アプリ屋がウガンダで商店をはじめるの巻(2): 物件さがし

どうもこんにちは。あいき@ウガンダです。

今回は商店の物件さがしについて。

 

商店を始める背景については、

前回記事:アプリ屋がウガンダで商店をはじめるの巻(1): 背景

をお読みください。

 

まずは、物件探しからスタート。

 

ブローカー経由で物件の下見。

 

外国人(日本人)が物件の下見にいくと、たいてい金持ちだと思われて

値段をふっかけられるので、まずはエスタさん一人で偵察です。

 

しばらくすると、、、

電話がかかってきて、なんと、下見するのにお金がかかると。しかも、5万シリング(1600円)高い。(ホワイトカラーでも月給1-2万円の世界です)

 

かといって、不動産ブローカーのオフィスに物件情報が日本みたいにしっかりあるわけではない。まどりもなければ、写真もないわけです。

もちろんSU◯MOのようなオンラインで空き物件を探せるものもありません(一部高級物件を扱っているサービスはありますが一般向けはない)

 

仕方がないので、5万シリング支払い下見をすることに。(下見でお金がかかるのはウガンダでは一般的らしいです。)

 

3件まわりました。

ふむふむ。

 

 

3件目が比較的安くて、きれいだし人もたくさんいていいんじゃないか。

45万シリングなら予算内だ。

 

となったのですが、どうも値段が高い気がするとブライアン。

家賃が適正なのか、再度そのエリアに行き、近くの店舗に家賃を聞いて回りました。

 

「30万シリングだよー」

 

やっぱりか。。。ふっかけられてた。

しかもよくよく考えたら、真横に競合店舗がいるという。今日見た3件全部真横に競合いるじゃん、本当にこのブローカーやる気あるのか。。。

ということでこの日は契約を見送りました。

 

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ウガンダの不動産業界なかなか、いかついです。

ネットで情報集めれないし、物件情報のった冊子すらないという圧倒的情報不利ななか、

下見で、給与の10%分くらいとられて、

さてどうする?といわれたら、

提示された物件のなかから選ぶしかないですよね。。。

 

カンパラはどんどん人口が増えてて、需要が供給を上回っている印象なので

売り手が強く、顧客満足を高める工夫をするインセンティブがないのかもしれません。

 

どこかのタイミングで切り込みたいですね。

 

あいき

 

次回記事:アプリ屋が商店をはじめるの巻(3)店がきまり、棚づくり