1年ぶりの投稿。今はスマホ帳簿アプリを作っています。
ご無沙汰してます、相木悠一(あいきゆういち)です。
ウガンダにてキオスク向けスマートフォン帳簿アプリ”Shopoto”を作っています。
実は、前回の日本AFRICA起業家イニシアチブにも参加していました。
2回だけ投稿して終わっていたので、1年ぶりの投稿です笑
あのときは、まだ学生でした。
昨年は、焦りともどかしさに苦しんだ
あちこちいろんな事業を考えて、調べてみては振り出しに戻るのを繰り返していたのを思い出します。
自分のやりたいことと、ビジネスとして成り立つことの両者が
しっかり腑に落ちる事業が見つからない、その中で焦りやもどかしさを感じていました。
今思うと、今どきの”かっこいい事業”ばかり考えていて、
現場に根付いた感覚からサービスをじっくり考えてなかったこともその原因だったのでしょう。
価値あるものを作れた瞬間
当時の奮闘の中で、一度だけ、価値あるものをつくれたと思えた瞬間がありました。
昨年11月のこと。
キオスクと呼ばれる消費財個人商店の調査をしていた時期です。
仕入れ値の調査がうまく進まず、聞くたびに値段がかわるのでやけになって作ったアプリでした。
それは売上と仕入れを記録する簡単なスマホアプリ。
いつも通っていたキオスクの店主のところへ言って挨拶しながら、
実はこんなアプリを作ったんだと見せてみます。
ただただ正確な仕入れ情報を集めたいがために作ったアプリだったので、
どんな反応だろうと少し不安でした。
「そのアプリとても良いじゃん、使いたい!」
予想外に、興奮しながら彼は言ったのでした。
この瞬間を探してたんだと腹落ちしました。嬉しくなりました。
これが今の私たちの事業の原型です。
欲しいと言ってくれる人がいる
この事実に支えられながら、日々がんばっております。
次回は私たちのアプリについてより詳しく紹介していきますね。
どうぞ、よろしくお願いします。
あいき
次回記事はこちら:キオスクの経営状況を可視化する、スマホ帳簿アプリSHOPTO