キオスクの経営状況を可視化する、スマホ帳簿アプリShopto
こんにちは、あいき@ウガンダです。
今回は、私たちが開発している
キオスク向けスマートフォン帳簿アプリ”Shpoto”
について話します。
(Shoptoをはじめた経緯については前回記事:1年ぶりの投稿。今はスマホ帳簿アプリを作っています。をお読みくださいー。)
キオスクとは?
キオスクとは、穀物や洗剤、ソフトドリンクなど消費財を扱う個人商店のことです。
首都カンパラには、100人に1店舗もあるといわれています。
経営状況が見えない日々
あなたがお店をやってるとします、
どうやって売上を把握しますか??
レジをいれるかもしれません、あるいはお金がなければ
エクセル、Airレジですかね。
はい、ウガンダのキオスク店主さんたちは
ノートで頑張ってます。正確には、出だしは頑張るのですが結局つづかず、
気づけばなんとなくで今日はよく売れた気がするなで済ます日々に突入します。。。
経営状況が見えない日々。
どんな弊害があるのでしょうか?まず、1日ごとや1週間の売上さえわからないので、改善がしづらいです。
たとえば、今日はパンを前面に押し出して売ってみよう!と工夫しても、
パンの売上個数がどれくらい増えたのか、全体の売上はあがったのかわかりません。
つぎに、仕入れをするときには勘だよりなので、
欠品がでたりロスをしたりしてしまいます。
さらには、従業員を雇って任せようなら、店頭に自分がたたなくなると勘さえも発揮できなくなってしまいます。
Shoptoが解決
そこで、
スマホ帳簿アプリ”Shpoto”
の出番です。
ぴっぴっと商品名をタップすることで簡単に売上を記録できます。
期間ごとの売上や商品ごとの売上は、ひと目でグラフや表からチェックできます。
1日単位から、売上がチェックできるので、
今週は商品数を増やした結果、売上があがった!など、
なにか工夫をしたときに、結果を評価できます。
いわゆるPDCAが可能になるということですね。
また、商品ごとの売上がひと目でわかるので、
平均的なコカ・コーラの週間販売数は95個なので、基本は95個ずつ仕入れよう。など正確な過去データに基づいて将来の販売数を予測し仕入れることができるようになります。
さらには、従業員を雇ったときには、
アプリの使い方さえ教えておけば、いつでも遠隔で店舗の状況を確認できます。
今日は売上あがったな、
あ、コメの在庫がそろそろ尽きるな仕入れないと。
そんなアプリですが、
ちょっとまってすでにそういうPOSアプリって世界的にたくさんあるよね。
何がちがうの?
と思われるかも知れません。
良い質問ですね~!
それについては、また次回話します。笑
あいき
次回記事はこちら:アフリカに合ったアプリとは?:他アプリの違い(その1)