アフリカのスタートアップ情報あさって思ったこと4つ
こんにちは
あいき@ウガンダです。
わけあって、アフリカのスタートアップについて2-10月分くらい情報あさっていたのですが、その中での所感を書きます。
①
大型調達してるのは、エネルギー系>フィンテック>EC系>農業系な感覚値。ゲームやエンタメ系はなく、当たり前ですが、市場が大きいリアルな産業向けのサービスが多いです。IT単独ではなく、がっつりトラックや配送拠点をもっているスタートアップもよく見かけます。日本のように様々なインフラが整ってないので、ITありきのインフラづくりでリアルな部分で稼ぐのが肝なのかもしれません。
②
エグジット情報がほとんどない。スタートアップの成長はこれからということかもしれません。ただ国内に上場市場が無いのは懸念です。エネルギー系の超大型なところは、海外IPOできそうですが。小粒なところはバイアウトが基本となっていくのか気になるところです。
③
日本とは違い、インパクト投資の流れを組んだファンドからの出資、グラントも多い。途上国開発の文脈があると思われます。
この場合のエグジットに対する考え方は気になります。日本ではほとんど見かけない分、未知数で気になります。
そういう背景で小粒な調達は、農業系、ファイナンス系(ここは大型もありますが)、ヘルスケア系多いですね。
④
早いタイミングでの海外展開が多い。日本のように基本国内で上場直前に海外展開始めるというよりも、多カ国での展開を初期の段階から行っているケースが多いです。国内の市場規模が小さいこと、アフリカ内であれば文化の差異は大きすぎないなどといった背景があるんですかね。
②③あたりは、もう少し深ぼって調べてみると面白いかもなーと思ってます。
時間あれば、そのあたりもブログ書いてみようと思います。
あいき