言うの?」と英語で聞く

 

そのあとは、とにかく思いついたもののウガンダ語を聞きながら覚えて、何度も繰り返します。マーケットのお店の人はお客さん待ちの時間を待てあまされてることも多いので、親身に楽しみながらおしえてくれます。習ってる側も楽しいです。

 

そうこうしながら、ナカセロマーケットでのウガンダ語講習を受けていると、2日目には
「お前は今日は売り子だ!ここに座って、”ジャング-、オグレ(come and buy)”と言うんだ。」
と言われるはずです!笑

 

以上、僕の体験から言える、ナカセロマーケットで売り子体験するためのおすすめの方法でした。

 

ちなみに、売り子をすると、マーケットのいろんな店主や、マーケットの案内人みたいな人が僕の売り子してるお店にひやかしてきて、現地語でいじわるしてきます。笑

 

「このマンゴー3つで5000シリングでちょうだい」
とか
「(僕のはいてる靴を指差して)それっていくら??」
とかを聞いてきます。

横の店主に助けてもらいながらがんばれば、市場全体に友達が増えていき調査がはかどります。
みなさん、ぜひ実践してみてください。